猫砂が飛び散る原因は?飛び散らない対策とアイテムを紹介します

今日も猫砂が飛び散ってる！！ どうしたら飛び散らないようにできるんだろう？

なんて思いながら毎日猫トイレ周りを掃除してませんか？

わかります！

我が実家でも毎日毎日猫トイレ周りに飛び散る猫を掃除しています。

軽いから飛んでしまうのか。

はたまた愛猫の爪に猫砂がささってしまい、降った拍子に飛んでいくのか。

ここでは猫がトイレをする時になぜ、猫砂が必要なのか。

そして、猫砂が飛び散る原因について解説したいと思います。

最後に猫砂が飛び散らないようにするアイテムも紹介しますので最後までお付き合いくださいね！

猫砂の種類は？

猫砂の種類がどのくらいあるのか、知ってますか？

大きく分けて5種類ありますよ。

私は実家で紙製のものを使っているので、紙製とよく紙製の横に鉱物系の猫砂が置いてあるのでこの2種類ぐらいだと思っていましたね。

では１つずつどんな猫砂なのかみていきましょう。

鉱物系

ベントナイト、またはゼオライトを使用した固まる猫砂。

しっかりと固まって崩れにくいのが特徴的です。

紙系

パルプを原料に使った固まる猫砂。

使用後はトイレに流すことができて軽いので、扱いやすさから人気のタイプです！

トイレに流す以外にも燃えるゴミとして処分がしやすいのもいいですね。

木製

おがくずやひのきを原料にしています。

木系の猫砂は天然成分100%の安全性の高い商品もあります。

天然成分なので、使用後は土に埋めて堆肥として使用することができます。

土に埋めて追肥とはエコですね！

ただし木系の猫砂でも鉱物系の猫砂で使用されるベントナイトを使っている商品があるので、気になる飼い主さんは注意しましょう。

こちらも燃えるゴミに出すのが一般的ですよ。

おから系

大豆の搾りかすからつくられた固まる猫砂。

食べ物が主原料なので、安全だと言われていますよ。

食物を主原料にしているため、防腐剤や防カビ剤などが使われている可能性があります。

シリカゲル

シリカゲルと聞いて何を思い浮かべますか？

私はお菓子などに入ってる乾燥剤が1番に思い浮かべました！

そう！その乾燥剤に使われるシリカゲルを原料にした猫砂なんです。

シリカゲルの猫砂のほとんどがシステムトイレで使う固まらないタイプとなりますよ。

飼い主であるあなたの都合で猫砂を選ぶこともありますよね。

私の実家では紙製の猫砂を飼い始めてからずっと使っています。

安価なのと軽いので持ち運びやすさで選んでいます！

紙製しか使ったことがないからか、ありがたいことに嫌がらずに使ってくれているので助かってますよ。

猫砂がいる理由は？

猫砂の種類についてみていきましたが、じゃあなぜ猫砂がいるのでしょうか。

それはリビアヤマネコという猫の祖先にあります。

習性本能が残っており、今現在の家猫でも砂を掘る＝猫砂をかく習性があるのだと考えられています。

本能的な行動

猫は野生の祖先が地面に穴を掘って排泄物をする習性から、排泄物を埋める本能があります。

猫砂をかくことで排泄物を隠すことで自分の臭いを隠し、自分を守ることができるからです。

環境整備

猫はトイレをした後に猫砂をかくことで、環境整備をしていると考えられています。

猫は猫砂をかくことで排泄物を完全に覆うことができ、環境を清潔に保つことができますね。

爪のお手入れ

猫は猫砂をかくことで、爪のお手入れをしていると考えられています。

砂に爪を立てて掘ることで爪を研ぎ、鋭く保つことができます。

今は砂を掘らなくても、爪とぎって売ってるのであまりこだわらなくても大丈夫ですよ！

排泄物を吸収するため

猫砂は猫が排泄物をする際にその場所を吸収し、猫が足を汚さずにトイレをすることができます。

猫は排泄物が臭う場所や、排泄物が足に付くことを嫌うので猫砂はその点で重要な役割を果たしているということです！

なんとキレイ好きな猫たち！！

消臭効果を持つため

猫の排泄物にはアンモニアと呼ばれる強い臭い成分が含まれています。

猫砂にはこのアンモニアを消臭するための成分が含まれているものが多く、部屋中に広がる臭いを軽減することができますよ。

私も久々に実家に行って猫たちに挨拶しようと部屋に入るとかなり臭いがきついと感じますね。

環境衛生を保つため

猫砂は排泄物を吸収することで、部屋や家の中を清潔に保つことができますよ。

排泄物が部屋の床やカーペットに付着することがなくなり、衛生的な環境を維持することができますね。

