このようなお悩みにお答えします。
猫の餌は、ドライフードとウェットフードがありますよね。
うちの愛猫には、主食としてカリカリに少しだけ缶詰のウェットフードを混ぜたものを与えているのですが、缶詰を1回で使い切らないので、その保存方法をどうするべきか調べたことがありました。
まず、それぞれの賞味期限はコチラ。
ドライフードの賞味期限
未開封 ➡ 1~2年 / 開封後 ➡ 約1ヶ月
ウェットフードの賞味期限
未開封 ➡ 2~3年 / 開封後 ➡ 約1日
開封後のウェットフードの賞味期限、短か過ぎてビックリしません!?
水分が多いので仕方ないのですが、これはちゃんと保存しなければ…。
ドライは約1ヶ月とのことですが、これも少し注意したいところ。
どちらのフードも開封後のちゃんとした保存方法がとても大切になってきます。
そこで今回は、開封後のフードの適切な保存方法とその保存容器をご紹介したいと思います♪
目次
適切に保存しなかったフードはどうなるのか
缶詰やパウチのウェットフードは、量が少ないので1回で使い切ることが多いかもしれません。
ただ、我が家のように2日に分けて使うご家庭もあるのでは…?
またドライフードの場合だと、約1kg~2kgの内容量だったりするのですぐ使い切れないですよね。
賞味期限が“開封してから1ヶ月”と聞くと、そのまま置いといても大丈夫!なんて思ってしまいますよね。
でもその賞味期限って、開封後も適切に保管されることを前提に設定されてるんです!
なので保存方法が適切じゃない場合、
- 空気に触れることで酸化したり、湿気でカビが生える。
- 少しの隙間から虫が侵入し、フードを食べたり卵を産み付けたりする。
虫!!…嫌すぎます!(汗)
ドライもウェットもきちんと保存しなければ、どちらも同じような状態になってしまいます。
そんなフード食べた猫は、酷い時には嘔吐や下痢などの消化器に異常が出る可能性が…怖いですよね。
餌の適切な保存方法
きちんと保存すれば、酸化することも虫が入ることもありません。
ドライとウェットで少し違うので一緒に見ていきましょう♪
ドライフード
- 密閉・真空にできる容器に移し替える
- 一緒に乾燥剤を入れる
- 温度差のない場所に保管する
温度差や高温多湿などで容器や袋内に結露が生じると、傷みやすくなりカビの発生を招きます。
なので冷蔵庫に入れて保存するのは注意が必要です。
保管場所は直射日光が当たらず、涼しいところが鉄則!
そして、開封後1ヶ月程度で消費できる量のフードを購入しましょう。
フードの劣化をできるだけ防ぎたいなら、私的には「真空容器」がおすすめなのですが、早めに使い切れるなら「密閉容器」でも十分だと思います。
ただ、保存してるフードの後半に猫の食いつきが悪くなってきた場合、劣化の疑いがあるので保存方法を見直した方が賢明です。
ちなみにジップ付の袋に分けて入れた場合も、そのまま保存容器に入れることをおすすめします!
私もジップ付の袋に入れてた時があったんですけど、真空にしない限り袋でそのまま保存してるのとあまり変わらない事に気付いてやめたので。笑
ウェットフード
- 密閉できる容器に移し替えて冷蔵庫へ
- 翌日までには使い切る
- それでも余る場合は真空、もしくは冷凍保存する
ドライフードと違って水分の多いウェットフードは、痛むのがとても早いです。
できれば1回で使い切れるものを選ぶのがいいですね。
仕方なく冷凍保存した場合でも、3日以内には使い切るようにしましょう。
フードの保存には「真空」をおすすめしていますが、ウェットフードの場合も次の日に使い切れるなら「密閉」できる容器で十分かなと。
ただ、何があるか分からないので、真空できる容器を持っていて損はないと思います♪
餌の保存におすすめの容器13選!
ドライフード
買ったフードをそのまま入れられるように、約2kgのドライフードが入るおすすめ保存容器を厳選しました♪
密閉容器
たくさん入れていても持ち運びやすい大きめのハンドル付き!
