猫用のウェットフードの選び方とは?小分けのメリットを紹介!

猫にウェットフードって必要なの?小分けはどうやって保存するの?

猫用のフードには、ウェットタイプとドライタイプがあります。

そのため、どちらがいいのか迷ってしまいますよね。

これらのフードは、猫の特性に合わせて選ぶことが大切です。

また、大容量のものや小分けなどサイズもさまざまです。

大容量のものはコスパがよく便利です。

大容量パックの悩みとしては、

  • 早く食べないと酸化してしまう
  • 食べきるまでに日数がかかる

このようなものが挙げられます。

大容量パックは、何匹も猫を飼っているお家では、便利かもしれませんね。

猫の健康のためには。酸化リスクを防ぐことが大切です。

そのため、食べきれる量の購入がおすすめです。

そんな時に便利なのが、ウェットフードの小分けパックです。

ウェットフードを検討している方に多い悩みは、

  • 少量なのでコスパが心配
  • 何度も買いに行かないといけないのでは

量が少なく、高いイメージがあります。

そのため、不安に感じる方も多いようです。

そこで、この記事ではこのような悩みを解決をしていきます。

また、私は自分で小分けする方法を取っています。

小分けと大容量のいいとこどりができる方法です。

この方法については、後ほど詳しく紹介します。

ではまず始めに、ウェットフードとドライフードの違いを見ていきましょう。

 

ウェットフードとドライフードの違い

最初に紹介するのは、ウェットフードとドライフードの違いについてです。

ウェットフードとドライフードは、それぞれ特徴が違っています。

それぞれの違いを知って、お家の猫にあったフードを選ぶことが大切です。

また、飼い主さんにとっての利便性もとても大切ですね。

私のように、飼い主がフード選びに振り回されてしまうかもしれません。

フード選びを負担に感じてしまっては、元も子もありません。

それぞれの良さを比較して、一番いいフードを選びましょう。

ウェットフードの特徴

ウェットフードは水分の量がとても多いキャットフードです。

その水分量は全体の70~80%とされています。

水分量が多いので食欲のない猫や高齢の猫にも食べやすくなっています

また、その水分量の多さから食事を取りながら水分補給をすることが可能です。

保存がききにくいというデメリットがあります。

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ドライフードの特徴

ドライフードは栄養バランスの整った食事を効率よくとることが可能です。

また、種類がとても多いのでさまざまな機能が付いたフードあります。

保存期間も比較的長く、価格が安いことが特徴です。

ドライフードのデメリットは、食いつきが悪い場合があることです。

 

ウェットフード選び方

ウェットフードは水分量がとても多くいことが特徴です。

また、食いが悪い猫でも食べやすいことが分かりました。

他にも、食事と同時に水分補給ができる点も魅力的です。

猫は1日に100~150ccほどの水分が必要と言われています。

しかし、我が家の猫はそれだけの水を飲んでいるのを見たことがありません。

これは我が家の猫だけかもしれませんが、乾きに鈍感なような気がします。

なので、我が家もウェットフードで猫の水分補給を助けてもらっています。

このように便利なウェットフードですが、ドライフードに比べ種類が少ないです。

そこで、ウェットフードを選ぶ際のポイントをいくつか紹介していきます。

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原材料名の確認

これは、ウェットフードでもドライフードでも大切な項目です。

肉食の猫にとって穀物は消化されにくく、体調を崩してしまう原因になります。

また、猫にとって危険な材料が使われている可能性もあります。

原材料名を確認する際は、肉などのタンパク質が多いものがおすすめです。

タンパク質は、猫にとってとても重要な成分です。

タンパク質が不足すると、毛艶が悪くなりフケが出ることもあります。

私は猫を迎え入れた時に、下痢が続いたことがあります。

この時は、アレルギーが原因でした。

アレルギー検査をして、今はアレルゲンの含まれないフードを選んでいます。

このような例もあるので、原材料名はしっかりと確認しておきたいですね。

健康のためにも、原材料名は必ず確認するようにしましょう。

総合栄養食と一般食の確認

ウェットフードには、総合栄養食と一般食の2種類あります。

一般食は、栄養を補う役割やおやつとして使われるものです。

そのため、食事として与えるのには向いていません。

なので、ウェットフードを選ぶ際は総合栄養食を選ぶようにしましょう。

総合栄養食のウェットフードを選ぶことで、バランスのとれた食事が可能です。

内容量の確認

保存がききにくいウェットフード選びには、内容量の確認がとても大切です。

猫に与える適切な量は、パッケージに記載されています。

その量と内容量を確認し、1ヵ月~2ヵ月程度で食べられる量のものを選びましょう。

内容量が多すぎるものの購入は、フードを酸化させてしまう危険があります。

フードは酸化してしまうと、風味が損なわれてしまいます。

他にも、栄養バランスが崩れる原因になります。

また、下痢やアレルギーの原因のもなるので、注意が必要です。

お家の猫が、食べきれる量のものを購入しましょう。

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小分けがいい理由とは?

