市販で販売されているキャットフードは、本当に数が多く何を買うか迷ってしまいますよね。
また、安いキャットフードの中には危険な成分が入っている場合もあるので注意したいです。
キャットフード選びで悩んでいる方の声としては、
- キャットフードは数が多い
- どれが安全か分からない
- 危険な成分の見分けがつかない
このような、悩みを持っている方が非常に多いです。
愛猫には、できるだけ健康にいいものを食べさせてあげたいですよね。
また、キャットフードを選ぶ際に失敗しやすいケースに以下のようなものがあります。
- パッケージの見た目
- CMで流れている
このように商品のイメージだけ理由で選ぶと危険な場合があります。
そこで、この記事では買わない方がいいキャットフードについて紹介していきます。
また、危険な成分が入ったキャットフードを選ばないように、正しい選び方についても解説していきます。
買わない方がいいキャットフードとは、どのようなものなのでしょうか。
そこでまず始めに、買わない方がいい理由である避けたい成分について紹介していきます。
-
食べてはいけないキャットフードの実名公開!この商品は危険!
続きを見る
目次
避けたいキャットフードの成分
買わない方がいいキャットフードの特徴である、避けたい成分について紹介していきます。
キャットフードには、ペットフードの安全基準という法律が定められています。
そのため、安全なのではないかと思ってしまいます。
しかし、実はこの法律は最低限の基準となっているため、危険な成分が配合されている場合もあるんです。
そんな危険な成分は以下の3つです。
- 穀物
- 着色料・香料
- ミートミール
それでは、それぞれの危険な理由について見ていきましょう。
穀物
キャットフードに含まれている穀物は、小麦やトウモロコシ、大豆などです。
また、穀物を取りすぎると消化不良の他に、アレルギーの原因になるのでなるべく避けたい成分です。
-
キャットフードはグレインフリーのものを選んだ方がいいの?
続きを見る
着色料・香料
2つ目に紹介する危険な成分は、着色料や香料です。
着色料や香料は、猫にとって必要のない成分で餌の見栄えや香り付けとして使用されています。
着色料の中には、発がん性があるものもあるため特に注意が必要です。
また、新鮮な原材料やたんぱく質を豊富に含む原料を使用しているものは安全なものが多いです。
これらは、香料を使わなくても猫の食いつきが良いことが特徴です。
猫の健康のためにも無添加のキャットフードを選びましょう。
ミートミール
ミートミールとは、肉を加熱し脱水した後に粉砕して作られたものです。
これには、肉以外にも骨や内臓、血液などの副産物も含まれており、純粋な肉のみではありません。
そして、粉砕しているため原型がなく、どのような肉類を使っているかも分からないというデメリットがあります。
また、製造過程で加熱しているため栄養バランスが崩れてしまいます。
他にも、製造過程で化学物質を使用することで、アレルギーを引き起こす可能性があるんです。
ミートミールが使われているキャットフードは避けたい餌となっています。
キャットフードの正しい選び方
ここまで、買わない方がいいキャットフードの特徴である、危険な成分について紹介していきました。
ここからは、キャットフードの正しい選び方について紹介してきます。
危険な成分を避け、安全なものを選ぶ方法とはどのようなものなのでしょうか。
猫の健康を害するキャットフードを選んでしまわないために、しっかりと知識を付けておきましょう。
原材料のチェック
原材料は猫の体を作るために、重要な項目となってきます。
そのため、キャットフードを選ぶ際は、必ず原材料をチェックしましょう。
特に先ほど紹介したような、危険な成分が含まれているものは避ける必要があります。
また、原材料の表記は成分が多い順番に記載されています。
そのため、一番最初にくる成分がたんぱく質豊富な肉類や魚類を使用しているものがおすすめです。
穀物の表記が前にある場合は、猫が消化不良を起こす可能性があるため注意が必要です。
ライフステージにあったもの