価 格 | 940円(税込) |
容 量 | 約2.7L |
ツマミを回してしっかりロック!高気密を保つ機能的な保存容器
価 格 | 1,320円(税込) |
容 量 | 約2.8L |
ワンプッシュで密閉!デザインもシンプルでおしゃれ♪
価 格 | 2,200円(税込) |
容 量 | 約2.6L |
片手で持って、付属の計量カップでさっと量れる優れもの!
価 格 | 2,490円(税込) |
容 量 | 約2.5L |
楽天人気ランキング1位!シンプルでおしゃれ。計量カップ付きで便利♪
価 格 | 2,970円(税込) |
容 量 | 約6.0L |
真空容器
付属品も電気も使わない、手で5~8回まわすだけ♪ 5秒で真空、3秒で解除!!
価 格 | 7,480円(税込) |
容 量 | 約2.4L |
付属の電動バキュームポンプで中の空気を完全にカット!解除は指一本!
価 格 | 6,064円(税込) |
容 量 | 約1.0Lx2点・約2.5L |
本体のボタンをプッシュするだけで真空♪ 電池搭載で電源のない場所でも使える!
価 格 | 7,480円(税込) |
容 量 | 約7.0L |
手動でもしっかり真空!大きめでリーズナブル!
価 格 | 2,600円(税込) |
容 量 | 約3.8L |
ウェットフード
ウェットフードは缶詰だと大体80g~160g当たりの容量なので、小さくてしっかり密閉できるものを厳選しました♪
密閉容器
王道のジップロック!回すだけで簡単密閉。水分もこぼれません!
価 格 | 235円(税込) |
容 量 | 300ml |
4点ロックで高い密閉力!パッキンとフタがひとつになってお手入れ楽々♪
価 格 | 318円(税込) |
容 量 | 2.8L |
シンプルで飽きのこないデザイン!スタッキングできるので重ね置きもできる♪
価 格 | 407円(税込) |
容 量 | 約170ml |
真空容器
フタのダイアルを回すだけで強力に真空保存!スタッキングOK!
価 格 | 4,345円(税込) |
容 量 | 約300ml |
猫の餌用の保存容器を選ぶポイント
密閉・真空できるか
大切なのはキャットフードを「いかに空気・湿気に触れさせないか」です。
酸化やカビを防ぐために、しっかり密閉できるものを選びましょう。
開封後の賞味期限の1ヶ月以内に使い切れるのであれば「密閉」のもので十分だと思いますが、もし使い切れないのであれば「真空」のものをおすすめします。
サイズを確認する
保存容器には様々なサイズがありますが、おすすめは「フードが丸ごと入るサイズ」です。
フードの内容量より小さいものにした場合は、袋の方から先に使い切るようにしましょう。
あと、大きすぎると置き場所にも困る可能性大なので、買っているフードの量より少しだけ大きいものがおすすめですよ♪
デザインで選ぶ
デザインも様々なので、インテリアに合わせて選ぶのもアリかなと思います。
毎日使うものですし、機能さえ見合うのなら是非お好きなデザインのものを選びましょう♪
乾燥剤・ペット用の防虫剤を使う
ドライフードを湿気から守る乾燥剤を入れるのも効果があります。
今は100均でも売っているので簡単に手に入りますね♪
フードの中に入れたり、フタに張り付けるのも安全でおすすめです。
虫が気になる方はフードの保管場所付近に防虫剤を使うのもいいかもしれません。
ただ、ニオイがきつかったり、猫の害になる危険性があるので、餌のそばに置くならペット用のものを使いましょう。
猫の餌の保存には保存容器を使おう!密閉と真空のどっちがいい?:まとめ
- 開封後の賞味期限は、ドライで1ヶ月、ウェットは1日
- 適切に保存しなかったフードは劣化しやすくなる
- 密閉、もしくは真空保存でフードの劣化を防ごう
- 保存容器を選ぶポイントは、密閉性・サイズ・デザイン
- 乾燥剤・防虫剤を併用しよう
いかがでしたか?
保存容器にも色々あるので色々迷ってしまいますが、適切なものを選んで餌の鮮度を保ちましょう♪
おやつ系なんかの保存もしっかりしてあげられるのが理想ですね。
ちなみに我が家のドライフードは真空保存、ウェットフードはジップロックです。
真空容器はちょっとお高いですが、新鮮さを保つので猫の食いつきは落ちなくなりました。
是非参考にしてみてくださいね!
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キャットフードの保存容器を選ぶポイント!タイプ別おすすめ商品も!
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