一人暮らしで初めて猫を飼う人は注意!猫を飼う前に要確認したいこととは?

猫を飼ってみたいけど一人暮らしに猫って難易度高い？

最近ますます人気が高まっている「猫」。

家庭にもおひとり様にも向いていて猫を飼う人が増えていますよね。

InstagramやTikTokでも猫の可愛らしい様子をうつした投稿が大バズリしています。

世はまさに大ネコ時代。

そんな猫は一人暮らしの環境でも飼うことはできるのでしょうか。

現実では猫を飼うことについての問題や悩みも多く聞かれます。

特に一人暮らしで猫を飼うことが初めての人は、なおさら行動に移しにくいですよね。

今回は一人暮らしでも猫を飼いたい人が猫を飼う上で気になるコトに注目！

猫を飼う前に知っておきたいことや注意点、お役立ち情報をまとめてご紹介します。

一人暮らしで猫を飼う前に確認すべきコト

一人暮らしをしている人の住居は主に賃貸マンションやアパートが多数でしょう。

マンションやアパートで猫を飼うにはいくつか注意点があります。

猫を飼う前に必ずチェックしましょう。

自分の住んでいる部屋はペットOKの物件であるか

まず一人暮らしで猫を飼うということは自分の住居がペットOKの物件であるということが大前提です。

猫を飼っても大丈夫でしたら第一関門クリアですね。

これから部屋を決める方はしっかり確認しましょう。

ペット可の物件はかなり少なく、一般的な物件の家賃と比べても１，２割高いと言われています。

また部屋を退居する際には費用がかさんでしまうのも覚悟しておきましょう。

やはりペットを飼うと避けられない床や壁の傷、ニオイ、汚れが原因でトラブルも多いとされています。

手続きの際にトラブルを最小限にするには日頃からペットをよくしつけたり、損傷を防ぐ工夫をしたりと心がけるといいですね。

猫を飼うスペースは充分にあるか

一人暮らしの大学生の部屋の間取りは世間一般的にみるとそこまで広いとは考えられませんよね。

現役大学生も親から離れてペットを飼う選択も自由になり、猫を飼おうと思う人は多いでしょう。

しかし猫を飼うには猫のプライベートゾーンを確保しておかないといけません。

窮屈なところに人間と猫が住むのはどちらにとってもストレスになってしまいます。

食べ物のボウルを置く場所、水飲み場、ベッド、トイレを置くスペースは最低限設けます。

一人暮らしで猫を飼うなら体の大きさが小さくおちついた性格の猫種を選ぶといった工夫もできますよ。

動物病院やペットサロン、ペットホテルは近くにあるか

動物病院はペットを飼うなら定期的に行く場所ですし、愛猫の体調が急変した際はすぐに駆け込める場所にあると安心です。

またペットサロンやペットホテルも頻繁に利用することはなくても、いざ使うときには距離が近いととても便利です。

一人暮らしでは車を持っていない人も多いでしょう。

猫をいれたキャリーバッグをもって長時間の移動はとても大変です。

猫を飼う前にこのような施設はちかくにあるか調べておいて損はないでしょう。

一人暮らしで猫を飼う前に知っておきたいコト

猫を飼うということは新しい命を迎えるということです。

それなりのコストもかかりますし、猫の命を責任もって最後までお世話をするということは生半可な気持ちでは続けられません。

軽い気持ちで猫を飼い始めて、飼った後に「やっぱ飼わなきゃよかった～」なんて通用しません。

そこで猫を迎える前に飼い主として知りたいコトをご紹介します。

是非参考にして、シミュレーションをしてみてくださいね。

費用

猫を飼うにはそれなりにお金がいります。

猫を引き取るお金、様々な備品、食費、医療費などなどさまざまな面でお金が必要です。

その他備品も揃えようとするとプラス25000円～費用がかかります。

また月に何がどのくらい要るのかも知りたいですよね。

他にも光熱費は猫を飼う前の頃に比べたら高くなることは覚悟しておきましょう。

家を留守にするときも、猫を飼えばエアコンをつけっぱなしにすることも増えます。

医療費は平均の費用ですが、猫ちゃん皆が毎月ここまで医療費がかかるというわけではありません。

しかし、万が一猫ちゃんの体調が急変した場合は診察費やお薬代、手術費など必要になりかねないですので普段からコツコツ医療費を貯めておくと安心ですね。

猫を飼う際にかかる費用についてさらに詳しく知りたいひとはこちらの記事をチェック！

心構え

猫を飼うと猫を中心にスケジュールをたてることになります。

それは留守の時間や外泊を減らして、猫のごはんやトイレをしっかり管理したり空いている時間には猫と遊ぶ時間を作ったり、定期健診やワクチンはきっかり予定通り行ったりするということです。