猫はライフステージによって、必要な栄養素が異なります。
また、高齢の猫や子猫は固い餌が食べにくい場合や歯が弱くなって噛めない場合があります。
そのため、キャットフードを選ぶ際は猫のライフステージにあったものを選ぶ必要があります。
高齢の猫や子猫には、小粒タイプのものやウェットフードが食べやすくおすすめです。
また、子猫は一番栄養が必要になる時期なので子猫用のものを選びましょう。
成猫は、運動量も落ち着いてきて肥満になりやすい時期です。
そのため、カロリーに配慮したものを選ぶ必要があります。
必要な栄養素が異なるため、ライフステージにあったキャットフードを選ぶようにしましょう。
栄養バランス
栄養バランスは、キャットフードを選ぶうえで大切な項目です。
キャットフードには、総合栄養食と一般食があります。
この2つは、主食として与える目的のものかおやつとして与える目的ものかで使い分けます。
おやつとして与えたい場合は、嗜好性の高い一般食を与えましょう。
主食として与える場合は、猫に必要な栄養バランスが配合されている総合栄養食を選ぶようにしましょう。
猫の餌を選ぶ際は栄養バランスに気を付けて選ぶ必要があります。
ところで、猫に必要な栄養バランスとはどのようなものなのか気になりませんか。
そこで、次に猫にとって適切な栄養バランスとは、どのようなものなのか見ていきましょう。
適切な栄養バランスとは?
ここからは、猫にとって最適な栄養バランスについて紹介してきます。
栄養バランスの中でも特に気を付けておきたいものは、以下の3つです。
- たんぱく質
- 脂質
- 炭水化物
それぞれ、キャットフードを選ぶ際に大切な項目となります。
猫の健康維持のためにもそれぞれの成分について詳しく見ていきましょう。
たんぱく質
たんぱく質は、猫の体を作るために必要不可欠な栄養素です。
たんぱく質は猫の免疫機能を正常に保ったり、筋肉を作ったりすることができます。
そのため、キャットフードはたんぱく質が豊富なものがおすすめです。
たんぱく質豊富なおすすめキャットフード
モグニャン
モグニャンは、白身魚を65%以上使用しているたんぱく質豊富なキャットフードです。
白身魚は低脂肪で消化吸収が良く、今注目を集めるたんぱく質です。
そんなたんぱく質たっぷりの白身魚を使ったモグニャンは、グレインフリーで無添加なので安心して与えることができます。
脂質
たんぱく質の他にも、脂質は猫の健康にとても大切な成分です。
たんぱく質が筋肉を作るのに対し、脂質は健康的な皮膚や被毛を作る役割があります。
脂質の中でも特に重要なのが、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸です。
これらが多く含まれるキャットフードがおすすめです。
炭水化物
たんぱく質と脂質は猫にとって大切な栄養素となります。
しかし、ここで紹介する炭水化物は必要以上取ると危険な成分です。
むしろ、炭水化物は猫にとって必要のない栄養素で、糖尿病や肥満の原因となります。
猫の健康のためにも、たんぱく質を避けたものがいいのですね。
避けたいものはあまりCMなどでは知らされないので、危険な成分の知識を付けることも大切ですね。
成猫や去勢、避妊後の猫は、肥満リスクが高まるので避けたい成分です。
買わない方がいいキャットフードはあるの?選び方の秘訣を公開!まとめ
キャットフードはとても数が多く、表記が分かりにくいため安全な成分と危険な成分の見分け方が分からない方も多いです。
そのため、CMで流れているいるものやパッケージのイメージだけで購入してしまう人がたくさんいます。
このような選び方でキャットフードを選んでしまうと、猫の健康を害してしまう可能性があります。
そのため、猫にとって安全な成分危険な成分をしっかりと知ることが大切です。
この記事では、避けたい成分や必要な栄養バランスについて紹介しています。
猫はたんぱく質を基本とし、脂質などバランスよく配合されたものがおすすめです。
また、添加物やミートミール、穀物などは避けたい成分となっています。
キャットフード選びで悩んでいる方は、これらの項目をチェックして最適なキャットフードを選んでみてください。