たしかに、低価格で購入できるのはありがたいですね。ペットのご飯代もばかにならないし。
トップバリュと比べるとそこまで安いものではないようだけど、栄養面と価格どっちも考慮して決めたいわね。
あら、キャットフード選びでお悩みですか。
ネット広告で出てくるものって繰り返し見てるからか良いものに見えてくるというか。
気になるのもよく分かりますよ。
と、いうことでこのようなお悩みを解決すべくこの記事では
低価格で購入しやすい事で話題の「トップバリュのキャットフード」
ネット広告でよく見かける「モグニャンキャットフード」
この2つについて今回は価格と品質の2つに注目して比較解説していきます。
それぞれのホームページを見ればいいのですが、2つ同じページで比べる方が分かりやすいと思うので。
ご家庭に合ったものを選ぶのにぜひ参考にしてくださいね。
目次
それぞれのキャットフードの特徴で比較
それぞれのブランドが推している製品の特徴で比較してみましょう。
どちらも製品にこだわりがありますね。
トップバリュのキャットフードの特徴
まずはトップバリュのキャットフードについて。
特徴
添加物に配慮、種類が豊富
トップバリュのホームページを見ると、アンケートで特にお客さんが気にしている成分を無添加にしたという事が書いてあります。
無添加
- 合成保存料
- プロピレングリコール
- 発色剤
- 酸化防止剤
- 合成着色料
※配慮している添加物は商品によって異なります。
そして
ペットが食べる事を想定した配合で人が食べられる素材だけを使用。
国内生産
固さや形状が選べる
うんうん、安心安全にこだわっている感じですね。
モグニャンキャットフードの特徴
特徴
香りと味わいを追及、子猫からシニア猫までオールステージに対応
こちらもホームページを見ると
安心の品質
- グレインフリー
- 着色料、香料不使用
- FEDIAFの基準を満たす工場で生産
というように、トップバリュのキャットフードと同じで安心安全の製品ということが分かります。
そしてもう1つ大きな特徴として猫ちゃんの食いつきの良さにこだわっているよう。
たしかに、美味しそうだなって感じがしますね。
もし私が猫で猫スーパーにこれが売っていたら、買うつもりが無かったとしてもこのフレーズだけで買っちゃいそうです。
特徴での比較結果
それぞれ安心安全に配慮していることは同じなようですね~。
でも、今の時代は無添加で安心安全はもはや当たり前のこと。
それだけなら、価格が安いトップバリュのキャットフードが優勢でしょうか。
ただ1つ、モグニャンキャットフードの”食いつきの良さ”が気になる所です。
ん~、まだ決められませんね。
もっと比較していきましょう。
栄養面で比較
次は栄養について。
ここがキャットフード選びに一番重要なポイントかもしれません。
安くても安心安全でも、しっかりと栄養が摂れなければ購入までに至りませんよね。
トップバリュのキャットフード:栄養
トップバリュのキャットフードは種類も豊富なので1つの商品に絞って比較します。
対するモグニャンキャットフードはドライフード。
なので、トップバリュの商品の中から同じドライフードで猫の主食として与える総合栄養食
「キャットドライフード まぐろ味 成猫用」を比較対象とします。
なになに、、、着色料不使用で野菜配合、ビール酵母配合、タウリン配合、必要な栄養とおいしさ。
ふむふむ。
原産国タイ。
では、ここから製品に記載されている栄養素などを載せますね。
原材料
大豆ミール/とうもろこし/小麦ふすま/チキンミール/チキンオイル/ツナミール/コーングルテンミール/魚粉/動物性たん白質エキス/ビール酵母/食塩/野菜類(乾燥ニンジン/乾燥グリーンピース)/ミネラル類(Cl、Na、Ca、K、P、Fe、Zn、Cu、Mn、I、Se)/ビタミン類(A、D3、コリン、E、C、B3、B1、B6、パントテン酸、B2、K3、葉酸、B7、B12)/タウリン/DL-メチオニン/防腐剤(プロピオン酸)/ミックストコフェロール
栄養成分
100g当たり:たんぱく質30.0%以上/脂質9.0%以上/粗繊維5.0%以下/灰分10.0%以下/水分10.0%以下/エネルギー308kcal/カルシウム0.60%以上/リン0.50%以上/カリウム0.60%以上/ナトリウム0.21%以上/タウリン0.10%以上/マグネシウム(標準値)0.04%
総合栄養食
本商品はペットフード公正取引協議会の定める分析試験の結果、総合栄養食の基準を満たすことが照明されています。
どうでしょう、ここまでで気になる事はありましたか?
