スーパーやドラッグストアは、買い物のついでに猫の餌を購入できて便利ですよね。
ドラッグストアで一緒に買えたら、わざわざ餌だけ買いに行く手間も省けます。
- ドラッグストアの餌は安全なのか
- 何を基準に選べばいいのか
このあたりで悩む方が多いです。
ドラッグストアは便利ですが、安い分安全性が不安になります。
また、種類が多いので何を基準に選べばいいのか分からないですよね。
いつも行っているドラッグストアに、気になる商品がある方もあるかもしれません。
そんな時役に立つのが、安全性を見極める力です。
そこで、この記事ではドラッグストア以外の購入にも役立つ、餌の選び方の基準を大公開。
また、ドラッグストアで買える猫の餌TOP5をご紹介します。
餌の選び方は、知っておいて損はない情報です。
それでは、さっそく猫の餌の選び方についてチェックしていきましょう。
目次
猫の餌の選び方
猫の餌選びで、絶対におさえておきたいポイントは3つです。
- 主な原材料
- 穀物の量
- 添加物
なぜこの3つは大切なのでしょうか。
それは、猫の健康に大きく影響するからです。
猫の健康のためにも、安全でおいしい餌を食べさせてあげたいですね。
それでは、それぞれの理由について見ていきましょう。
-
市販のキャットフードでおすすめ商品は?選び方のポイント紹介!
続きを見る
主な原材料
猫の餌の理想の主原料は、魚や肉です。
なぜなら、魚や肉には多くのタンパク質が含まれるからです。
猫の健康を維持するためには、多くのタンパク質が必要になります。
タンパク質不足でおきるトラブル
子猫の発育不全・食欲低下・網膜異常・皮膚の乾燥など
このようにタンパク質は、猫の健康に必要不可欠です。
そのため、主な原材料は魚や肉になっているものにしましょう。
ただし、肉の種類によっては健康を害する危険があるので注意です。
特に「4Dミート」という食べられない肉を使っている餌もあります。
4Dミートは、病気や障害を持った動物の肉のことです。
ミートミールという表記の場合は、4Dミートが入っている場合があります。原材料名には気を付けて選びましょう。
穀物の量
猫は元々肉食動物ですので、穀物の消化が苦手な動物です。
また、穀物の中の植物性タンパク質を分解する酵素を持っていません。
そのため、穀物がたくさん入っている餌は、腸を傷つける危険があります。
穀物はコストがかからないので、安いフードにたくさん入っていることも。
他にも、アレルギーの原因にもなるので注意が必要です。
選び方の「主な原材料」でも触れたように、おすすめはタンパク質が多いものです。
また、グレインフリー商品は、穀物不使用で猫に優しいフードとなっています。
添加物
猫の餌を選ぶ際は、添加物にも注意して選びたいところです。
すぐに体調が悪くならなくても、蓄積されることで病気になる場合があります。
添加物とは、香料や着色料、酸化防止剤、化学調味料などのことです。
特に、以下の添加物は発がん性などがあり危険です。
危険な添加物
BHT・BHA・エトキシキン・青色1号・赤色40号・赤色102号・赤色106号など
日本製のものには、海外では使用禁止の添加物が入っている場合があります。
そこで、次に日本製の猫の餌について解説していきます。
-
危険で怖い添加物”キャットフードの材料”必要最低限の知識
続きを見る
日本製は安全?
日本は海外に比べ、ペットフードの安全基準が緩くなっています。
理由は、有毒な成分の使用量が定められていないものがあるからです。
また、原材料をはっきりと記載せずに販売してもいいとされています。
なので、危険な成分であっても、よく分からない名称で記載されていることがあります。
危険な成分をフードに入れても問題ないということですか。
一応、最低限の基準は設けられています。 ただし、使用禁止というわけではなく、基準内であれば使用してもいいというルールです。また、健康被害が出ていないものは、そもそも基準がない場合もあります。
そのため、猫に安全な餌作りは各企業のさじ加減に任せられている状態です。
特に安いフードは、危険な成分が入っているものが多いことが現実です。
本当に安全なフードを食べさせたい場合は、購入者が見極める力を持つ必要があります。
そこで、最後にドラッグストアで買えるおすすめの餌を紹介します。
-
猫が食べちゃダメな魚があるって本当?知らないと愛猫が危険です!
続きを見る
ドラッグストアで買えるおすすめの餌TOP5
それでは、いよいよドラッグストアで買える、おすすめの猫の餌ランキングの発表です。
ドラッグストアは、猫の餌を気軽に購入できてとても便利ですよね。
しかし、先ほども紹介したように、安い餌の中には危険なものもあります。
そこで、ここでは安全な猫の餌を紹介していきます。
それでは、それぞれの特徴とおすすめの理由など詳しく見ていきましょう。
第1位:カルカンパウチまぐろ
カルカンのパウチは、マグロ味でスープタイプのウェットフードとなっています。
また、主な原材料がチキンやビーフの肉類、かつおやまぐろの魚類とタンパク質が豊富です。
シリーズ展開も豊富で、子猫からシニア猫まで幅広い年齢の猫に対応しています。
さらに、タウリンやミネラルも豊富で猫の健康に配慮されています。
第2位:銀のスプーン三ツ星グルメ
こちらの商品は、全年齢に対応したフレークタイプのウェットフードです。
国産マグロ100%と、質の良い魚を食べることができます。
また、原材料がマグロ100%なので、グレインフリーとなっています。
穀物アレルギーがある猫にも、安心して食べさせられるおすすめ商品です。
第3位:ピュリナONEグレインフリー
おすすめ商品第3位は、ピュリナONEグレインフリーです。
こちらの商品は、グレインフリーで主な原材料がチキンとなっています。
タンパク質が豊富で、肉食の猫に嬉しいフードです。
ドライフードではありますが、ほぐし粒がはいっており食感も楽しめます。
第4位:チャオパウチ
こちらは、保存料を使っていないフレークタイプのおすすめ商品です。
主な原材料が鶏肉とまぐろで、安心して猫の与えることができます。
また、緑茶消臭成分も配合されています。
第5位:モンプチロースト若鶏のあらほぐし
第5位は、モンプチのロースト若鶏のあらほぐしです。
こちらは、ポークとチキンが豊富に含まれています。
また、オーラルヘルス機能も付いている、猫の食いつきが良いウェットフードです。
ドラッグストアで人気の猫の餌はどれ?おすすめTOP5をご紹介!まとめ
猫の餌には、危険な成分が入っているものもあり、選び方は大切です。
特にドラッグストアで買える安い餌には、これらが入っていることが多いので要注意。
この記事では、猫の餌の選び方について紹介しました。
ポイントをおさえることで、猫が安心して食べられる餌を選ぶことが可能です。
日本製の餌も安心できるとは限りません。
餌の選び方は、これから猫と生活するためにとても大切です。
また、これらの猫の餌の選び方に乗っ取ったおすすめフードを紹介しています。
どれもドラッグストアで購入できる商品ですので、お買い物の際に探してみてください。
気軽に買い物に行けるドラッグストアで、安全な餌が購入できるととても便利になりますね。