仔猫を初めて飼う方に立ちはだかる最初の試練は、そうトイレのしつけです!
仔猫の内にしつけをした方が良いと聞くけどどうやってすればいいのかよくわからないし、焦ってしまうというお悩み多いと思います。
しかし、焦ったところで間違ったやり方ではなかなか猫は覚えてくれませんし、そのままにしておけば粗相ばかりしてしまう猫ちゃんになってしまう可能性も…。
そうならないために今回は初めてのトイレのしつけを基本的なところからお教えします。
またなかなかトイレを覚えてくれないときの解決方法や猫ちゃんが気にいる人気トイレもご紹介します!
目次
トイレのしつけのキホン
まずは子猫を家に迎えたら初日にトイレの場所を教えましょう。
家に来たばかりの仔猫に教える方法を確認していきます。
トイレの場所決め
猫が来る前にトイレの場所を決めておきましょう。
どこに置くかを考えるときの大まかなポイントをここでは3つお教えします。
- 仔猫が落ち着ける
まずは前提として子猫がおちついてトイレが出来る場所にしてあげましょう。
例えば部屋の壁についていて、人通りがあまりない静かにトイレできる場所が好ましいです。
トイレ中に大きな音や振動で邪魔をされてしまうと猫はもうその場所でトイレをすることを嫌がってしまいます。
- 飼い主の目が届く
あまりに隅の方で目が届かない場所は逆に様子がわからず、猫の健康観察もしにくいです。
ある程度飼い主の目が届く場所に置けると理想的ですね。
- 衛生面もOK
また猫の糞尿の匂いはかなり気になりますので、こもらないように風通しの良い換気のできる場所が望ましいです。
仔猫のトイレサイン
猫を家に迎えた初日、猫がソワソワしだしたらそれがトイレに行きたいのサインです。
ソワソワが確認出来たら猫をとれの砂の上まで連れて行ってあげましょう。
寝起きやごはんのあとはトイレに行きたがりやすいのでよく観察しておきましょう。
「トイレはここだよ」と連れて行くのを数回続けていくとだんだん場所を覚えていくでしょう。
猫のニオイをつけておこう
はじめてちゃんとトイレでおしっこができたら尿のニオイや汚れが付いた猫砂を少量残します。
トイレではない場所で粗相をしてしまったときはティッシュやトイレシートで尿をしみこませたものをトイレに置いて猫自身のニオイをトイレに置いておきます。
そうすることでここがうんちやおしっこをする場所だと覚えさせやすくなります。
上手くできたらほめてあげて
ちゃんとトイレで排泄ができたら沢山ほめてあげましょう。
これをトイレのたびに繰り返すことでトイレの場所を覚えやすくなります。
もしトイレを失敗してしまっても絶対叱ってはいけません。
叱ってしまったら、猫は排泄することじたいがダメなことなんだと思ってしまいます。
そうするとトイレを我慢したり、飼い主に隠れてどこか別の場所でトイレをする癖がついてしまう恐れがあるんです。
なかなかトイレを覚えないときは?
基本的なしつけをしているつもりなんだけど、なかなか覚えてくれないとお困りの方に見落としがちなポイントをお教えします。
案外意外なことが原因になっていることもあるんです。
ひとつずつ確認していきましょう。
粗相をしたらニオイを消す
間違えてトイレではない場所で粗相をしてしまったというときには、すぐにそこを掃除してしっかり消臭しましょう。
そこにニオイが残ってしまうと、そこがトイレをする場所だと間違えて覚えてしまいやすくなるんです。
猫砂やトイレが合ってないことも
しっかり対策はしているし、しつけているのになかなかトイレでおしっこやうんちをしたがらない場合は使っている猫砂やトイレ自体が合ってないのかもしれません。
猫砂にもたくさん種類があり、猫によって好みもバラバラです。
猫に合ったトイレの特徴、猫砂の種類については次の「使いやすいトイレのポイント」で詳しく教えています!
トイレの掃除はこまめに
猫は綺麗好きです。
ですのでトイレが汚れていると綺麗になるまで使いたがりません。
最近の猫砂やトイレシートでは数回のおしっこではにおいも漏れず掃除要らずという優れものもありますが、排泄物が長い時間そのままにしてあるとかなり不潔で猫も不満です。
猫の排泄を確認したらすぐに片付けて、ときどきトイレごと綺麗に洗い清潔なままにしておきましょう。
トイレを選ぶ際も掃除がしやすいかどうかもチェックすると後々困りません。
猫が使いやすいトイレって?