ただし猫が猫砂をかきすぎると砂を散らかしてしまう場合もあります。

トイレ周りの環境を整えるために、適切な量の猫砂を用意することが大切ですよ。

猫砂が飛び散る原因は？

野生であった頃は野外なので、どんだけ砂が飛び散っても誰も困りませんね。

ですが家で飼っている猫がトイレより砂が飛び散るとトイレするたびに飛び散ってしまうと、掃除するのも大変です。

飛び散る原因をみていきましょう！

猫が猫砂をかく時の力の加減

猫が猫砂をかく際に、強く掘ると砂が飛び散りやすくなります。

また猫がかく時の場所や角度によっても、砂が散らばる場合がありますよ。

猫たちに力加減を控えて！と話しても難しいですね…

猫砂の種類や質

猫砂の種類や質によっても、散りやすさが異なります。

例えば粒が大きい砂よりも、粒が小さい砂の方が散りやすい場合がありますね。

せっかく固まったと思っても猫がかいたら簡単に砕けてしまうと言うことですよ！

猫砂箱の形状や深さ

 猫砂箱の形状や深さによっても砂が散りやすくなる場合があります。

砂箱が浅い場合、猫が砂をかく際に砂が飛び散りやすくなりますよね。

また砂箱の形状が細長い場合、猫が砂をかく場所が狭くなり、砂が散りやすくなる場合があります。

猫砂箱の場所や周囲の環境

猫砂箱が風通しの良い場所に置かれていたり、周囲に物が置かれていたりすると、砂が散りやすくなる場合があります。

他にも猫がトイレをした後に出てくる時、足の爪に引っかかってる砂をはらって砂箱周りに落ちていることもありますね。

猫砂が散りやすい原因は上記のような様々な要因が関係しています。

猫砂が飛び散らないようにするには？

猫が猫砂をかくと飛び散る原因もわかりましたね！

次は飛び散らないようにするにはどうしたらいいかお答えしていきます。

深さのある猫砂箱を使用する

猫砂が飛び散るのを防ぐためには、猫砂箱の深さが重要です。

深さがある猫砂箱を使用することで、猫が砂をかいても砂が外に飛び散らず、猫砂の汚れも簡単に取り除けます。

上記でも話したように実家の猫もすごく猫砂を飛び散らせる天才か！というぐらい飛び散ってましたが一回り砂箱を大きくした結果、猫砂の飛び散るのが落ち着いたように思うと母も言ってましたよ！

粒の大きい猫砂を選ぶ

粒の大きい猫砂を選ぶと猫がかいた砂が細かくなりにくく、飛び散りにくくなります。

実家は紙製を使ってますが、軽いからかよく飛び散ってます。

あと爪に刺さりやすいのかよく足を振って猫砂を落とそうとしてますね。

風通しの悪い場所に置かない

猫砂箱を風通しの悪い場所に置くと砂が乾燥しにくくなり、猫がかいた砂が固まって飛び散りやすくなります。

臭いもこもってしまうので、風通しの良い場所に置くように心がけましょうね。

猫砂箱周りをクリーンに保つ

 猫砂箱の周りに砂がこぼれたり、糞尿がついたまま放置すると、猫がかくたびに砂や糞尿が飛び散ります。

定期的に掃除をすることで、猫砂が飛び散るのを防げますよ。

猫砂箱用マットを使用する

猫砂箱用マットを敷くことで、砂が飛び散るのを防ぎます。

マットは猫砂をかく場所に敷くだけでOKで、簡単に取り外して洗えるものもあります！

思い切って砂箱の大きさ、ドーム付きのものにかえてみるのもいいのかもしれませんね。

砂箱やマットを紹介していきますよ！！

デオトイレ 快適ワイド 本体セット ダークグレー 

ゆとりのある排泄スペースを備えた砂箱です。

壁面が高めに設計されており、排泄中に猫の安心感を高められるメリットもありますよ。

デオトイレ 1週間消臭・抗菌デオトイレ フード付き本体セット (アイボリー) 

サイドや上部を覆うカバーが付いており、猫砂が飛び散りにくい点もおすすめ！

 猫用 実感消臭 システムトイレ 本体セット

開閉式カバーで来客が来ても目隠しになり、愛猫のトイレ中に安心して使えます。

 猫の砂取りマット 軽量 大サイズ (45*60, ダークグレー)

二重構造になっているので猫の足に付いた砂が落ちるとすぐマットの間に挟まって、マットの内部に集まった砂を再利用することができますよ！

猫砂が飛び散る原因は?飛び散らない対策とアイテムを紹介します:まとめ

猫を飼っているとどうしても猫砂が飛び散ってしまう問題がありますよね！

どうして猫には砂が必要なのか。

そして飛び散る原因と対策、アイテムの紹介をしました。

家に帰るたびに猫砂が飛び散ってて、疲れてしまったあなたも、紹介したアイテムを使って愛猫とストレスのない生活をしてみてはいかがでしょうか！