一人暮らしの孤独を感じないために猫を飼おうとする人も多いと思います。

しかし一度飼ってしまうとこのような猫の管理を怠ることはできませんし、前までの自由はなくなってしまうかもしれません。

これらを十分加味して猫を飼うかどうかを決心したがいいでしょう。

猫にとっての危険

日常生活の中に猫にとっての危険は潜んでいます。

猫を家に迎える前に危険を見つけてできるだけ排除しておくのが望ましいです。

例えばケーブルは猫が遊んで噛んでしまう可能性があります。

最悪の場合感電してしまう恐れがあるため、カバーをつけて事故を防止しましょう。

また網戸は不意に猫が突き破って脱走してしまうこともあります。

窓を開けっぱなしにしない、フェンスを取り付けるなど工夫をしておくと安心ですね。

さらに床に小さいアクセサリーやたばこ、有毒になる食べ物などが落ちているととても危険です。

いつでも床は綺麗にしておくことを心がけたいですね。

経験者の話で学ぼう猫のリアル

今回、実際に猫を飼っている友人Mに猫と一緒の生活についてインタビューしました。

彼女は知り合いの猫から生まれた仔猫を引き取って育て始めたようで、その溺愛っぷりは自他ともに認めるほどのものです。

さっそく貴重な経験者の本音を聞いてみましょう。

猫を飼うメリット

かなりの圧で猫の可愛さを熱弁してくれました。

普段から猫ののろけをインスタにのせる彼女ですが、やはり猫は人を狂わせる魔性の生き物のようです。

デメリット

さきほどあんなにデレデレだった彼女とは思えないほどに、デメリットがでてきましたね。

これは意外でした。

部屋の損傷は許容できないと猫を飼うことは難しいみたいですね。

レポートが飛ぶのは大学生にはきついですネ～。

リモートワークの社会人の方もパソコンの起動しっぱなしには十分気をつけたいですね。

また猫の抜け毛事情も気になりますね。

とくに換毛期はブラッシングをこまめにしたがよさそうです。

またユリ科の花は猫にとって毒になるようです。

観葉植物を部屋に置いている人は覚えておきましょう。

初めて猫を飼う人にアドバイス

彼女はもともと犬を実家で飼っていて、途中で猫を引き取ったらしいのですが犬と猫を同時に飼うのは簡単ではないみたいですね。

ゆくゆくは犬と猫を一緒に飼いたいというひとにはとてもためになるアドバイスでしたね。

それからやはり発情期を迎える前に去勢・避妊手術はかならずしておいたがいいようです。

やはり猫を飼うとそれなりに大変なことが多いのは事実なのだと判明しましたね。

しかし、ここまでしても彼女が猫を飼い続けるのはその大変さも吹き飛ぶくらいに猫という生き物がただひたすらに可愛くて、猫が日々の癒しになっているということなのでしょう。

一人暮らしで初めて猫を飼う人は注意!猫を飼う前に要確認したいこととは?：まとめ

猫を飼うには生活環境を猫のために整えたり、お金も時間も猫に費やしたりと今までの自分一人だけの暮らしと比べたらさまざまな制約が発生してきます。

猫の平均寿命は約15歳といわれています。

その年月最後までお世話をしていくのはかなり大変ですが、その苦労もデメリットもチャラになるほど猫は人間の生活に癒しを与えてあなたの暮らしを豊かにしてくれるでしょう。

今回のポイントをおさらいしましょう。

最後に猫を飼うことについてもっと詳しく知りたい人におすすめの記事をご紹介。