猫さんがおいしそうにフードを食べている姿を見ているとしあわせな気持ちになりますよね。
我が家の猫さんも食べることが大好きです。
だからこそ、質の良い安心して与えられるフードを選びたいと考えています。
キャットフードはたくさん種類があって、なにを基準に選べばよいのか悩みました。
そして今はサイエンスダイエットを与えています。
食いつきがよく、しっかり食べてくれるんです。
でも、人気の高いプレミアムフードでありながら、サイエンスダイエットにはあまりよくない口コミも存在するんですね。
口コミを参考にしたいけど、意見が多すぎて迷ってしまう人も少なくないと思います。
サイエンスダイエットは、実際にどのようなフードなのか、使ってみた感想や猫の様子をお伝えします。
目次
猫さんの最良の食生活
口コミサイトでは、ときに低評価が見られるサイエンスダイエット。
1948年、はじめて販売されたフードは、犬専用の疾患管理フードでした。
それから数十年。
猫さんの健康を考えた栄養と味覚のバランスの研究があって、さまざまな種類のフードが揃いました。
なにより、栄養と味覚のバランスもさることながら、高品質な原材料が使われていることに感動です。
だからこそ、安心して猫さんに与えることができるんですね。
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サイエンスダイエットを猫に与えるのは危険?安全性について紹介!
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バランスの悪い栄養摂取がもたらす危険
栄養不足 | 100%バランスの良い栄養 | 過剰摂取 |
成長不足 | [ たんぱく質 ]しまった筋肉、成長 | 腎臓へのストレス |
光沢のない毛並み | [ 脂肪 ] 健康的な皮膚、毛並み | 体重の増加 |
虚弱 | [ ビタミン ] 強い免疫システム | 内臓へのストレス |
疲労 | [ ミネラル ] 強い骨、歯 | 膀胱結石 |
軟便 | [ 繊維質 ] 健康的な消化力 | ガス |
参考:https://www.hills.co.jp/about-us/nutritional-philosophy/properly-balanced-nutrition
栄養は、猫さんが健康に長生きするために不可欠です。
年齢、体調に合わせた正しい栄養摂取が猫さんの健康に結びついています。
サイエンスダイエットには、この理念に基づいたすべてが含まれています。
《ダイエット》と、名前だけを見れば体重管理のみに特化したフードであるように思ってしまいます。
でも実際は、おうちで過ごす猫さんの健康全般をテーマにしたフードなんですね。
最初はわたしも「ダイエット」が目的のフードだと思っていたので、視野に入っていませんでした。
ドラッグストアで見つけたときに表裏あれこれ見ていて、ダイエット食ではなく健康全般に効果の高いフードであると知って興味をもちました。
ライフステージによって必要な栄養が変わる
猫さんが「毎日なにを食べているか」で健康状態やしあわせ度がかわるかもしれません。
サイエンスダイエットには、そのステージに合わせた、多くの種類のフードが揃っています。
- 12ヵ月までの子猫&授乳中の母ネコ
- 1~6歳
- 7歳以上
- 11歳以上
- 14歳以上
- 病気をよせつけない機能性健康食
- 特別療法食
年齢や健康状態で必要な栄養素が変わるからなんですね。
これも、研究による結果に基づいています。
獣医さんがすすめる理由がここにあります。
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シニア猫の健康をサポート!シニアフードの導入とタイミング
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品質&安全性はどうなの
おそらく、ここが一番気になりますよね。
サイエンスダイエットは
製品の開発
多くの獣医師さんや栄養学者さんたちの手によって製品が開発されている
原材料
取引先の選定から始まる
厳しい品質基準に合格したところとしか取引はされていない
安全性は、品質だけにとどまらず、その原材料になるまでどのような工程を経ているのか、さかのぼってチェックされている
フードになるまで
清潔で衛生的な環境でフードに生まれ変わる
出荷前にその安全性や栄養素の内容に対して検査がおこなわれている
以上のことから、低評価の口コミは情報がちゃんと伝わっていなかったことが原因ではないかなと思いました。
