他の人がキャットフードを選ぶ時の平均価格が気になる時がありますよね!
ホームセンターやペットショップ、今はネットショップでも買える時代です。
たくさんありすぎて何を買ったらいいのか悩んでいませんか?
あまりにも安すぎても、キャットフードに問題があるのでは?
粗悪なものを愛猫に食べさせたくないけど逆に高いと経済的に…
と悩んでしまいますね。
ではキャットフードの平均価格、つまり相場はいったいいくらぐらいなのでしょうか?
その上で愛猫の体にも合う安全で、お財布にも優しいキャットフードを選んでいきたいです。
目次
キャットフードの平均価格は?
飼っている猫の数、1頭か多頭かでご飯の量が変わってきます。
材料にこだわったキャットフードもあり、たくさん種類がありますね。
それにともない、金額もマチマチ…
どのくらいが相場なのかもわかりません。
では1頭の平均価格はいくらぐらいなのか。
1頭での平均はというと、グラムでの相場は下記の金額です。
500g→1,000円前後のもの
1Kg→およそ2,000~3,000円ほど
になります。
私の実家も飼っている猫がいますが、正直今まで金額はあまり気にしていませんでした。
あなたはどうでしたか?
相場よりも安かった?高かった?
それとも平均ぐらいでしたか?
平均価格を知ると「意外と平均価格だったな」と安心しませんか?
私も買っている金額は平均価格より少し上でしたが、シニア猫用なので成猫用と比べると平均価格なのでは?と感じました。
相場より安かったわと言う人は1度キャットフードの見直しをしてみるといいですよ。
メモ
おやつを食べさせている方はおやつ代もプラスしてくださいね。
1ヶ月の支出額の計算方法は?
では実際に1ヶ月あたりキャットフードにどのくらいの金額がかかっているのか計算をしてみましょう。
キャットフードの給餌量によって変わってきますので、愛猫の給餌量についても説明しますね!
成猫の場合は、体重1kgに対して52〜75kcalが1日に必要とされています。
ですが、これらは平均的な数字になっています。
年齢・生活環境・猫の状況によって変わりますので、愛猫に合わせて計算してみるといいですよ。
計算式は3つ!
計算式①
1日の必要なカロリーを計算する
30×体重+70=1日に必要なカロリー
計算式②
猫の状況にあわせ、正確に必要なカロリーを計算する
1日に必要なカロリー×猫の状況=正確に必要なカロリー
計算式③
グラムに直す
正確な必要なカロリー÷キャットフードのカロリー(100gあたり)×100g=1日に必要な餌の量
文字だけでは分かりにくいので、数字で計算してみると?
①30×6+70=250 250kcal
②250×1.2=300 300kcal
③300÷400×100=75 75g
1日で75gという事がわかりました。
メモ
実家の猫(オスの10歳)・6kg
100g400kcalのキャットフードで計算しました!
続きを見る
猫の正確な給餌量を知ってる?実は3つの計算でできちゃいます!
続いて、1ヶ月の金額の計算にいきましょう。
そのまま実家の猫の量を使って確認していきますね。
計算式①
一袋の金額÷食べきる日数=1日のあたりの金額
計算式②
1日あたりの金額×30日=1ヶ月の支出金額
メモ 240g入りを300円ぐらいで購入しています。 1日に75gを食べさせています。
240÷75=3.2
一袋を3日で食べ切るぐらいです。
①300円÷3.2=93.7 93.7円
②93.7×30=2811 2,811円
実家の猫が食べているキャットフードは1ヶ月2,811円となりました。
平均価格と変わらないぐらいでしたね。
計算方法がわかったあなた!
愛猫のキャットフードの1ヶ月あたりの金額を出してみませんか?
平均価格より安いキャットフードは良いとは限らない
相場より安くなる原因として、粗悪なものを使っていると安くなることがあるのは事実です。
粗悪なものってどんなものを思い浮かべますか?
