こんなお悩みにお答えします。
皆さんは猫カフェに行ったことがありますか?
残念ながら私は、まだ猫カフェに行ったことがないのです…。(泣)
猫ちゃんが好きな人は、猫カフェに憧れますよね?
私も猫ちゃんが好きなので、猫カフェに行って猫ちゃんに癒されたいです…。(照笑)
猫カフェのイメージは、「ご飯やおやつをあげる・猫じゃらしで遊ぶ・触る(なでる)・抱っこする・写真を撮る」などが、自由にできる所だと私は思っているんですよね。
それとも、コーヒーやジュースを飲みながら、猫ちゃんを見て癒されるのが猫カフェなのかも知れませんね…。
猫カフェに行ったことがないので、想像しかできません…。
そもそも、猫カフェってどんな所でメリット・デメリットってあるんでしょうか?
猫カフェに行ったことのない方は、気になりませんか?
気になりますよね?
そんな方のために!
猫カフェのことを詳しくお話しますね!!
目次
猫カフェってどんなところ?
皆さんは猫カフェってどんなところか知っていますか?
猫カフェとは、猫ちゃんを見たり、触れ合うことができるカフェなんですよ。
「看板猫ちゃんが、店内にいるお店」とは違うのですよ。
猫カフェの経営者は、動物愛護法の規則により、第一種動物取扱業の「展示」という登録をしないといけないのです。
このルールは、劣悪(れつあく)な環境の下で動物を軟禁する悪質な業者が現れにくくする為のものなんですよ。
猫ちゃんや動物を守る為にできた規則なんですね。
猫カフェの経緯
猫カフェは、1988年に開店した台湾のとある喫茶店が発祥なんですよ。
「他の喫茶店にはない特徴を出したい」という思いから、店主が愛猫をお店に連れてきたのが始まりと言われているんですよ。
「猫がいる飲食店」というアイデアはやがて海を渡り、2004年に大阪で初めて国内に猫カフェが登場し、2005年には東京で猫カフェが開店されたのです。
それ以来、店舗数は爆発的に増加して、2019年の時点では300店舗以上にもなったんですよ。
各都道府県に、猫カフェがあってもおかしくない数ですね。
数の増加に伴って、業態も多様化するようになり、猫ちゃんのステータスでお店を分類するようになったのですよ。
猫カフェの種類
オーソドックス型 | 猫スタッフは譲渡対象でも販売対象でもない。 |
譲渡型 | 里親募集型ともいい、猫スタッフは全て譲渡対象。 似たものとして、「保護猫カフェ」がある。 こちらは「猫スタッフが全て保護猫」というだけで、譲渡は行っていないこともある。どちらのタイプなのかは、各店舗に要確認。 |
一部譲渡型 | 猫スタッフの一部が譲渡対象。 |
ショーケース型 | 猫スタッフの一部〜全部が販売対象。 運営は、ブリーダーもしくは、ペットショップが多店舗を経営するという形が多い。 |
複合型 | 猫のほか、金魚・フクロウ・犬といった他の動物もいる。 |
保護猫カフェは、2007年に沖縄でオープンした非営利目的の猫カフェが、保護猫カフェの始まりなんですよ。
どのタイプの猫カフェでも共通しているのは、午後10時以降の営業は禁止されているんですよ。
1歳を超える成猫を展示する場合は、猫ちゃんのストレスレベルを高めないため。
- 1日の展示時間が12時間を超えない。
- 休息できる設備に自由に移動できる。
などの条件を満たさないといけない点があるんです。
2016年6月に施行された「動物の愛護及び管理に関する法律施行規則の一部を改正する省令等」によって義務化されたんですよ。
猫カフェの基本ルール
猫カフェでは、基本的に猫ちゃんたちにストレスを与えないためのルールが設けられているんです。
逆に設けられていない店舗は、モグリなんですよ。
お店ごとに微妙な違いはありますが、ほとんどのお店で共通しているルールを紹介しますね。
猫カフェのルール
- ペット同伴では入店しない。
- 酔った状態では行かない。
- 猫アレルギーの人は医師の指導を受けてから。
- 猫を無理やり抱っこしない。
- 許可されている以外の餌や飲み物を猫に与えない。
- 食事中の猫には触らない。
- 特定の猫を独り占めしない。
- 写真撮影はフラッシュやライトを使用しない。
- 猫に触る前に手をアルコール消毒する。
- 寝ている猫を強引に起こさない。
- 引っかかれたり咬まれたりした時は自己責任で。
- 大声を出さない。
- 猫を追いかけない。
- 店内禁煙。
- 小学生の入店はお店に事前に確認する。
- 食べ物や飲み物の持ち込みはお店に事前に確認する。
- おもちゃの持ち込みはお店に確認してから。
料金制度に関しては、「時間制」(1時間1,000円など)・「入場料金制」(入場料+1オーダー)などがあるんです。
詳しくは各店舗に確認してくださいね。
猫ちゃんに好かれるコツとは?