では、モグニャンキャットフードも見てみましょう。
モグニャンキャットフード:栄養
え~っと、そういえばトップバリュのキャットフードは無添加にした成分をお客さんの声(アンケート)を反映させたと書いてありましたが、モグニャンキャットフードは愛猫家が選ぶ人気、注目度、愛猫に与えたいキャットフード※3冠受賞だそうです。
※1 愛猫家485名への5商品に対するインターネットアンケート調査の結果。2021年9月日本トレンドマップ研究所調べ。
※2 当製品を使用した獣医師113名を対象に「健康な猫の飼主から、当製品を使用してみたいがどう思うか相談された場合、当製品を推奨しますか?」と聞き、「(とても)良い製品だと思う」と回答した割合。2021年8月ベッツアイ調べ。
両方ともお客さんからの支持が熱いように感じますね~。
原材料
白身魚65%/タピオカ/ジャガイモ/エンドウ豆タンパク/ビール酵母/サツマイモ/ココナッツオイル/セルロース/サーモンオイル/フィッシュスープ/バナナ/リンゴ/クランベリー/カボチャ/セイヨウタンポポ/フラクトオリゴ糖/マンナンオリゴ糖/タウリン/ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素)/酸化防止剤(ローズマリー抽出物)/ビタミン類(ビタミンA、D3、E)/乳酸菌
成分
タンパク質27%以上/脂質11%以上/粗繊維5.25%以下/灰分9.5%以下/水分5%以下/NFE41%/オメガ3脂肪酸2.5%/オメガ6脂肪酸1.3%/リン1.1%/カルシウム1.3%/エネルギー(100gあたり)379Kcal
タピオカやバナナも入っているんですね!
比較と不安要素
原材料に大きな違いがありますね。
比べるとトップバリュのフードは穀物の割合が多そう。
カロリーが抑えられそうだし、低価格実現の理由の1つでしょうか。
モグニャンは白身魚が65%で主原料は魚で穀物不使用。
なんだか猫が好きそうな感じがしますね。
でも、詳しい人なら穀物について気になる事があるんじゃないでしょうか。
ではここで不安要素を解消しておきましょう。
猫は穀物でアレルギーを発症する?
心配になった方もいそうですね。
たしかに穀物が原因で猫がアレルギーを発症することはあるのですが、アレルギーを発症するのにどの食べ物が発症しやすいという優劣は無いんだそうです。
長く食べてきたものほどアレルギーを引き起こす原因になりやすいです。
なので長期間、穀物を食べていったらアレルギーを引き起こす確率が高くなるということですね。
それが鶏肉だったら鶏肉でアレルギーを引き起こすということです。
個体差、体質によるものなのでしょうか。
なので、
ポイント
キャットフードに穀物が入っているからといって、必ずしもアレルギーの原因になる!これはダメだ!と怖がる必要はありません。
穀物が消化しにくい、できない?
穀物が猫にとって注意するものだと知っていましたか?
よく調べていますね~。
消化できないのはたしかにそうなのですが、生の穀物が消化できないだけでドライフードに使われている穀物は大丈夫です。
ちょっと難しい話をすると、、、
生の穀物・含まれるデンプンの分子の結合が非常に強い
なので、生のままだと人間でもお腹を壊す人がいる。
穀類のほとんどがキャットフードに加工される工程でデンプンの分解効率を良くした状態にされます。
ポイント
キャットフードの穀類が消化吸収に悪いというわけではない。
金額で比較
これは書くまでもなく、トップバリュの方が低価格です。
- キャットドライフードまぐろ味 2㎏ 548円(602.80円)
- モグニャンキャットフード 1.5㎏ 3,960円(税込) 4,356円
トップバリュ安い!!
多頭飼いしていたらリーズナブルな金額で購入できるトップバリュのキャットフードがありがたいですね。
それに、おやつやウェットフードもあるので用途によって色々な種類を選べるのもトップバリュの良いところ。
そのかわり、モグニャンキャットフードは食いつきの良さだったり、原材料に白身魚が65%も使用されていたりと味の部分では優勢なのかもしれません。
そういったところでの金額なのでしょう。
トップバリュのキャットフードVSモグニャンキャットフード徹底比較:まとめ
ここまでの比較をまとめると
トップバリュ
- 低価格で購入しやすい
- 多頭飼いしている人におすすめ
- おやつやウエットフードなど種類が豊富
これなら気軽に購入できそうですね~。
モグニャンキャットフード
- 原材料に白身魚が65%も含まれている
- 味にこだわりがあるようで猫の食いつきも良さそう
- 子猫からシニア猫まで対応している
なんだか猫ちゃんが満足して食べてくれそうな気がします。
いかがでしたか?こうして比べてみたら、ご家庭でどちらが合うのか決めやすくなるかと思います。
猫ちゃんの健康を守れて、安心安全で用途に合ったものが見つかるといいですね。