ここからは、ウェットフードの小分けがいい理由について紹介していきます。

ウェットフードは、高齢の猫でも食べやすいなどさまざまなメリットがあります。

このようなウェットフードのメリットを、最大限引き出せるのが小分けパックです。

ウェットフードは、酸化しやすいといったデメリットがあります。

そのため、大容量のものは賞味期限切れなどのトラブルが起きる可能性があります。

そんなデメリットをカバーできるのが、ウェットフードの小分けです。

それでは、小分けがいい理由について詳しく見ていきましょう。

衛生的

大容量のウェットフードは、すぐに消費しきれずに劣化してしまうことがあります。

劣化したウェットフードは、風味が損なわれるだけでなく健康にも良くありません。

場合によっては、フードが腐ってしまう場合もあります。

その点、小分けの場合は少量ずつなので、このようなトラブルが起きにくいです。

簡単に衛生的な食事を猫に与えることができます。

酸化しにくい

小分けパックは、1つのパックを開封しても数回で食べ終わることができます。

酸化は1度開封してしまうと、どんどん進んで行きます。

そのため、開封していないものは酸化の心配がありません。

大容量パックは便利ですが、保存方法を間違えると酸化のリスクがあります。

我が家もお得な大容量パックを購入したことがあります。

しかし、結局食べきれず廃棄しなければなりませんでした。

小分けであれば、簡単に新鮮なフードを与えることができますね。

また、食べきれず廃棄しないといけないといったことも防ぐことが可能です。

捨ててしまっては結局コスパも悪いので、小分けパックはとても便利です。

管理しやすい

酸化のリスクや衛生面で、大容量パックは管理が難しいです。

しかし、小分けであれば簡単に管理できます。

忙しい飼い主さんにぴったりなのではないでしょうか。

猫の体調管理や衛生管理が簡単にできるのは、とても嬉しいですね。

1回に与える量もわかりやすく、新鮮なフードを与えることが可能です。

 

ウェットフード保存方法

ウェットフードは、数回で食べきることができるようになっています。

しかし、温度などによっては劣化してしまうこともあるんです。

そこで、ウェットフードの正しい保存方法について紹介していきます。

また、フードを新鮮な状態で与えるための注意点もチェックしていきたいと思います。

それでは、詳しく見ていきましょう。

冷蔵保存

小分けパックを何回かに分けて与える場合は、冷蔵保存がおすすめです。

温度などによって小分けパックも劣化してしまう場合があります。

そのため、食べない分は冷蔵庫で保管することで、新鮮な状態を保つことができます。

ここでの注意点は、缶詰の場合はタッパーに移し替えることです。

パウチタイプのものは、口を閉じることで密封できます。

缶詰は密封が難しいので菌の増殖を防ぐためにタッパーに移し替えましょう。

冷凍保存

冷凍保存も冷蔵保存と同じように、劣化を防いで新鮮な状態を保つことができます。

この場合も、密封できる容器で保存するのがおすすめです。

冷凍保存したフードは、冷蔵庫で解凍してから常温に戻すようにしましょう。

ここでの注意点は、冷凍保存は味が落ちてしまうことです。

対策としては、フードを温めて与えることです。

猫は見た目ではなく、香りで食べ物を判断しています。

フードは温めることで香りが増すので、猫の食欲を刺激することができます。

 

保存におすすめのタッパー

ウェットフードの保存は、タッパーがおすすめです。

先ほどお話したように、タッパーに移し替えることで新鮮な状態を保てます

保存にタッパーを使うメリット

  • 洗えるので衛生的
  • 繰り返し使えるて経済的
  • サイズが豊富
  • 手軽に購入できる

このようなメリットがあります。

それでは、具体的におすすめの商品を見ていきましょう。

キープロック

こちらは電子レンジに対応しており、温める時に便利です。

冷凍も冷蔵もできて、いろんな保存方法に対応しています。

食いつきが悪い時のあたためも簡単にできますね。

電子レンジ対応のものであれば、手間を大幅に減らせます。

洗い物が減らせることも、飼い主さんに大きなメリットです。

スクリュートップキーパー

こちらは、パッキンがついており、匂い漏れを防止できます。

そのため、食品と同じ冷蔵庫での保存も安心です。

また、抗菌効果があり雑菌の繁殖を防ぐ効果があります

冷蔵庫で保存する際の匂い漏れは、保存の際の課題ですよね。

冷蔵庫が「ウェットフードの匂いで充満している」なんてこともあります。

私も冷蔵保存を始めた時に、匂い移りでタッパー選びは苦戦しました。

こちらの商品のように、パッキン付きものが安心ですね。

 

自宅でできる小分け方法

 

今使っているフードの小分けパックがあればいいのに。

お気に入りのフードの小分けパックが販売していないこともありますよね。

実際、我が家もお気に入りのフードが大容量パックのものです。

しかし、大容量パックは衛生面が心配です。

そこで、私は自宅で大容量パックの小分けをしています。

小分けの方法は、真空パックに入れるだけです。

ただし、真空パック専用の機械が必要になり、初期費用がかかってしまいます。

管理がめんどうな我が家は、この方法があっていたようです。

自宅で小分けする場合の注意点

市販のように減菌処理されていないので、早めに食べきるようにしましょう。

ただし、家庭によってライフスタイルは変わってきます

真空処理が負担な場合や、初期費用を抑えたい場合は小分けパックを購入しましょう。

あなたのライフスタイルや猫に合ったフード選びが大切です。

 

猫用のウェットフードの選び方とは?小分けのメリットを紹介!まとめ

猫のウェットフードは、水分が多く含まれることがわかりました。

小分けパックは、衛生面での安心感がとても大きいですね。

また、食いつきなど、猫にとって嬉しいメリットがたくさんあります。

ドライフードとウェットフードには、それぞれ特徴があります。

  • 少量でも栄養が取れるドライフード
  • ご飯を食べながら、水分補給ができるウェットフード

それぞれの特徴を理解して、ぴったりな物を選びましょう。

また、フードの小分けは管理がしやすくおすすめです。

市販でお気に入りの小分けがない場合は、自宅でできる方法を参考にしてみてください。

保存が簡単なウェットフードの小分けは、さまざまな利点があります。

ただし、購入時に気を付ける項目もいくつかありました。

原材料名や内容量など、猫にとって適切なものを選ぶ必要があります。

小分けのメリットを引き出せるように、選び方に注意して購入しましょう。

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