猫を飼っていると食事、生活環境、トイレ。
この3つが重要となりますね。
トイレってそんなに重要なことなの?と思われがちですが、トイレはかなり重要な問題ですよ。
猫のトイレに使われる猫砂は猫が安心してトイレをするために欠かせないアイテムになります。
ここで問題になってくるのが「猫砂を変える頻度」についてです。
猫砂を変えないと大変なことになりますよ。
愛猫がトイレじゃないところで粗相してしまったり、さらに放置してしまうと病気になってしまうことがあります。
そうならないためにトイレの環境を整えることがとても大事だと言うことですね!
結論からいうと猫砂を全交換するタイミングは1ヵ月に2度を目安にしましょう。
ここではトイレ環境をよくするためにどんなことに気を付けたらいいのか解説します。
さらに猫砂についてや猫砂を変える頻度、猫のトイレの掃除法やタイミングについても話していきたいと思います。
ぜひ最後まで読んでみてください!
目次
猫砂はずっと継ぎ足して使っていいの?
猫砂って排泄物と一緒にくっついているので、排泄物を取り除くと自然と減ってきますよね。
そんな時は新しく猫砂を継ぎ足している飼い主さんが多いでしょう。
私も実家で飼っている猫たちも猫砂を継ぎ足しています。
猫砂を継ぎ足して使うのはいけないのでしょうか?
決して猫砂を継ぎ足して使うことが悪いことではありませんよ!
猫はキレイ好き!なので汚いトイレではしたくない猫もいます。
なので排泄物を確認したら出来るだけ取り除いてあげましょうね。
継ぎ足しで使うと古い猫砂が残っている状態になります。
ココがおすすめ
他にも汚れた猫砂を取り除いても毎日排泄していますね!
注意ポイント
排泄物の汚れや臭いがトイレ全体についてしまうと愛猫にも臭いがあるから掃除をしてもらってない!と勘違いしてトイレ以外で粗相してしまうこともありますよ。
猫砂を全交換しないとどうなるの?
猫砂は継ぎ足して使ってもいいって聞いたし、じゃあ猫砂をそのまま使っていこう!と思います。
継ぎ足して使う。それだけではいけません!
上記で少し話しましたが、汚いトイレでしたくない猫が多くいます。
猫砂を継ぎ足して使うと古い猫砂が残っている可能性がありますね。
古い猫砂が残っているとあなたの愛猫がトイレで排泄をしてくれなくなるかもしれませんよ。
猫砂を変えないとどうなってしまうのか、4つのデメリットを解説します。
- 猫砂の効果がなくなる
- 排泄物臭が排部屋中に充満する
- 猫がトイレを使わなくなる
- 猫が病気になる可能性がある
猫砂の効果がなくなる
猫砂にはさまざまな種類がありますね。
素材によって固まるタイプ、崩れるタイプ、崩れないタイプなどがあります。
ココに注意
これにより猫砂にある臭いをおさえたり、排泄によって固めたりする本来の効果がなくなってしまいますよ!
排泄物臭が排部屋中に充満する
トイレにしてある排泄物を取り除いてもおしっこを吸収した猫砂が残っています。
当然、臭いが出てしまいますよね。
猫のおしっこのアンモニア臭がとくに強い原因は「フェリニン」という成分があるからです。
フェリニンは体外でチオールという成分に変化すると、強い臭いを出します。
猫がトイレを使わなくなる
猫はとてもキレイ好き!と聞いたことありませんか?
毛づくろいしたり顔を洗ったり!
そんなキレイ好きな猫はトイレが汚れていると、トイレするのを我慢する・トイレ以外の場所で粗相をしてしまいますよ。
猫が病気になる可能性がある
トイレを我慢することで病気になる可能性も出てくるので、しっかりと掃除するようにしましょう。
トイレに排泄物が残っているとその排泄物から菌が大量に繁殖します。
どうなる?
菌が繁殖した猫砂があるトイレに入ったら猫の体に菌がついてそのまま毛づくろいしたらどうなりますか?
毛についた菌を体内に入れてしまい、その菌が原因で病気になる可能性が十分にありますよ。
上記でも伝えたようにトイレが汚いと排泄を我慢し、泌尿器系の病気につながってしまいます。
猫のトイレは常にキレイにしておかないと大変なことになってしまいますよ!
