初めて猫をお迎えするときや子猫が生まれたとき、猫の成長にあわせてどうキャットフードを選んだらいいのか、悩んでいませんか?
ネットで検索するとたくさん種類が出てきますが、調べれば調べるほどどれがいいのかわからなくなることがありますよね。
私の家も今まで何匹か猫ちゃんをお迎えしていますが、それぞれ好きな味なども違うので、評判の良さそうなキャットフードをいろいろ試してみました。
このような方に向けて、この記事ではホームセンターで買えるおすすめのキャットフードを紹介していきます。
目次
ホームセンターで買うメリット
ホームセンターで買うメリットは、どのようなものがあるのでしょうか。
大きくわけて3つあるので順番に紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
安さ
メリット1つ目は何といっても、その安さです。
大袋に入った大容量のキャットフードが安定した価格で入手することができることは、飼い主さんにとってもうれしいはず。
また、ポイントがつくホームセンターだと、さらにお得ですよね。
味の種類が豊富
ずらりと棚に並んだキャットフードを一気にチェックできることも大きなメリットです。
コンビニには数種類しか置いていませんが、ホームセンターならたくさんの味や種類の餌が売っているので、愛猫にぴったりのキャットフードが見つかるでしょう。
お店ならではの利点が、店員さんに相談できることかもしれません。
キャットフードや猫に詳しい店員さんがいたら、「病院でこういった内容の餌をすすめられて…」と聞いてみるのもいいですね。
入手のしやすさ
ネットでキャットフードを注文すると、早くても一日かかることが多いのではないでしょうか。
その点、ホームセンターであれば仕事帰りにサッと購入することも可能。
また、普段行くホームセンターであれば日用品などほかの買い物と合わせて行けるので、生活の負担にもならずに購入を続けることができます。
私はときどき少し遠くのホームセンターに車で行って、ほかに良さそうなキャットフードがあるかどうかチェックをすることもありますよ。
キャットフードを選ぶポイント
たくさんあるキャットフードの中から愛猫に合う製品はどれなのか、悩んでしまいますよね。
どの情報をチェックすれば安心してお買い物ができるのか、さっそく紹介していきましょう。
総合栄養食
総合栄養食とは、猫に必要な栄養素がバランス良く含まれている餌です。
飼い主さん自身も栄養バランスの整った食事を摂りたいですよね。
でも、毎日全ての栄養素を正しい量摂取できるかは難しい問題ではないでしょうか。
猫も同じでバランスの良い食事が必要なので、総合栄養食で健康的に美味しいご飯タイムにしてあげましょう。
何が含まれている餌か
どのキャットフードにも原材料が表示されています。
成分表を確認したときに、チキンや魚など、動物性たんぱく質が含まれているかどうかをチェックしましょう。
動物性たんぱく質は猫の健康を維持するうえでとても大切な栄養素です。
多く使われている成分ほど上に記載されているので、今お家に餌袋がある方はぜひ見てみてください。
安全な商品かどうか
このようにあいまいな表記がされているキャットフードもあります。
ミートミールやフィッシュミール、チキンミールなどなど。
この表記の場合、肉以外の質の良くない成分が入っている可能性があり、安全性が不透明です。
ミールと書いてあるキャットフードはできるだけ避けて、きちんと内容が表記されている餌を選ぶようにしましょう。
猫の年齢に合わせる
先ほど動物性タンパク質が健康に大事、とお伝えしましたが、シニアの猫の場合は別です。
シニアの猫は加齢によって内臓が衰えてくることが一般的で、高たんぱくな餌だと腎臓に負荷がかかってしまう傾向があります。
また、子猫だとミルクから食べ応えのある餌への切り替えがうまくできない子も中にはいるので、柔らかいものを与えたりしましょう。
私の家の猫はなかなか固形のキャットフードを食べてくれず、苦労してしまいました。
子猫は成長スピードもそれぞれ違うので、体重や体調によって餌を切り替える必要がありそうですね。
分量
キャットフードは酸化しやすい餌です。
新鮮なうちに猫に美味しく食べてもらうためにも、買うときは1か月以内に消費できる量を目安に購入しましょう。
開封後は、小分けにしてジップロックに入れておく、真空のフードストッカーに入れておく、などさまざまな保管方法があるのでぜひ試してみてくださいね。
ウェットフードはドライフードと違い痛みが早いので、開封後は当日中に消費を心がけましょう。
ホームセンターで買えるおすすめのキャットフード
いよいよ本題です。
ここからは、猫の年齢に合わせておすすめのキャットフードを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
