猫と暮らす時、必ず必要な事がありますよね!
そう!食事とトイレです。
猫にとっての生活にも必須と言えますよ。
今回はトイレの猫砂の交換頻度について話していきたいと思います。
猫砂を継ぎ足して使っているから交換のタイミングがわからなかったり、交換する事を知らない人もいるかと思います。
猫がトイレをする時は犬と違って猫砂を使いますね。
何故だか知っていますか?
猫は自分の臭いを消す習性があるから。
なので、猫たちにとってトイレの猫砂がとても大事だと言えます。
では猫砂を適度に交換をしないといけないのか。
愛猫が病気になったり、問題行動をしてしまったりしてしまうからです。
そのような事がないよう、猫砂の交換頻度や猫トイレ掃除の重要性について紹介しますね。
目次
猫砂の交換する頻度はどのくらい?
猫は1日のうちに約1~3回の頻度で排尿や排便をします。
もちろん、排泄の頻度は猫の食生活や水分補給量によって変わってくるため、個体差がありますよ。
しかし、どんな猫でも健康であれば、1日の間に数回排泄を行うため、どんなに少なくても1日1回はトイレ掃除を行いましょう。
ココがポイント
毎日行うトイレ掃除の場合、徹底的に綺麗にする必要はありません。
排泄物が付着した砂だけ、スコップですくって捨てればOKです!
もし可能であれば、猫が排泄をしたタイミングで、汚れた砂をその都度取り除くのが一番好ましいですね。
こまめに掃除をすると、臭いや雑菌が溜まりにくくなるからです。
汚れた猫砂を取り除いた後は、猫トイレの中の砂の量が減ります。
猫トイレの底が見えるぐらい少なくなっているようだったら、猫砂を継ぎ足しましょう。
少し話しましたが、猫が猫砂をかくのは自分のニオイを消すために行うしぐさといわれています。
本能的に自分のニオイを消すことで、外敵から身を守っているのでしょう。
そんな習性がある猫はトイレをしたら、砂をかきますがかく砂がないとトイレをかいてしまいますよ。
実際に私の実家で飼っていた猫がしていました。
砂の量をちゃんと確認していましたが、実家の猫にとっては足りなかったのかもしれません。
もしかしたら猫によって好みの量があるのかもしれませんね!
ココがおすすめ
ただし、夏は湿気が多いせいで臭いがきつくなりやすいですし、多頭飼いをしている場合は汚れも溜りやすい傾向にあるため、汚れ具合や臭いなどを見ながら、適度に砂の全交換するといいですよ。
猫砂を交換しないとどうなる?
猫砂を交換しないと下記のような事があります。
詳しく見ていきましょう。
- 悪臭がする
- 効果がなくなる
- 愛猫がトイレを使わなくなる
- 病気の原因になる
悪臭がする
猫砂をずっと交換しないままだと、当然トイレの臭いもどんどんきつくなります。
汚れがいっぱいあるため排泄しにくくなってきますよね。
そして、部屋中が臭くなってしまいますよ。
ずっとその中で生活している人よりも、訪れた人の方が強烈に感じてしまいます。
効果がなくなる
鉱物を原材料とした猫砂ですが、固まるタイプの鉱物の猫砂は交換しないで放置をすると、ドロドロに溶けてしまい、悪臭を放ち猫が排泄できない状態に。
おからなどが原材料となった崩れるタイプの猫砂も同様、交換しないことによって水分を含みドロドロになってしまいます。
ほかにもシリカゲルが原材料の水分を吸収する崩れないタイプの猫砂は、水分を通さなくなり、おしっこと同じ黄色い色に変色し、悪臭を放つようになっていきます。
交換がなくなる上に排泄できなくなり、臭いがキツくなってしまいますよ。
愛猫がトイレを使わなくなる
猫はきれい好きな生き物です。
いつまでも猫砂が交換されない汚いトイレは避ける傾向がありますよ。
そして、トイレを使用したくないという理由から家の中でトイレが出来そうな場所を捜し歩き、別の場所で粗相をしてしまうようになる事があります!
トイレ以外の場所で排泄を行う事を覚えてしまいますね。
病気の原因になる
排泄を我慢するようになったり、トイレを我慢し続けてしまうと膀胱炎などの病気を招く可能性があります。
そして交換していない猫砂を使い続ける事によって、おしっこやうんちが付着した猫砂から菌が繁殖し、トイレの中は劣悪な環境になっていきますよ。
菌が繁殖すれば臭いを発生させるだけでなく、繁殖した大量の菌が猫の体に付着して、そのままグルーミングをしてしまえば体内に取り込んでしまう事になってしまいますよね。
これが病気の原因になります。
注意
あなたが猫砂を交換や処理しないだけであなたの大事な愛猫が病気をしてしまったり、他でトイレをする事を覚えます。
とても大事ですよ!