フードをサイエンスダイエットに変えてから、猫さんの口臭が気にならなくなりました。
それまでは、歯磨きをしたり手をかけていたのですが、それでもよくならなくて獣医さんに相談してました。
それが、まさか。
食べるものの質が口臭の原因だったとは。
原材料の良さを実感した一コマです。
口コミからわかったこと
そんなに安価ではないし、うちの近所では買えないので通販で買ってまで与えるのはどうかな、と気になっていたんですね。
高評価の口コミが多い中、少数ながら低評価の口コミがありました。
内容を見てみたら、値段と原材料についてマイナスポイントがついていたんです。
たとえば、【避妊・去勢後ー6歳まぐろ】の原材料は
原材料名
米、小麦、トウモロコシ、トリ肉(チキン、ターキー)、コーングルテン、エンドウマメ、動物性油脂、まぐろ、チキンエキス、亜麻仁、植物性油脂、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、亜鉛、イオウ、ヨウ素)、アミノ酸類(タウリン、トリプトファン、メチオニン、リジン)、乳酸、L-カルニチン、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)
口コミで見られたマイナスポイントが「米、小麦、トウモロコシ」「チキンエキス」。
穀物が入っていることと、肉そのものではない、というものが多かったですね。
これはのちに、勘違いである可能性が高いことがわかりました。
穀物は、生で与えた場合、消化できないなどの問題があるかもしれません。
しかしながらフードに入っているものは食べられるものとして加工されたものです。
加熱処理している穀物は、猫さんも負担なく消化できます。
また、たんぱく質を含まない穀物は、アレルギーになりにくいと言われています。
猫さんにとっては、むしろ穀物は実に良質なエネルギー源です。
そして「チキンエキス」は、4Dと考えている人がいるのだと知りました。
安いフードの場合は、そのように表記されることもあるかもしれません。
サイエンスダイエットは、原材料の仕入れ先をしっかり選定していることから、出所のわからない4Dを使うとは考えられないかな、と思います。
これらのことから、品質、安全性ともに、信頼できるフードであると思ったんです。
「値段が高い」について
代表的なプレミアムフードと比較してみましょう。
【サイエンスダイエット避妊・去勢後ー6歳チキン】
200g = 約500円(100ℊ=250円)
【グランツ1歳以上~成猫】
500ℊ = 2,660円(100ℊ=532円)
【もぐにゃんキャットフード】
1.5kg = 約5,000円(100ℊ=約333円)
【カナガンキャットフード】
1.5kg = 約5,000円(100ℊ=約333円)
【ジャガーキャットフード】
1.5kg = 約5,000円(100ℊ=約333円)
サイエンスダイエットは、ドラッグストアやペットショップによって多少値段がかわりますが、プレミアムフードとしてはそんなに高くないように思います。
公式サイトで紹介されているような研究、原材料を思えば、むしろ良心的な価格ではないでしょうか。
またこの価格だからこそ、品質の低い原材料は使えないと思うんですね。
原材料、価格ともにプラス評価だとわたしは考えます。
実は、わたしもはじめは、値段がネックでした。
市販品の中でも、サイエンスダイエットは高級品。
なんでそうなのか、考えることもなく「高い」と思い込んでいました。
ほかのフードとの違いがわかっていなかったんですよね。
前にいた猫さんが20才になって腎臓病になり、はじめて食べるものの重要性を知らされました。
サイエンスダイエットに変えたきっかけは、後悔したくないという思いでした。
今の子も口臭がなくなり、家の中で飼っているにもかかわらず太ることもなく、血液検査もいいデータです。
素直に、選んでよかったと思います。
猫用サイエンスダイエットの口コミって本当はどうなの?:まとめ
サイエンスダイエットの口コミを実際の消費者目線でお伝えしました。
この記事で品質、価格ともに申し分ない商品であると、わかっていただけたならうれしいです。
どんな商品も、使う人によってさまざまな意見があって当たり前です。
わたしは、数あるキャットフードの中でも、総合栄養食であるサイエンスダイエットは主食としておすすめします。
もし気になりましたら、インターネットでも気軽に購入できるので、猫さんの健康的な毎日のために選んでみてあげてくださいね。