口に入れると体に害があるものを指します。
4Dミートや合成着色料って名前を聞いた事はあるかと思います。
どのような影響があるか詳しくみていきましょう。
4Dミートってどんなもの
名前を聞いた事があるかと思います。
Dead=死亡した
Diseased=病気がある
Dying=瀕死(死にかけている)
Disabled=障害を持つ
これら4つの頭文字をとって「4Dミート」と呼ばれています。
4Dミートとは?
ペットフードに含まれる肉副産物のことを指します。
これらの肉(家畜の死体)は食肉加工できていません。
食肉加工の過程で出た肉副産物(屑肉、内臓、脳、血液、骨、脂肪などの非可食部位)から動物性油脂を精製するレンダリング業者に回収されます。
油脂を搾りとった残存物は肉粉や肉骨粉に加工し、有機肥料や家畜やペットの飼料の原材料の一つとして利用しています。
「4Dミート」とは、こうした粗悪な原材料を揶揄した蔑称なのです。
4Dミートの混ざったペットフードを食べたら体調を崩すのは容易に想像できますが、最悪の場合は死に至ることもありえます。
他にもキャットフードに記載されている原材料で避けるべきものがあります。
家禽ミール
ミートミール
肉副産物
肉粉
ミートボーンミール
合成着色料や香料の危険性
合成のものが体に良くないというのは、聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
合成素材には甲状腺の異常が出てくるものや、発がん性があるものもあり、体内に摂取し続けていると病気を発症すると言われています。
安価なキャットフードには稀に合成着色料や香料を使っているときがあります。
大事な愛猫の命を守るため、こういったリスクを避けるべきです。
今愛猫が食べているキャットフードに記載されている原材料を確認しましょう!
平均価格を踏まえた上でのおすすめのキャットフードは?
平均価格を知りました。
ではどんなキャットフードを選んだらいいでしょうか。
種類もたくさんありますし、原材料に入っててはいけないものもあります。
あなたにおすすめのキャットフードはこちら!
平均価格のキャットフードであり、原材料などにもこだわったキャットフードです。
モグニャンキャットフード
・白身魚を65%以上配合
・グレインフリー(穀物不使用)
・香料・着色料不使用
・全猫種・オールステージOK
500gで1,452円
白身魚を使用し、高タンパク・低カロリーで消化吸収もいいとされています。
カナガンキャットフードチキン
・チキンを60%以上配合
・グレインフリー(穀物不使用)
・香料・着色料不使用
500gで1,818円
元々肉食の猫にとって大好きな上質な肉をふんだんに使ったキャットフードです。
GRANDS(グランツ)
・鮮度の高いチキンとサーモン高タンパク使用
・小粒で食べやすく全年齢OK
・原材料がシンプルなので、穀物やチキン・サーモン以外の肉類にアレルギーをもつ猫に安心
500gで1,430円
添加物や香料がはいっているものを食べさせたくない愛猫家さんの悩みから生まれたキャットフードです。
500gずつ小袋になっているキャットフードもあり、1.5kgの袋に入っているキャットフードもあります。
今回紹介したキャットフードはグレインフリーやタンパク質量、香料・着色料なしとおすすめしているものです。
ネット通販サイトで定期購入にすれば、買い忘れる事もなくお家に届きますね。
定期購入でさらに安くなる事もあるので確認してみるといいですよ。
キャットフードは開封後から酸化が始まり、酸化が進むと愛猫が病気になる可能性が大いにあります。
キャットフードだけでなく、容器にも注意してみてはいかがでしょうか!
キャットフードの平均価格っていくらぐらい?安過ぎると何が不安?:まとめ
・500gで1,000円ぐらいが平均価格
・4Dミート合成着色料の危険性
・支出額の計算方法の仕方
・おすすめのキャットフード
平均価格を知り、安心した方・安過ぎたと思った方がいたと思います。
愛猫のために、キャットフードのパッケージを確認して見直すのもいいでしょう。