1988年にTurner(ターナー)らが行った観察では、「成人男性・成人女性・男児・女児」に対する猫の行動を比較検討したそうです。
- 成人男性・・・座った状態で触れ合おうとする。
- 成人女性・・・目線を猫の高さまで下げる。優しい声でよく話しかける。1メートル以上距離をおく。
- 男児・女児・・・しつこく追いかけ回す。
という行為から比較検討して「成人女性が最も猫に好かれる」という結果が出たそうです。
このような結果から「猫に好かれるコツ」をまとめてみました!
猫に好かれるコツ
- 急な動き・上に覆いかぶさるなどの威圧的な動きを避け、猫の目線になる。
- 無理に追いかけまわさず、猫が安心できる距離を保つ。
- 低い声・大きな声を避け、高めの声で優しく話しかける。
後、猫ちゃんが嫌がるような匂いのキツイ香水を避けるといいですね。
近づいて来てくれたときに、頭や首など猫ちゃん自身ではグルーミングしにくい部分をゆっくりなでてあげると、より一層猫ちゃんに好かれるかもしれませんね。
猫カフェのメリット・デメリットとは?
猫カフェのメリット・デメリットってあるのでしょうか?
猫ちゃんの事が好きな人、猫ちゃんに興味がある人、さまざまな人が猫カフェに行くと思うんです。
猫カフェに対しての意見もいろいろあると思うんですよね。
そんな意見を「メリット・デメリット」にして、まとめてみました!
猫カフェのメリット
- 自分で飼わなくても気軽に猫と触れ合える。
- おやつを持っていると最高にモテる。
- 猫を見ながらコーヒーやジュースが飲める。
- 猫を飼えない人の唯一の出会いの場。
猫ちゃんが好きでも、お家で飼うことのできない人は、猫ちゃんと一緒の空間にいられるのは嬉しいことですね!
猫カフェのデメリット
- 抱っこできない。抱けない。
- 基本的に抱っこは非推奨。
- なつかない。
- スリスリもしてこない。
- おやつを持っている人に集まって行く。
- おやつが無くなると解散する。
- 本来の可愛がられる猫とは違う。
- 猫を飼ったことのある人からすれば、よけいに寂しくなるような気がする。
- お金だけの関係なので、最愛の猫とは違う。
抱っこできない・なつかない・おやつを持っていないと近寄ってきてくれないのは寂しい…。
実際に猫カフェに行った人の話を聞くと、想像していた猫カフェとは全く違いましたね…。
猫カフェがどんなところなのか、ルールなどを知ってから行くといいかもしれませんね!
猫カフェってどんなところ?猫カフェのメリット・デメリットとは?:まとめ
猫カフェは、「ご飯やおやつをあげる・猫じゃらしで遊ぶ・触る(なでる)・抱っこする・写真を撮る」などが、自由にできる所だと私は想像していたんです。
実際に猫カフェに行った人の話を聞くと、「抱っこができない・思うように猫ちゃんと触れ合えない」などといったことがわかりましたね。
猫ちゃんのストレスにならないように、猫カフェではルールを決めているので、訪れる人には物足りなく感じてしまいますよね。
コーヒーやジュースを飲みながら、猫ちゃんを見て癒されるのが、本来の猫カフェなのかも知れません…。
猫カフェに行って「猫ちゃんを抱けない・触れない」って思うのではなく、「猫ちゃんを見て癒された」って思えるようになるといいですね!
猫カフェのルールを理解して、猫カフェならではの猫ちゃんとの時間を楽しんでくださいね!
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