子猫編
BEAUTY pro 子猫用 12ヵ月頃まで
成長期に必要な栄養素をバランス良く含んだキャットフードです。
また、コラーゲン、DHA、食物繊維も入っているので、お腹の健康維持や毛並みケアにも効果的で良いフードですね。
カルカン
パウチタイプのウェットフードとドライタイプのカリカリと、両方のラインナップが販売されています。
味の種類もいくつかあるので、愛猫の好みや食いつきを観察して与えてみてくださいね。
中には味に飽きてしまう猫ちゃんもいます。
そんな子には、ぜひいろいろな味・食感・食材・匂いで食事に変化をつけてあげてください。
もちろん栄養バランスも考えてつくられています。
成猫編
ピュリナ ワン 室内飼い猫用
動物性タンパク質がしっかり含まれており、新鮮な原材料が使われているのが特徴です。
太り気味の猫用や、避妊・去勢した猫用のフードも展開されているので、体調や手術後などタイミングをみて変えてみるのも良いかもしれません。
お試しサイズも販売していますので、お気軽に手に取ってみてくださいね。
懐石2dish 焼津のまぐろ節ペア
猫は肉食ですが、やはり魚も大好きな子が多いですよね。
懐石2dish 焼津のまぐろ節は猫の大好きな具材で出来ている総合栄養食です。
パックのセットで販売しているので、毎回新鮮な食事を楽しんでもらいましょう。
シニア編
ヒルズ サイエンス・ダイエット シニア
アメリカの獣医師がナンバー1に選んだのがこちらのヒルズサイエンス。
運動能力が低下してくるシニア期の猫に必要な栄養素と、心臓の健康に必須なタウリンが配合されています。
食いつきがいいとの声も多く、愛猫の食事量が少ないと不安に思われる方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
シーバ ごちそうフレーク
パウチで小分けになっているため、管理も楽で鮮度の心配もない製品です。
柔らかく食べやすいフレーク状で、栄養面もシニア向けに考えられて作られています。
人工的なものが使われておらず安心して愛猫に食べてもらえそうですね。
番外編:健康と安全に特化したキャットフード
さて、ここまでホームセンターで買えるおすすめのキャットフードを紹介してきました。
番外編では自然食に近く健康で安全なキャットフードをおすすめしていきます。
お近くにホームセンターがない場合は、ぜひこちらの商品を試してみてはいかがでしょうか。
無添加グレインフリープレミアムキャットフード★【GRANDS(グランツ)】
商品名にもある通り、無添加のキャットフードです。
猫の食いつきの元となる鮮度の高いチキンとサーモンを使用したタンパク質をふんだんに含む製品で、穀物やチキン・サーモン以外の肉類にアレルギーをもつ猫にも安心して与えることができます。
こちらは小粒で食べやすく、子猫からシニア猫までの全年齢の猫が対象です。
【モグニャンキャットフード】香りと味わいを追求したキャットフード
こちらはたっぷりの白身魚を配合した、モグニャンキャットフードです。
特徴は白身魚の高たんぱく以外にも穀物不使用の「グレインフリー」というのがポイントで、猫の消化を助ける働きにも配慮されています。
さらにモグニャンは猫に不要な香料・着色料を一切使っていません。
健康に悪影響なものを排除しているので、安心して食べさせることができますね。
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モグニャンキャットフードについて詳しく!口コミも知りたい!
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【カナガンデンタルキャットフード】特許取得成分配合キャットフード
特許を取得している天然の海藻を主成分としたケア成分「プロデン・プラークオフ®」が配合がされている、猫の健康を守ってくれるキャットフードです。
低脂肪ながら高タンパクで、豊富なミネラルを含む美味しいターキー生肉が使用されています。
また、本来肉食である猫の体に負担をかけないよう、穀物を使用しない体に優しいキャットフードです。
ホームセンターで買えるキャットフードはある?おすすめも紹介!:まとめ
ホームセンターにはたくさんのキャットフードがあり、迷ってしまいますよね。
人間に良いものは猫にも良いとは限りません。
いざホームセンターで買うときにどんな事に注意したら良いのだろう。
この記事では選び方と見るポイント、おすすめのキャットフードを紹介しています。
キャットフードは猫の健康に直結するので、しっかりと知識を入れて選んであげてください。
愛猫に長生きしてもらうためにも、美味しくて栄養バランス良く健康的なキャットフードを与えてあげましょう。
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