猫砂の捨て方は?
まず猫砂には5つの種類があります。
紙製、木製、鉱物系、シリカゲル、おからです。
各自治体によって変わってきますので、各自治体に問い合わせをして確認するのが1番いいですね。
捨て方には3つの方法があります!
- 燃えるゴミに出す
- 燃えないゴミに出す
- トイレに流す
燃えるゴミに出す
紙製、木製、おからが原料となっている猫砂を一般的に燃えるゴミに出す事が出来ます。
燃えるゴミに出す時の注意!
飛び散らないようにと臭いが漏れないように袋を二重にし、周りの人や収集の人に迷惑にならないようにしましょう。
私の実家では紙製の猫砂を使っています。
週に2回の回収なので、家に置いていても臭いが漏れないように袋を二重にして新聞紙にくるんで出すようにしています。
新聞紙が臭いを抑えていているからかあまり臭いが漏れていないですよ!
燃えないゴミに出す
ベントナイトなどの鉱物系やシリカゲルは一般的に燃えないゴミに出す事が多いです。
ゼオライト系の猫砂は自治体によって燃えるか燃えないか判断が分かれるため、確認してから捨てましょう。
トイレに流す
植物を原料とした木製や紙製おからの猫砂の中には直接トイレに流せるタイプのものがあります。
パッケージに記載してあるため、注意事項をよく確認してから流すようにしましょうね。
ポイント
いくら流せると書いてあっても一度に大量に流すと配管が詰まってしまいますので、少しずつ流すようにしてください。
流すのは排泄物が固まったところだけにしましょう!
他にも天然成分100%の猫砂の中には、土に埋めて処理する事ができる猫砂もあります。
しかし天然成分であっても「土に埋められる」と明記されていない猫砂は、自治体の分別に従って捨てるようにしましょう。
そこで天然成分にこだわった猫砂を使ってみたいうなたにおすすめな猫砂がありますので紹介します!
猫砂も様々なモノが選べる時代となりました。
木製、鉱物系、紙系などなど。
様々な種類があり、値段も様々です。
何を選べばよいのか?わかりにくいのも正直なところではないでしょうか?
- 猫にとって安全であること
- 強い消臭効果があること
- 提供しやすい価格でであること
吸水性や抗菌性に優れており、竹を使用する事により劣化がしにくくなっています。
直接トイレに流す事もでき、また天然成分をしようしているので有機肥料としても使う事が出来ますよ!
詳しくは公式サイトを除いてみてください♪
猫トイレの掃除は?
排泄時に汚れるのは、猫砂だけではありませんよ。
猫砂を入れている容器も汚れてしまいます。
頻繁に洗う必要はありませんが、最低でも月に1回は洗うようにしましょう。
出来る人は月に2〜3回洗えるといいですね!
トイレの容器を洗う場合は、お風呂場に持って行って洗うのがおすすめです。
①分解できる場合は分解し、お湯につけて汚れをふやかします。
猫のトイレはプラスチック製のものが多いので、耐熱温度は事前に確認しておきましょう。
②ブラシやスポンジなどを使って中性洗剤で汚れを落とした後、容器の中に水を溜めて、クエン酸をそこに加えましょう。
ココがポイント
クエン酸に含まれている酸は、洗剤で水洗いしただけではなかなか落とせない尿の臭いを抑える効果があります。
③クエン酸入りの水につけた状態で30分程経ったら水を捨てて容器を拭きます。
④風通しや日当たりの良い場所でしっかりと乾燥させれば完了です。
洗剤はペット用のものを使うようにしてくださいね。
ココがダメ
少し手間ではあるかもしれませんが、猫砂だけ交換していても猫トイレも掃除をしないと臭いの原因になりますよ!
猫砂を交換する頻度とは!?猫砂を交換しないとどうなっちゃうの?:まとめ
- 猫砂を交換する頻度
- 猫砂を交換する理由
- 猫砂の捨て方
- 猫トイレの掃除法
猫にとって猫砂の清潔さがとても重要だと言う事がわかりましたね!
大事な家族である愛猫が猫砂の掃除や交換しないと病気になってしまう可能性や問題行動をしてしまう事は飼い主さんや猫もお互いにストレスが溜まってしまいます。
そんな事にならないためにも、猫砂の掃除・交換をし清潔を保つようにしましょう!
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