ほんとうによいキャットフードの選び方って!?キセキのごはん?

スーパーとかネットって色々なキャットフードがあるけど何が良いの?
ネットでたまに見るキセキのごはんって何?

キャットフードを買う時皆さんはどのようなことを気にして購入していますか?

何種類もある中から選ぶのってとても大変ですよね。

ここでは、ほんとうによいと言われているキャットフードとはどのような物なのか解説していきます。

解説を元におすすめのキャットフードを3つ紹介していきます。

最後にキセキのごはんについても紹介させて頂きます。

ぜひ、最後までお付き合い下さい!

 

猫にとって必要な栄養素とは?

では、始めに猫にとって必要な栄養素とは一体何でしょう。

タンパク質

筋肉、骨、被毛を始め、猫が生きていくための様々な期間を動かすため体の成長に欠かせない栄養素です。

肉食動物の猫にとって最も必要な栄養素と言われています。

脂肪

脂肪はエネルギーの源で、健康維持のために欠かせません。

脂肪は体の中で脂肪酸に分解されますが、体の中では作り出すことができない脂肪酸もあり、猫にとって大切な栄養になります。

ミネラル

ミネラルは骨や歯を形成したり、健康を維持するためには欠かせない栄養素です。

ミネラルはバランスよく摂取する必要があり特定のミネラルが不足したり、過剰摂取する事による体調不良もあるので注意が不要です。

ビタミン

ビタミンは成長を助けるだけでなく皮膚などの健康維持にも役立ちます。

他にも病気に対する抵抗力を高めるなど様々な働きをしてくれます。

炭水化物

猫にとってはそれほど重要視されていません。

全く必要ないというわけではなくビタミンやミネラルなどの栄養素を補うために必要です。

水は代謝を助け、様々な老廃物を外に出す役割があります。

他にも体温調節するためのものでもあります。

上記6つが猫のにとって必要な栄養素と言われています。

特に上記3つは最も必要と言われる栄養素ですのでしっかり覚えておきましょう。

これが安くて安全なキャットフードだ!選び方とおすすめ3選

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ほんとうによいキャットフードの選び方って?

現在市販されているキャットフードは「ペットフード安全法」(愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律)によって安全だと認められた原材料のみを使用するように規制されています。

添加物に関してもペットの健康を損なわないことを確認する安全性試験が実施されているため認められた物、量しか配合されていません。

このことから売られているものは安全なんじゃないか、何でも良いんじゃないと思われる方もいると思います。

ですが、中には安価で売られており質の悪い原材料を使用していたり、添加物などが含まれている場合もあります。

では、どのようなものを選ぶのがいいのでしょうか。

  • 良質な動物性タンパク質が主原料のキャットフードを選ぶ

キャットフードを選ぶ際はパッケージの裏に書いてある「原材料」を確認してみて下さい。

 原材料は配合量の多い順に書かれています。

その為原材料の1番最初に動物性タンパク質である「鶏肉」「豚肉」「鮭「鰹」など肉や魚の表記がしっかり書いてあるものを選びましょう。

注意

肉や魚の表記がしっかり書いてなく「肉類」「魚類「動物性脂肪(油脂)」等といった曖昧な表記のキャットフードの場合はどのような原料が使われているか分かりません。

品質が良くない原材料を使用している場合も多いため避けたほうがいいと言えます。

腎臓の調子が悪い猫の場合は動物性タンパク質を摂取しすぎるとリンの摂り過ぎにつながる場合もあり植物性タンパク質の方がいいという事もあるので獣医師に相談してみて下さい。
  • グレインフリーのキャットフードを選ぶ

小麦や大麦、米などの穀物を使用していないフードの事。

グレインフリーのフードの多くは穀類の代わりに「動物性タンパク質」が豊富に入っている事が多い為、猫の健康維持に必要な栄養素を充分補給できます。

猫は穀物の消化吸収が苦手な為、猫の消化器官にかかる負担を減らすことが出来るというメリットもあります。

 グレインフリーのフードは穀物にアレルギーのある猫でも安心して食べることができます。

  • ペット先進国の栄養基準を満たしているフードを選ぶ

日本は「ペットフード安全法」で規制されていますが、人間の食品安全基準と比べるとまだまだ基準として低いのが実情ではあります。

日本は人間の食品に関する基準は厳しく定められていますが、その点ペットの食品に関する基準はまだ甘いと言えます。

国産の物は安くて購入しやすい物が多いです。

しかし、先進国であるアメリカやヨーロッパの方が日本よりも「キャットフードの品質に関する基準・規制」が厳しいのが現状です。

AAFCO・FEDIAEといったペット先進国の栄養基準を満たしているキャットフードを選ぶ事がより安心と言えます。

AAFCO 米国飼料検査観光協会(アフコ)

ペットフードを含めた飼料の栄養基準やラベル表示に関する基準を設定している米国の団体

FEDIAE(フェディアフ)

ヨーロッパを中心にガイドライン制定している欧州ペットフード工業会連合

  • 添加物は安全な物なのかチェックする

キャットフードに使用される添加物には主にどんな物があるのでしょうか。

香料→キャットフードの風味、食いつきをよくするために使用

保存料→キャットフードの腐敗を予防する為に使用、フードの長期保存・大袋での販売が可能

着色料→フードの見た目を良くする為に使われている

酸化防止剤→フードに含まれる脂質などの油分の酸化を防ぐ為に使われる

メモ

キャットフードに含まれる添加物に関しても配合できる種類や量が「ペットフード安全法」に定められています。

 

 危険なキャットフードってどんな物なの?

