そのような疑問にお答えします。
毎日キャットフードだけだと飽きてしまうかも。と思ってしまいますよね。
私も白ご飯が大好きですが、毎日食べるのはさすがに飽きてしまいます。
たまにはおしゃれにパスタも食べたくなります。
大切な猫ちゃんに魚を与えるのはちょっと待ってください。食べてしまうことで危険な状態になってしまう可能性のある魚があるからです。
魚には赤身魚、白身魚、青魚とよばれるものがありますよね。その中で猫ちゃんに与えると危険なのは青魚です。
ここでは
そもそも3種類の魚の違い
食べちゃダメな魚
食べても大丈夫な魚
魚がメインのキャットフード
をまとめましたので、ご紹介します。
これを読めば愛猫を危険から守りながら、おいしいごはんを与えることができるので猫ちゃんとの絆がさらに深まりますよ。
目次
そもそも赤身魚、白身魚、青魚の違いってなに?
まず魚は赤身魚、白身魚、青魚と大きく分けて3種類の呼び方をします。
聞いたことはあるけど、どう分類されているのかは詳しく分かりませんよね。
私も教えてもらうまでは、どの魚がどの種類なのかはわかりませんでした。
この3種類を簡単に説明すると
- 寝ている間も泳ぎ続けて、筋肉がある回遊魚が赤身魚です。身が赤く見えるは筋肉です。
- 反対に近海の浅瀬や岩礁、砂場に生息している底生魚を白身魚と呼びます。
- そして赤身魚の中でも背中が青く見えるのが青魚と呼ばれる魚です。
例外はありますが呼び名の通り色で覚えるとわかりやすいですよね。
身が赤いものは赤身魚、身が白いものが白身魚、赤身魚の中でも背が青い魚が青魚です。
食べちゃダメな青魚ってどの魚?
猫ちゃんにとって危険な青魚の代表的なものはイワシ アジ サバ サンマ ニシンがあります。
「猫は魚が好き」と思っていたのに食べちゃダメな魚があるなんてびっくりですよね。
しかもこの「猫=魚」のイメージは日本特有のものだったんです。
もともと野生の猫はネズミや鳥などが獲物だったので、人が与えない限り魚を狩って食べることはほとんどありません。
しかし島国の日本では昔から海の近くに住んでいる猫はたくさんいました。
なので漁師さんが余った魚を与えていたのが広まったようです。
もし食べてしまうと「黄色脂肪症」という病気になってしまう可能性があるんです。
下腹部が膨らみ発熱も伴うので、おなかを触ると痛がったり怒ったりします。
万が一誤って食卓の残りや生ごみから猫ちゃんが食べてしまったら症状が現れてなくてもすぐに獣医さんに相談しましょう。
猫が食べても大丈夫な魚もあるの?
では反対に猫ちゃんが食べても大丈夫な魚はあるのか気になりますよね。
それは与え方や量に気を付ければ白身魚は食べても問題ありません。
代表的なものはタイ タラ ヒラメ カレイ アナゴ フグ サケがあります。
ここでサケは赤く見えるのになぜ白身魚なのかと思いますよね。
これはサケが餌として食べている、エビやカニの成分がサケの身を赤くしているのが原因です。
なのでサケを与えるのは問題ありません。
白身魚の与え方と量はどれくらいなの?
サケ
天然の生鮭はしっかり加熱してから与えましょう。寄生虫がいる場合があるからです。
ですが刺身用に販売されている養殖の鮭は生で与えても寄生虫の心配はほとんどありませんし、塩分もないので安心です。
猫ちゃんの体にもいいたんぱく質と脂肪分を含んでいるので刺身一切れの半分くらいの量なら与えても問題はありません。
タイ
生で与えても大丈夫ですが傷みやすいので新鮮なものを与えましょう。
小骨があると消化器官に刺さってしまったり傷つけてしまうこともあるので取り除いてから与えるようにしましょう。
脂肪分も少なくヘルシーなので肥満が気になる猫ちゃんにもおすすめです。刺身一切れの半分くらいの量なら与えても問題はありません。
ただし、塩焼きは腎臓病の原因にもなるので控えましょう。
カンパチ
生で与えても大丈夫ですが傷みやすいので新鮮なものを与えましょう。
高たんぱくで脂肪分も多く含まれているので食いつきもいいですが、与えてもいい量はやはり刺身一切れの半分くらいの量です。
食べても大丈夫な魚を与える時の注意点は
- 新鮮なものを与えること
- 小骨がある魚は取り除いてから
- 塩分のないものを与えること
これで、特別な日の食事やご褒美に魚を与えることができますね。
魚がメインのおすすめキャットフード3選!
また手作りをするのは少しハードルが高いという方のために、魚がメインのおすすめキャットフードをご紹介します。
モグニャン
初めて与えるキャットフードは猫ちゃんが興味を示してくれるか不安になりますが、このモグニャンは開封すると香ばしい魚の香りが広がり食欲をそそります。
安全で質のいい白身魚を65%も使用しているので食いつきも抜群です。しかもグレインフリーなので腸に負担をかけずに高たんぱくな栄養を摂取することができます。
またキャットフードは通常、猫ちゃんの年齢別に分かれていますがこのモグニャンは子猫から老猫まで与えることのできる栄養バランスを実現しています。
なので多頭飼いされてる方はこれ1つで猫ちゃんたちの健康管理が可能です。
犬猫生活キャットフード
猫ちゃんはすごくデリケートな生き物なのでキャットフードの原材料も気になりますよね。どこの産地のものかわからない事も多いと思います。
ですがこのフードは原材料の産地の公開もしています。そして国内工場で生産されており、素早くお届けできるので保存料も使われてないのもうれしいポイントです。香りも食欲をそそる自然なお出汁の香りなので食いつきも抜群です。
そして獣医師推奨率93%なので安心してフードを与えることができますね。
グランツ
グランツは
- チキン&サーモン全年齢用
- チキン成猫用(1歳~全年齢)
- サーモン成猫用(1歳~全年齢)
の3種類がありますが今回はサーモン成猫用をご紹介します。
こちらは新鮮なサーモンを48%も使用し、猫ちゃんの体に負担のかかる穀物や人工添加物を一切不使用のグレインフリーです。人工着色料、保存料、香料も、もちろん無添加で天然の原材料にこだわっているので猫ちゃんも飼い主さんも安心ですよね。
また内容量が1,5㎏ですが500g×3袋なので酸化を防ぐことができ、いつでも新鮮なフードを与えられるのもうれしいポイントですよね。
猫が食べちゃダメな魚があるって本当?知らないと愛猫が危険です!:まとめ
決して猫に青魚は与えない
白身魚は量と塩分に気を付ければ与えても大丈夫
手作りが難しければキャットフードも活用しましょう
猫ちゃんは自分にとって危険なものをすべて自分で判断できません。
栄養のコントロールや健康管理も飼い主さんが選ぶご飯次第なので、大切な猫ちゃんのためにも食事の管理も楽しくしていきましょう。