愛猫のためにも掃除をしてあげてくださいね。
猫砂をキレイにしておくには?
猫砂を継ぎ足して使ってもいいけど使い続けると効果も無くなっちゃうから、交換したりするのはどのくらいを目安にしたらいいのかわからない!という人のためにまとめていました!
排泄物はトイレをしたらその都度片付けるのが理想です。
すぐに片付けることによって臭いが部屋中に広がるのを防ぐことができるからですよ!
しかし仕事をしていたり用事で家を空けたりしてすぐに片付けられない時もあるでしょう。
そんな時は?
出かける前、帰宅してすぐなど1日に2回は排泄物を片付けるようにするといいですよ!
タイミングを決めてパターン化すると忘れないのでおすすめです。
他にも月に2回猫砂を全入れ替えして猫砂を新しくすることをおすすめします。
全入れ替えすることで猫砂も清潔に保たれ、本来の効果も持続しますよ。
臭いが漏れないように猫砂の捨て方にも気をつけたいですね!
あなたは猫砂をどのように捨てていますか?
燃えるゴミの日に捨てることができるので、紙製の猫砂を使っている人が多いのではないでしょうか。
私の実家も同じ理由で紙製の猫砂を使っていますよ。
鉱物製は燃えないゴミの日に出すなど各自治体によって捨て方が変わるので確認するようにしましょう。
燃えるゴミの日に出せると言っても週に2回の回収では家の中に取り除いた排泄物を置いておかないといけませんね。
ビニール袋を二重にするなどの対策が必要です。
ビニール袋を二重にして新聞紙で包むとより臭いがもれる心配が減りますよ。
新聞紙がない!という人は市販で売っている臭いがもれない袋があるので試してもいいですね。
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臭いが気になる人はこういった商品を積極的に取り入れるといいでしょう。
防臭袋を使うメリットについて詳しくはこちらをご覧ください!
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うんちのついた猫砂の処理は?防臭袋に入れてゴミとして出すのが正解
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お留守番が多い人は「システムトイレ」がおすすめ!
システムトイレは2層式のトイレで上段に猫砂、下段にトイレシーツを敷いて使います。
ココがおすすめ
毎日のおしっこを掃除する必要がないので掃除の手間を減らしたい人にもいいでしょう!
猫トイレの掃除法は?
キレイな猫砂に交換するだけでなく猫トイレもキレイにする必要があります!
忘れてしまいがちですが猫トイレも当然排泄物の臭いが染みついているので、せっかく猫砂をキレイにしても「まだ臭いがあるから掃除してない」と思われてしまいますよ。
ココがポイント
上記で紹介したシステムトイレも同じように月に1回丸洗いしましょう。
猫トイレの洗い方
準備するもの
- スポンジ
- 洗剤(ペット用)
- ブラシ
洗い方
- 猫砂を全部出す
- お湯につける
- ブラシで洗う
- しっかり乾燥させる
猫砂を全部出す
このタイミングで猫砂を全交換するなら処分しましょう。
また入れ直すならビニール袋に入れて保管する。
お湯につける
猫トイレは分解できるまで分解し、お湯につける。
お湯につけることでふやけて汚れがはがれやすくなりますよ。
プラスチック製が多いので耐熱温度を確認しましょうね。
ブラシで洗う
汚れが浮いてきたら洗剤とブラシを使って汚れを落とします。
洗剤はペット用のものを使ってください!
人間用のものは香料が含まれているので嗅覚が優れている猫にとってはかなりイヤな臭いと感じてしまいます。
しっかり乾燥させる
洗った後は軽く拭いて風落としや日当たりがいい場所で乾燥させて終わりです。
家の中をキレイに掃除をするとスッキリした気持ちになりますよね!
誰も汚いトイレや部屋で過ごしたいとは思いません。
猫砂って変えないといけないの?変える頻度は月に2回変えよう:まとめ
猫を飼っていて猫砂っての扱い方や掃除の仕方って今さら聞きにくい人もいるでしょう。
猫砂は猫にとって欠かせないアイテムです。
これを機に猫砂の交換頻度や掃除法を見直してみてはいかがでしょうか。
愛猫が気持ちよく生活できるようにしてより絆を深めましょう!
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