猫用トイレはさまざまな形や種類があります。
自分の愛猫に合うトイレを見つけていきましょう。
選ぶときにチェックすべきポイントや人気の商品をご紹介します。
使いやすいトイレのポイント
実際に猫用トイレを選ぶときに注目すべきポイントをみていきましょう。
- 猫の体長より少し大きめ
まずトイレの大きさは猫の体長の1.5倍程度の大きさのものがいいといわれています。
猫はトイレに入って自分のしっくりくる位置を見つけますので、あまりにせまいとトイレがしづらくなります。
反対にあまりに大きすぎてしまってもどこにトイレを置くかも難しくなってくるでしょう。
部屋のスペースと猫の体長に合ったトイレを見つけたいですね。
- 猫砂が散らばらないくらい深いもの
トイレの深さは猫砂が散らばりにくいものが便利です。
猫が動いたり出入りしたりするたびに猫砂が外に散らばってしまうと掃除が大変…。
猫砂が3㎝~5㎝くらい入るものだといいですね。
ひとつ気をつけたいのは子猫のうちは深すぎると使いずらいという点です。
子猫のあいだは浅めのものを使った方が良いですね。
- 出入りがしやすいもの
トイレの深さが浅すぎると猫砂が出てしまいますが、猫が出入りのしやすさも大事なポイントです。
仔猫だと入り口をまたぐのがまだ難しいですし、老猫だと関節が弱ってけがをしやすいです。
入り口はまたぎやすい高さのものを探してみましょう。
- ドーム型で猫がおちついてトイレできるものもある
猫用トイレは今や様々な形のものがありますが、その中で一つおすすめのものはドームタイプのものです。
猫はパーソナルスペースを重要視する動物です。
トイレも猫の大事なテリトリーになるため、猫が安心して排泄できるものを選びたいですよね。
そこでドーム型のトイレはオープンタイプではなく天井がついているので個室間があって落ち着いてトイレが出来ます。
おすすめトイレ
その1!ニャンとも清潔トイレセット
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このタイプのトイレはシステムトイレといいます。
システムトイレは二重構造になっています。
上の段は猫砂を敷いてうんちの処理が、下の段はシートを敷いておしっこの処理ができます。
おしっこは上の段のスノコを通して下の段に行くため猫砂がおしっこで固まることはありません。
このタイプはトイレの処理が通常のバケツタイプのトイレより楽ちんです。
そしてこちらのトイレは入り口は入りやすく、その上入り口以外の仕切りは高くなっているため猫砂がはみ出す心配もありません。
1ヶ月分のトイレチップ・シート付で初めてのトイレにはピッタリです!
その2!ユニチャーム デオトイレ
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こちらは先ほどもおすすめしたドーム型のトイレです。
猫が使うときは落ち着いてでき、猫砂の散らばりやニオイの漏れも防ぐことが出来ます。
ドームは取り外し可能で掃除のときもらくらくです。
そしてこれもシステムトイレですのでトイレの処理も簡単にできます。
おまけ!愛猫をいつも近くに感じる次世代の首輪【Catlog】
猫の「走る」「食べる」などの行動を24時間365日記録できる首輪型の機器です。
専用のアプリでデータをグラフ化し、常にチェックすることが出来ます。
またCatlogシリーズのCatlog Boardはトイレと体重の管理が出来ます。
部屋に置いておくだけでおしっこ・うんちの回数や量、体重、滞在時間が記録できます。
出勤中や外出中にも愛猫の体調管理ができる優れものです!
何か変化があればすぐに通知で知ることが出来ます。
特に一人暮らしの方や外出が多い方、近頃猫の体調が気になる方などにオススメです。
猫のトイレのしつけがうまくいかない!初めてのトイレのしつけ法を伝授!:まとめ
猫のトイレのしつけのポイントや、トイレ選びについてみていきました。
初めてのしつけでうまくいくか不安にもなるでしょうが、手順を踏みながら教えれば猫は案外すんなり覚えてくれます。
そして成長とともに猫に合うトイレや猫の好みによって使いやすいトイレは違ってきます。
猫と過ごすなかでゆっくりと猫好みのトイレを見つけていきましょう。
今回のまとめ
- 猫にトイレの場所を覚えてもらうまでは焦らずに
- トイレは常に清潔に!
- トイレの形や猫砂は猫好みに
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