そんな風に思っている人が多くいるのではないでしょうか。
一人暮らしをしていると可愛いペットにお帰りー!って出迎えて欲しいなぁと思う人も少なからずいるでしょう。
一人暮らしでは日中仕事などで留守中、寂しい思いをさせてしまうのでは?
お世話や病気した時など自分でできるか不安…と感じてしまうでしょう。
他にも飼いやすいのは犬か猫かどっちか悩みますよね!
ではペットを飼うなら、犬か猫か。
ここが重要になってきますね!
それぞれ性格や生活環境の違いや必要なものなど、一人暮らし向けの飼いやすい犬猫の種類をご紹介します。
目次
犬と猫の性格の違いと平均寿命は?
ペットを飼うなら自分の生活スタイルや飼いたい子の性格などや平均寿命を知り、どれだけ自分と一緒に過ごせるのかも知っておかなくてはいけませんよね。
犬の性格
野生時代に群れで暮らしていた犬は、番犬として人と暮らすようになりました。
犬は古くから人とのコミュニケーションをとっていた事から、飼い主さんと一緒に遊んだり、スキンシップをしたりする事を好む傾向があります。
かまってほしいなどの要求は強めにアピールし、いつも飼い主さんと一緒にいたがるので、人懐っこいと感じる人も多いでしょう。
私も飼ってる犬がいます。
メスのシーズーですが、とにかくかまってちゃんで可愛い子なんですよ!
同じ犬よりも人に興味があるのか、散歩中もすれ違う人にすぐに寄っていくぐらい人が好きみたいです。
家でも私の後をついて回るぐらいいつも一緒にいますよ。
猫の性格
猫は野生時代に単独で狩りをして暮らしていた名残から、独立心が強く、ひとりで過ごす時間を好む傾向があります。
そのため、ご飯やトイレの掃除といった生きるために必要なこと以外は、あまり飼い主さんに頼らない事が多いでしょう。
とはいえ、猫は自分が甘えたい気分になれば、自ら近寄ってアピールすることもありますよ。
気分屋な性格でもあるため、甘えに来たかと思ったらいきなりどこかへ行ってしまう、そんな猫のマイペースさに振り回される人も多いでしょうね。
そんなマイペースなところも可愛いんですよ!
実家にいる猫たちも自分から擦り寄る時とご飯の催促以外はあまり寄ってきません。
日中も仕事でいない事も多いですが、帰ってくるとおかえりー!と出迎えてくれる愛らしさがあります。
ただいまと挨拶したらどこかへ行ってしまいますが、それだけでも一人暮らしでの生活を癒してくれますよ!
犬の平均寿命
「14.44才」です。
また、犬の平均寿命は体の大きさによっても違いが見られます。
超小型犬は「15.20才」
小型犬は「13.99才」、
中型・大型犬は「13.69才」であると言われています。
猫の平均寿命
「15.03才」です。
さらに、猫は生活スタイルによっても平均寿命に違いが見られます。
外に出る事がある猫の平均寿命は「13.20才」、
外に出ない完全室内飼いの猫の場合は「15.95才」であると言われています。
外に出る事がある猫の方が平均寿命が2歳も違うとは驚きましたね。
実家の猫は残念ながら老衰でなくなってしまいましたが、なんと22歳まで私と一緒に過ごしてくれましたよ。
犬と猫の生活環境の違いは?
犬や猫と暮らす事を考えるうえで外せないのがお世話ですよね。
いったいどんなお世話が必要で、長時間の外出や旅行の際はどうしたらいいのでしょうか。
それぞれのお世話について紹介します!
しつけ事情
犬のしつけ
主従関係を築くことができる犬は、飼い主さんの指示に従う事ができます。
ココがポイント
例えば、決められた場所で排泄する事や、必要以上に吠えたり、人のことを噛んだりしないよう教える事などがあげられますね。
現在の家庭犬のしつけでは、上手にできたときに「ほめるしつけ」が一般的です。
しつけを通じて信頼関係を築く事もできるでしょう。
私も犬を飼っていますが、吠えたり噛んだりしないようにする事はすぐに覚えてくれました!
排泄する場所は少し時間がかかりましたが比較的早かったと思っています。
しつけについてはペットを飼うなら誰しもがやらなければいけません。
無駄に吠えて近所迷惑になってしまう事もありますよ。
猫のしつけ
猫はほめられた事を学習しますが、悪い事を怒られても「悪い」と理解してくれません。
ココがおすすめ
実家の猫は、悪い事をして無視をする事にしています。
無視をするとこちらの機嫌を伺うような行動をして、次第に悪い事をしないようになりましたよ。
散歩・運動事情
犬の運動・散歩
犬は基本的に毎日散歩に連れて行きます。
犬の体格や年齢などにもよりますが、健康な小型犬の場合、15~30分程度の散歩を1日2回行うのが理想ですね。
悪天候や体調不良などで散歩に行けない日があっても問題ありませんが、その場合は室内遊びでストレスを発散させましょう!
