どうやってはかるの? わざわざはかるの面倒だなぁ。
このようなお悩みにお答えします。
猫ちゃんを飼っている皆さんは、キャットフードをはかって与えていますか。
私の友達が猫を飼いはじめた頃に「キャットフードを60gはかるのが、けっこう面倒なんだよね~。」
と言っていたので、何か簡単にはかれる方法はないかなぁ?と思い調べました。
友達に調べた方法を教えると
と喜んでいました。
この記事を読めば、あなたも面倒な計量が解決すること間違いなし!!
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目次
どうやってはかるの?
引用出典:ACワークス株式会社
キャットフード60ℊをはかるのには、「g」だから、体重計みたいなはかりが必要です。
そんなはかりを持っている人もいれば、持っていない人もいますよね。
はかりを持っていない人は「どうしたらいいんだろう?」と考えながら家にある量をはかれる物を探してみると、料理用の計量カップと計量スプーンとお米用の計量カップがありました。
それらをよく見ると「g」ではなく、「㏄」と「ml」と書かれていたのです。
「g」と「㏄」と「ml」単位の意味が一緒なのか、よくわからないので調べてみました。
単位
- 「g」グラムは、質量の単位。
- 「㏄」シーシーと「ml」ミリリットルは、体積の単位。
※「1㏄=1ml」で、「g」への変換は物質の密度によって異なります。
(例)水は「1㏄=1ml=1g」となり、バターは「1㏄=1ml=0.8g」となるのです。
キャットフード60gどれくらいなの?
引用出典:ACワークス株式会社
結論からいうと、キャットフード60gは約大さじ8杯ほどで、計量カップでは約6割ほど(約120㏄/ml)となります。
詳しく説明していきますね。
キャットフード60ℊを求める計算式
- 1カップは200㏄=200ml ※お米のカップは180㏄=180ml
- 大さじ1杯は15㏄=15ml
- フード1粒の密度は約0.5㏄=約0.5ml
キャットフードの製品によって密度が異なるため、ある程度の幅はありおよその目安なのですが、キャットフード1粒の密度は約0.5ℊ/㏄=0.5ℊ/mlとなります。
キャットフードの質量(g)を体積(cc)に変えるためには、0.5㏄(密度)で割ることが必要です。
大さじ何杯分かを求める計算式は、60g(質量)÷0.5㏄(密度)÷15㏄(大さじ1杯)=8(杯)となり、約大さじ8杯ほど(約120㏄)になるのです。
計量カップの何割かを求める計算式は、60g(質量)÷0.5㏄(密度)÷200㏄(1カップ)=0.6(カップ)となり、計量カップの約6割ほど(約120㏄)になるのです。
フードの体積の目安をまとめた表
大さじ | カップ 200㏄/200ml | |
20g | 約2.6杯 | 約2割 |
30g | 約4杯 | 約3割 |
40g | 約5.3杯 | 約4割 |
50g | 約6.6杯 | 約5割 |
60g | 約8杯 | 約6割 |
計量の手間を省くコツ
「はかる事の大切さは、頭ではわかってるけど、どうしても毎回はかるのが面倒だなぁ。」という方は、このような方法を実践してみてください。
- あらかじめ計量カップに目印となる線を引いておく。
- 1食分をまとめてはかっておき小分けにしておく。
※前もって準備しておくと、ご飯の時間にスムーズに与えることができますね。
計量に何を使う?
引用出典:ACワークス株式会社
キャットフードをあげる時は、計量アイテムを使うと便利ですよ。
計量アイテムを使った方がいい理由は、「猫ちゃんの健康のため」と「簡単に量(g)をはかることができる」からです。
フードのタイプや目的に問わず、キャットフードは1日あたりの与える量の目安が決まっていますよね。
多すぎても少なすぎても、猫ちゃんの健康を維持することができなくなってしまいます。
計量アイテムなどを使ってきちんとはかってあげることが猫ちゃんにとって大切なことなのです。
計量アイテム
ペットフードスコップ
メリット |
取っ手がついて使いやすい。フードストッカーと相性が良い。 |
デメリット |
目盛りがついて無いことが多い。 |
特徴 |
文字通りスコップ型で取っ手がついているので、大容量のフードを一気にすくいたい時に便利。
大容量サイズを保管しておく「ペットフードストッカー」と併用しやすい。 ペットフードストッカーにスコップがついている商品もある。 |
相場 |
400円~2.000円 |
フード計量カップ
メリット |
「g」「㏄」「ml」など単位が豊富。ペット用以外でも代用できる。 |
デメリット |
目盛りがついて無いことが多い。 |
特徴 |
「g」だけでなく「㏄」「ml」と書いてある商品もあるので便利。
ペット用以外でも代用できる。種類が豊富。好みに合ったものを選べる。 |
相場 |
100円~1.200円 |
デジタル計量器
メリット |
自動で計算してくれる。正確な量がはかれる。 |
デメリット |
価格が高め。 |
特徴 |
フードを乗せれば自動的にはかってくれる。重さの微調整がしやすい。 |
相場 |
1.800円~3.000円 |
もし、「計量アイテムが壊れてしまった。」という場合は、家にある物で代用できるんですよ。
料理用の計量カップ
ペット用でなくても、料理用の計量カップを代用品として使うことができます。
ペット用と同じで、1カップ=200mlなので使いやすいですよ。
お米用の計量カップ
お米の計量カップにも、目盛りがついているので代用品として使うことができます。
ただし、ペット用と異なり、お米用は1カップ=200mlではなく1カップ=180mlなので気を付けましょう。
※人用のアイテムで代用できますが、衛生面に配慮して併用するのは避けましょう。
まとめ:キャットフード60gはどれくらい?どうやってはかるの?
キャットフード60gをはかるには、「g」から「㏄」や「ml」に置き換えるときに、キャットフード1粒の密度「約0.5ℊ/㏄(=0.5ℊ/ml)」が重要な事がわかりました。
- 大さじ何杯分かを求める計算式「g(質量)÷0.5㏄(密度)÷15㏄(大さじ1杯)」
- カップの何割かを求める計算式「g(質量)÷0.5cc(密度)÷200㏄(1カップ)」
大さじ何杯分かを求める計算式やカップの何割かを求める計算式を使って、キャットフード60ℊは何㏄かを出すのです。
キャットフードをはかるの面倒だなぁと思っている方もいらっしゃるかと思いますが「猫ちゃんの体重」と「健康を維持するため」にも、ぜひキャットフードを計量してあげてくださいね。
持っている物で手間を省くのもよし、便利な計量アイテムを買うのもよしですね。
飼い主さん自身の負担も減らしながら計量することができたら、今よりもっと猫ちゃんとの生活が楽しくなりますね。
皆さんもぜひ試してみてくださいね。
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