野良猫は餌を与えていると、懐いてくれてくれますよね。
また、餌をもらいに家に通うほどよく懐く野良猫もいるようです。
しかし、野良猫の餌代で家計が圧迫される場合もあります。
そこで、この記事で野良猫に与える餌についてのお悩みを解決しましょう。
餌の安さはもちろん大切です。
しかし、与える餌によっては野良猫の体調が悪くなることがあります。
そこで、野良猫にNGな食材や選ぶ基準についてもお話していきます。
そもそも、安い餌の値段の基準はいくらなのでしょう。
とは言いつつ、、
野良猫の被害に困っていたり悩んでいる人もいるでしょう。
- 糞被害
- 庭荒らし
- 畑荒らし
- 車やバイクへの傷
など。
そんな人には、無理やり追い払うのではなく、音をだして野良猫を遠ざけてしまうアイテムもあるんです。
ここから先は、野良猫に限らずキャットフードの安さの基準になる金額を紹介していきます。
目次
キャットフード値段の基準
キャットフードのカロリーにもよりますが、1日平均70gほど必要です。
1ヵ月30日で計算すると、1ヵ月で2.1㎏のフードが必要になります。
また、一般的な餌の平均的な平均の値段は、1か月3600円です。
1㎏で計算すると、約1700円となります。
そのため、1㎏当たり1700円以下のものが安いフードということです。
安いフードを探している方は、この価格を参考にしてみてください。
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野良猫が食べている物
猫の餌というと、キャットフードが思い浮かびます。
しかし、野良猫はキャットフードがいつも食べられるわけではありません。
それでは、普段どのようなものを食べているのでしょうか。
ここでは、野良猫が普段どのようなものを食べているのか紹介していきます。
魚
野良猫は、川で魚捕まえることがあります。
魚はタンパク質を多く含む食材です。
私は釣りをするのですが、野良猫が釣った魚を狙っていることがあります。
よく釣れる釣り場には、野良猫がいると言われるほどです。
食料がない野良猫は、本能的にタンパク質を取っているのかもしれませんね。
しかし、川が豊かな田舎以外では魚の捕獲が難しくなります。
都会ではあまり見ない光景かもしれません。
昆虫
猫は、動くものを反射的に追いかける習性があります。
そのため、ぴょんぴょん跳ねるバッタが大好きです。
捕まえてそのまま食べたり、遊びに使ったりすることもあります。
また、バッタ以外にもセミや蝶などを捕まえて食べているんです。
爬虫類
可愛らしい見た目からは、想像できませんが爬虫類も食べます。
主に、カエルやヘビです。
これはちょっと意外でしたね。
野良猫は、キャットフードが常にある訳ではありません。
そんな過酷な環境に中を生き抜くためには、必要な食料なのでしょう。
鳥
野良猫は、鳥を捕まえて食べることもあります。
キャットフードにも、チキンを含むものが多いですよね。
野良猫は野生の鳥ではありますが、好んで食べているようです。
猫は、基本的に鳥が好きなのかもしれません。
私は、野良猫が鳥を捕食している姿は見たことがなく驚きです。
それよりも、あの素早い鳥を捕まえていることにびっくりしました。
やはり猫は、運動神経や動体視力がとてもいいんですね。
ネズミ
猫がネズミを追いかけるイメージは簡単に想像できます。
アニメなどの世界だけの話かと思っていました。
しかし、野良猫は実際にネズミを捕食しています。
ネズミ狩りには歴史があります。
なんと、江戸時代では当たり前のことだったようです。
ネズミの他にも、もぐらやうさぎなども捕まえて食べています。
野良猫はペットと飼われている猫と違い、自分で食料の確保をしています。
しかし、時には人間に餌をおねだりする姿も見られますよね。
そこで、次は野良猫に餌を与える際のNG食材についての紹介です。
野良猫にとって危険な食べ物とは、どのようなものなのでしょうか。
野良猫のNG食材
街を歩いていると、フラッと野良猫が現れることがあります。
そんな時、持っているものを与えたくなってしまいませんか。
しかし、野良猫には与えてはいけないNG食材があるんです。
与えた餌で、野良猫が体調を崩してしまう場合があります。
そのため、野良猫に食べ物を与える際は注意が必要です。
猫にとってのNG食材
- みかん
- チョコ
- アボカド
- 玉ねぎ
それぞれ、与えることでどのような影響があるのか見ていきましょう。
みかん
みかんは、野良猫にとって有害なリモネンが含まれます。
特にリモネンは、皮に多く含まれているので注意が必要です。
みかんによって起きるトラブル
- 嘔吐
- 皮膚トラブル
- 麻痺
- 痙攣
野良猫が体調を崩さないようにみかんは与えないようにしましょう。
チョコ
猫にチョコを与えてはいけないのは、有名かもしれません。
チョコがNGというよりか、チョコに含まれるカカオがNG食材です。
そのため、野良猫に餌を与える場合は食材の成分に注意です。
カカオが含まれていないか、しっかりとチェックしましょう。