おもちゃで家の中を走らせるといいですよ。
猫の運動・散歩
猫に散歩が必要かどうかは、専門家の間でも意見が分かれるところです。
しかし猫は完全室内飼いが基本ですので、散歩はしなくていいでしょう。
ただし、運動不足はストレスの原因となるため、
- おもちゃを使って狩猟本能を刺激する遊びをする
- キャットタワーなどで高所を作り上下運動を促す
運動不足にならない工夫をする事が大切ですよ。
キャットタワーがあるのとないのとでは大違い!
今まで実家の猫はキャットタワーを使っていませんでしたがカーテンをよじ登ったり、ドアを前足で挟んでよじ登ったりしていました。
キャットタワーを置いてからはそれらの行動がなくなったので、買ってよかったです。
トイレ事情
犬のトイレ
犬はどこでも排泄するので、トイレの場所はしつけで教えてあげる必要がありますね。
また、しつけ方次第では、ある程度決まった時間に排泄させる事もできるでしょう。
犬のトイレには、トイレトレーとトイレシーツ(ペットシーツ)を使います。
ココがポイント
猫のトイレ
猫は同じ場所で排泄する習性があるので、トイレの場所を覚えさせるのは比較的簡単です。
ただし、トイレが気に入らないとそそうをする事があるので、置き場所には注意が必要ですよ!
猫のトイレには、トイレ容器とトイレ砂(猫砂)を使います。
ココに注意
トイレ容器も月に1回は掃除するといいですよ。
-
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旅行・遠出事情
犬の旅行・遠出
犬は基本的にいつも飼い主さんと一緒にいたい動物ですから、一緒にお出かけや旅行を楽しむ事ができるでしょう。
最近では、ドッグカフェや犬と泊まれるホテルなども増えてきていますよ!
猫の旅行・遠出
猫は自分の縄張りの中で過ごす事を好む傾向があるため、知らない場所へ行くのを嫌がる事があります。
飼い主さんが出かける時は、留守番させてあげた方が無難でしょう。
一泊ぐらいであれば、餌や水を多めに置いておくといいですよ。
心配であれば、家族や友人に餌や水の確認をお願いしましょう。
留守番事情
犬の留守番
犬は集団行動をする習性があるため、留守番はあまり得意ではありません。
しかし、しつけや飼い主さんの工夫次第では、最大12時間くらいまでなら留守番できるようになるでしょう。
実際、共働きや一人暮らしで犬を飼う人も増えてきていますよ。
ココがダメ
私が飼っている犬は私が日中仕事をしている間は家でお留守番してもらってますが、ちゃんとお留守番してくれています。
私が帰ると喜びが激しく感じるので、我慢させてると感じますね。
その分たくさん遊び、ストレスを溜めないようにしていますよ!
猫の留守番
猫は単独行動を好むため、基本的に留守番は得意ですよ。
とはいえ、猫だけを残して1日以上家を空けるのはおすすめできません。
旅行などで1日以上家を空けるときは、ペットシッターや親族、友人などにお世話をお願いするようにしましょうね。
ペットを飼うのに必要なものは?
ただ家に犬や猫を迎えればいいと言う訳にはいきません。
それぞれに家の中でストレスなく快適に過ごせるように必要なものがありますので、見ていきましょう。
犬を飼うのに必要なもの
- ケージ、サークル
- ペットマット
- トイレ、トイレシート、ポリ袋
- ベッド
- ドッグフード
- 給水器・食器
- 爪切り、歯ブラシ
- 首輪・リード
- キャリーバッグ
あると便利なもの
- ゲート
- シャンプー、ブラッシング用品
- 消臭機
- おもちゃ
- 犬用の洋服(寒い時の散歩時に)
猫を飼うのに必要なもの
- ケージ
- 給水器・食器
- キャットフード
- ペットマット
- トイレ・猫砂・ペットシート
- 爪とぎ・爪切り
- ブラッシング用品
- キャリーバッグ
- 首輪
- キャットタワー
あると便利なもの
- おもちゃ
- 消臭機
あらかじめペット用の居住スペースを作っておきましょう。
居住スペースを確保できたら、ケージやサークルを設置し、その中で犬が過ごすために必要なペットマットやベッド、トイレなどを準備してくださいね。
実家の猫たちは長毛種なので、ブラシが必須です。
犬も猫も長毛種と短毛種がいますので、種類によっては毎日のブラッシングを必要とします。
ココがおすすめ
犬と猫の飼いやすい種類は?