ほんとうによいキャットフードを選ぶにあたりどういった危険なキャットフードがあるのかを知ることはとても大切です。

キャットフードはどれを選んでも安全という訳ではありません。

特に注意したいキャットフードの成分を紹介します。

  • 粗悪原料(4Dミートや肉副産物)

ミートミール、ミートボーン、肉副産物、魚副産物、動物性油脂など

注意

4Dミートとは→DEAD(死んでしまった)・DISEASED(病気だった)

DYING(死にかけだった)・DISABLED(障害のあった)

  • 人工添加物

BHA・BHT・エトキシン・亜硝酸ナトリウム・セレン化合物・着色料(二酸化チタン・赤色2号・赤色40号・黄色4号・青色2号等)

  • 猫の体質に合わないもの

小麦・とうもろこし・大豆・乳製品・生卵・塩分が多い物

品質よりもコスパ重視で作られている可能性が高い物が多いためそういった物を愛猫にあげていると病気を誘発してしまったり寿命を縮めてしまう場合もあります。

このような素材には注意が必要です。

買わない方がいいキャットフードはあるの?選び方の秘訣を公開!

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ほんとうによい!?おすすめキャットフード3選!

モグニャン

記事を書くにあたり色々調べましたが、モグニャンはどこを見てもかなり高評価です。

モグニャンのメインとなるタンパク源はあまり見ない白身魚を採用しているところです。

以外にも人工添加物や着色料、消化に悪い穀物類等危険成分は一切使われていません。

モグニャンを購入するのであれば公式サイトからの購入がおすすめです!

カナガンキャットフードチキン

キャットフード売上No.1と言われている商品です。

チキン中心のレシピに野菜や果物、海藻類など栄養面に配慮されています。

「猫のごはん=魚」というイメージを覆す1品です。

 私の1歳になった愛猫は魚のキャットフードより肉のキャットフードの方が好きなのでこちらを試してみましたが食いつきかなりいいです!

こちらも公式サイトからの購入がおすすめです!

犬猫生活キャットフード

ヒューマングレードの生肉が原料になっています。

鶏肉・牛肉・金沢の旬の朝彩れ魚が主原料と、とても贅沢なものです。

獣医師共同開発という所も安心要因の1つですね!

今後キャットフードを変えようとしている飼い主さんはぜひ、参考にしてみて下さい。

 

キセキのごはん…って知ってますか?

皆さんはDr.宿南(しゅなみ)のキセキのごはんって知ってますか?

獣医師の宿南章が猫の進化の歴史、栄養学などの観点から開発したキャットフードです。

サイトを調べるとメインで出てくるのはドッグフードでしたが、キャットフードもあります。

一体どういった物なのでしょうか。

キセキのご飯3つのこだわり

  • 高品質な原材料使用

キャットフードで使用している主原料はヒューマングレードレベルの獣医師自ら厳選をした高級食材を使用し国内の食材で職人が製造しています。

  • 高タンパク・グレインフリー(穀物不使用)

米・麦・とうもろこしといった穀物を一切使用していません。

穀物が苦手な猫ちゃんにもピッタリです。

  • 子猫〜シニア猫まで食事管理が出来る

新鮮な食材をふんだんに使用しており、良質なヤシ油で脂質、ビタミンをバランスよく配合。

更に麹で消化しやすいため全年齢の猫の健康をしっかり管理できます。

他にも…。

成分にもこだわりがあり保存料・着色料・香料などの添加物不使用。

国内で製造し専門機関にて各種検査を実施。

☆amazonでも買えるんです!キセキのごはんを紹介します☆

ネコ科の動物たちは哺乳類や鳥類等を捕獲していた為、関接的に適量化の穀物を摂ってきました。

新鮮な天然鰹をまるごと1本、国産鶏肉をふんだんに使用しています。

鰹にはビタミンB12が多く含まれており、鉄分を補ったり、睡眠リズムを整えたり、中性脂肪を清浄に保たせるなどの働きがあります。

ヨーロッパ産のフランス料理に使用される高級うさぎ肉、国産鶏肉、穀物不使用でヒューマングレードレベルの食材を使用しています。

日本ではあまり馴染みのないうさぎの肉ですがネコ科の動物たちにとっては進化の歴史でうさぎなどの小動物を捕食してきたため適したお肉と言えます。

ぜひ、チェックしてみて下さい!

 

ほんとうによいキャットフードの選び方って⁉キセキのごはん…?まとめ

ほんとうによいキャットフードの選び方を解説させて頂きました。

ただ、1つ言えることは愛猫が美味しく食べてくれることが絶対1番です!!

いいものにこだわりすぎて愛猫が食べない、ストレスになってしまっては意味がありません。

もしこの記事を見て変えたいと思ってくださった方は少しずつ試してみてください。

最後に紹介させて頂いたキセキのごはんもうさぎのお肉と珍しいものではありますが、栄養もしっかり摂れる物です。

ぜひ、参考にしてみて下さい。

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