チョコによって起きるトラブル
- 嘔吐
- 血圧が上がる
- 不整脈
- 痙攣
中枢神経に影響するため、注意が必要です。
アボカド
アボカドは自然の食材で、体にいいイメージがあります。
しかし、野良猫に与える際は注意が必要です。
アボカドには、ペルシンが含まれています。
このペルシンが、猫にとって悪い影響を与えてしまいます。
特にペルシンは葉っぱや茎に多く含まれます。
猫にとって毒となるため注意です。
アボカドによって起きるトラブル
- 嘔吐・下痢
- 軟便
- 痙攣
人間の体にいいものが、猫には毒になる場合あるので注意しましょう。
玉ねぎ
玉ねぎに含まれる、アリルプロピルジスルファイドが猫にとって有害です。
この成分は赤血球を壊してしまい、貧血状態にしてしまいます。
玉ねぎによっておきるトラブル
- 嘔吐・下痢
- 血尿
- 心拍数が増える
- 呼吸困難
ちなみに、玉ねぎは火が通してあるものもNGです。
餌をあげる時は、玉ねぎの成分が入っていないか注意しましょう。
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野良猫の餌選びのポイント
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野良猫は過酷な環境で、食べ物を求めています。
そんな野良猫に与える餌は、安全で栄養バランスが整ったものがいいですね。
そこで、ここからは野良猫の餌選びのポイントについてお話していきます。
栄養バランス
野良猫は、痩せている子が多いです。
なので、栄養バランスが整っているものがおすすめです。
餌には、総合栄養食と目的食、療養食、おやつがあります。
猫に必要な栄養がバランスよく取れる餌は、総合栄養食です。
また、野良猫に餌をあげている人は、そんなに多くないです。
標準体型の猫であれば、1日300キロカロリーを目安になります。
ただし、野良猫は痩せていたり小柄な子が多いです。
野良猫の様子を見ながら、量を調節するのがいいと思います。
無添加
添加物には、香料や着色料、人工の酸化防止剤などが含まれます。
これらは、猫の健康にとって決して良いものではありません。
特に人口の酸化防止剤は、発ガン性があります。
健康に過ごしてもらうためにも、無添加の餌を選びましょう。
完全無添加のおすすめキャットフードは「ねこひかり」です。
添加物を使用していないので、野良猫にも安心して与えることができます。
無添加の餌を探している方は、チェックしてみてください。
グレインフリー
グレインフリーは穀物を使っていない、キャットフードのことです。
グレインフリーのキャットフードは、猫にとって消化しやすい餌といえます。
その理由が、猫は穀物の消化が苦手で、腸が傷ついてしまう場合があるからです。
そのため、野良猫に与える餌はグレインフリーが最適です。
グレインフリーのおすすめ商品は「カナガン」です。
カナガンはコスパも良く、穀物不使用のキャットフードとなっています。
そのため、野良猫の健康を守ることが可能です。
我が家の猫も、穀物が入っているフードを与えると吐いてしまうことがあります。
野良猫が知らないところで、苦しんでいる姿は見たくありませんよね。
ずっと管理してあげれない分、健康的な餌を与えたいところです。
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タンパク質
タンパク質は、猫の体を作るた大切な成分です。
タンパク質は魚や肉などで取ることができます。
猫は、人間の5倍のタンパク質が必要です。
しかし、タンパク質が不足すると貧血や皮膚トラブルが起きてしまいます。
そのため、猫にとってタンパク質はとても重要なんです。
タンパク質が豊富なおすすめ商品
高たんぱくなおすすめフードが「グランツ」です。
グランツは、サーモンとチキンを使用しています。
そのため、良質なタンパク質の摂取が可能です。
また、どの年齢の猫にも与えることができます。
年齢が分からない野良猫に、ぴったりな商品ではないでしょうか。
どうしても室内では飼えない。
だけど自分になついてくれる可愛い猫。
私は、事情があって毎日一緒にいられません。
餌をもらいにくるだけでもいいと思ってしっかり栄養のあるご飯をあげています。
野良猫におすすめの餌とは?安いキャットフードを基準とは?まとめ
野良猫に与える餌は、安くて健康に配慮したものがおすすめです。
野良猫はキャットフードが食べれない時は、自力で餌を確保しています。
身体能力が高いため、鳥や動物を捕まえることができます。
しかし、それだけでは栄養不足です。
野良猫に餌を与える際は、栄養バランスにも注意したいですね。
安さも大切ですが、栄養バランスを考えたフード選びが重要になります。
値段の基準としては、安いフードである1㎏1700円程度を参考にしてください。
また、猫には危険な食材もあるため、餌を与える際は注意しましょう。
外の世界でたくましく生きている野良猫には、健康で美味しい餌を食べて欲しいですね。