一人暮らしでペットを飼った事がない私でも飼いやすい種類はいるのか?と思いますよね。
一人暮らしで留守をする時間が長い方、マンションなどの集合住宅にお住まいで音を気にする人にとっては犬を飼うにしても、猫を飼うにしても非常に重要なポイントとなりますよ!
ではまず飼いやすい犬種の特徴と飼いやすい犬種を紹介していきますね。
ポイント
- 人になつきやすい
- 毛が抜けにくい・お手入れが楽
- 運動量が少ない
上記の特徴はもちろんですが、犬の性格は犬種に関わらず幼少期の教育や育つ環境がかなり大事なポイントとなりますよ!
飼いやすい犬種
トイプードル
人なつっこい性格で飼い主の言うことを忠実に聞く傾向をもつので、お留守番などのしつけもしやすいですよ!
ミニチュアダックスフンド
スムースヘアだとお手入れが楽で人になつきやすい。
甘えん坊の面があり、吠え癖が付かないように注意しなければいけません。
しかし人懐っこく遊び好きなので、しっかりしつければお留守番もちゃんとできますよ。
ヨークシャー・テリア
長毛種ではありますが、シングルコートなので抜け毛が少ない。
しつけをする事によって本来の我慢強い性格が発揮され、問題なくお留守番をしてくれるでしょう。
チワワ
犬の中でも最も体が小さい。
そのため、毎日の散歩は欠かせませんが時間も短くて良く、雨の日には室内の運動でも十分な場合がありますので飼いやすいでしょう。
スムースヘアだとブラッシングも楽ですよ。
一方、猫はどうでしょうか。
猫のイメージとしてはツンデレさんだったり、マイペースな一面があるなど思い浮かぶ人も多いでしょう。
猫の飼いやすい種類と特徴も見ていきましょう。
ポイント
- 人になつきやすい
- 毛が抜けにくい・お手入れが楽
- 自立している
犬も猫も言えますがどちらも人になつきやすく、毛が抜けにくいと言う点がもっとも重視されています。
一人暮らしなので、日中はお留守番をしてもらう事が多いです。
なので「自立している」と言う点もポイントになりますね。
飼いやすい猫種
スコティッシュフォールド
温厚で穏やか、人懐っこい性格。
あまり鳴かないことから、一人暮らしのマンションや集合住宅でも飼いやすい猫です。
運動量も少なく、おとなしいので、この種類はお留守番が上手な猫ですよ。
エキゾチックショートヘア
平和主義、のんびり、愛情深い、おおらか、おとなしく、鳴き声も小さく、あまり鳴かないそうですよ。
運動するよりも寝るのが好きで猫らしくない猫とも言われています。
日中いない間もお昼寝して待っててくれやすいですね。
マンチカン
甘えん坊、好奇心旺盛、社交性があるので、多頭飼いも可能です。
鳴き声も小さく、自立心があるので留守番させても安心できそうですね!
ラグドール
穏やか、おとなしい、温厚、甘えん坊、人懐っこい。
この種類は、平均の猫よりも大きくなります。
ここに注目!
約6~9kg、メスで約4.5~6kgに成長し、なかには10kg前後まで大きくなる子もいるそうですよ。
実家で飼っている子でラグドールがいます。今の体重8kgなので平均的な大きさですね。
少し違うかもしれませんが、甘えん坊で人懐っこい所は当てはまりますよ。
オスですが縄張り意識もなく、後からやってきた別の種類の猫とも問題なく共同生活が出来ているので、温厚という言葉も当てはまりますね!
どうでしょうか?
飼いやすい犬と猫を紹介しました。
一人暮らしだとお世話まで出来るか不安になってしまうと思います。
その不安を乗り越えた先に「帰ったらお出迎えしてくれるペットに会える」と言う癒しにありますよ。
実際に私も一人暮らし中、寂しくて実家にいた猫を連れてきて一緒に住んでいましたが、特に問題なくお留守番やトイレもできていましたよ!
そして、可愛くお出迎えしてくれて私を癒やしてくれていました。
1人暮らししたい人へ!犬か猫か買うならどっちが飼いやすい?:まとめ
- 犬と猫の性格の違いや平均寿命
- 犬と猫の生活環境の違い
- 必要なものを揃えよう
- 犬と猫の飼いやすい種類
犬と猫とでは性格も生活環境も違います。
犬は飼い主になるあなたをリーダーとして生活しますが、猫は単独行動でマイペースに生活しますね!
どちらも可愛いですし、良いところですよ。
ペットとしてお迎えするなら、必ず飼う責任と最後まで見届けるようお願いします。
自分の生活環境に合ったペットをお迎えして下さいね!
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