猫はグルメと言われるほど食を選ぶ動物です。
今までは食べてたカリカリを急に食べなくなってしまうなんてことも日常茶飯事。
ここではどうしてカリカリを食べなくなってしまうのか、そんな時の対処法などを紹介していきます。
おすすめのキャットフードも紹介していきますのでぜひ、今後のカリカリ選びの参考にしてみて下さい。
では、最後までお付き合い下さい。
目次
猫の餌ってどんなものがあるの?
キャットフードは大きく分けるとドライフードとウエットフードがあります。
ドライフードは水分が10%以下と少ないため硬い食感です。
このドライフードを食べている時の音がカリカリと聞こえるためカリカリと呼ばれているそうです。
このドライフード(以下カリカリ)は噛みごたえがあり歯石もつきにくい為食事としてはもってこいです。
ウエットフードって?
ウェットフードは、食事から効率的に水分を補給できることから人気です。
積極的に水を飲まない猫や、ウエットフードのほうを好んでよく食べる猫にあげている人が多いです。
他にもドライフードが食べにくくなってきた高齢猫にあげます。
ただし、開封後は傷みやすいので、食べ残しは早めに処分しましょう。
こちらの記事もおすすめ
カリカリを食べないのはなぜ?
猫がいつも食べているキャットフードを食べてくれないと、とても心配になりますよね。
カリカリを食べないことには様々な理由が挙げられています。
理由の中には体調不良など急いで獣医師にみてもらわなきゃいけない場合も考えられるため注意が必要です。
ではなぜカリカリを食べないのでしょうか。
猫がカリカリを食べない理由は、大きく分けて4つあると言われています。
カリカリに飽きてしまった
いくら大好物でも、ずっと同じカリカリを食べ続けると味にも見た目にも変化がなく、飽きてしまいだんだん食欲が無くなってしまいます。
カリカリを長時間放置している
猫は食べ物をあえて残しておく習性があり、時間をかけながらこまめに食べます。
しかし、何回も食べているうちに唾液でカリカリがふやけてしまい味や匂いもうすくなってしまいます。
それだけでなく、見た目も美味しそうに感じられなくなり、最終的に食べなくなってしまいます。
注意
唾液に含まれている菌が繁殖してお腹を壊してしまう恐れもあるため放置には注意しましょう。
元々好みではないカリカリである
初めは空腹や興味本位によって食べる猫が多いですが、だんだん味や匂いが好みではないと分かると途端に食べなくなります。
そもそもカリカリ自体が好みではないという猫もいます。
体調が良くない歯が悪かったり口の中が炎症を起こしている
胃腸が悪いなどの場合、下手に食べ続けてしまうと痛みだけではなく嘔吐してしまうこともあります。
さらに、腎臓病や膀胱炎などの病気が影響している恐れもあります。
歯が痛い場合は人間も一緒ですが硬いものなんて絶対食べたくないですよね。
病気だった場合、キャットフードの種類を変えても意味がありません。
まずは獣医師に見てもらうことが1番ですね。
もしも、愛猫がカリカリを食べない時はまずはこの4つを考えてみて下さい。
カリカリを食べない時の対処法!
猫はちょっとしたことがストレスになったり、天気や気圧の変化によっても体調を崩すことがあります。
しかし、猫は我慢強い動物なので体調不良を必死に隠そうとする傾向があります。
そこで普段と違ってカリカリを食べないというのは、病気かもしれないという重要な判断材料となります。
ポイント
体調を確認する時は、あらゆる部位の不調を考えましょう。
口の中の不調
口内炎である場合、粘膜が赤く腫れてただれています。
歯周病は歯が汚れていたり歯石がついています。
口の中を確認するのが困難な場合は、口臭やよだれが多く出ていないかチェックしましょう。
当てはまっている場合は口内トラブルが起きている可能性が高くなります。
その際はカリカリ以外のキャットフードを検討しましょう。
胃痛の場合
胃腸が悪い場合は、嘔吐や下痢がよく見られます。
慢性的になると体重も減り、毛にツヤがなくなります。
悪化すると脱水症状を起こして命にかかわるリスクもあるため、迅速に対応しなければなりません。
カリカリは胃腸を刺激しやすくなるため、柔らかいウエットフードを試してみたり必要であれば病院で点滴を受けることも検討したほうが良いです。
腎臓病や膀胱炎といった大きな病気である場合
腎臓病や膀胱炎などの大きな病気にかかると、ぐったりとしていたり血尿が出るなど、目に見えて体調不良であることが分かります。
こういった場合はカリカリどころか水すらも飲めない状況に陥りやすいため、必ず病院へ連れていきましょう。
しかし、こまめに体調を確認しても元気そうだったり、病院で診てもらっても特に異常がない場合は、単純にお腹が空いていないこともあります。
このような場合は一旦見守りに変え様子見てください。
1回食事を抜いたくらいでは、栄養不足に陥ることはありません。
それでもやっぱり心配!
食事の回数だけではなく、空腹が続いている時間もチェックしてみてください。
成猫は24時間、子猫は12時間連続で何も食べていない場合、受診の目安となります。
それぞれの体調不良に応じた対策を行えば、愛猫の命を守ることに繋がりますね。
病気じゃないなら…
単純に飽きただけの場合は、元々嫌いなわけではないので、他のドライフードと交互に出してみると新しい気持ちになりいいかもしれません!
しかし、猫は気まぐれで飽きやすい傾向もあり、簡単に好みの味を見つけられないこともあります。
キャットフードは種類が豊富にあるため、愛猫に合ったものを根気よく探してみて下さい。
ちなみに余談ですが…
私の飼っている猫もカリカリを食べなくなるときがあるんです。。。
そんな時は違う種類のカリカリの同じような味のものを混ぜて出しています。
そうすると不思議とガツガツ食べます。
でも、どうしても食べない時はウエットフードを少し混ぜています。
しかし、ウエットを混ぜるやり方はウエットフード自体水分を多く含んでいるため傷みやすくなってしまいます。
なので2日近くで食べきれていない場合は捨てるようにしています。
あとは口臭もきつくなるときがあるので口腔内のケアは徹底して行っています。
ぜひ、愛猫がどうしてもカリカリを食べない!という時は試してみて下さい。
これなら絶対食べる!?おすすめカリカリキャットフード
ここではおすすめのドライフードを2つ紹介していきます。
ぜひ、迷ったときはお試し下さい。
カナガンキャットフードチキン
原材料の60%に上質なチキンを使用しており、高タンパクで栄養満点なフードです。
更にグレインフリーで猫に不要な香料や着色料は一切使っていないという愛猫への健康配慮をばっちりしています。
モグニャンキャットフード
魚派の猫ちゃんにはこちらをおすすめしたいです。
安全で高品質な白身魚を厳選しなんと!65%も使用しています。
低脂肪で高タンパクな白身魚は消化吸収も良く優れたタンパク源としても注目されています。
更に、厳選された食材と栄養バランスにこだわって作られているので子猫からシニア猫まで出すことができるのも魅力ですね。
モグニャンはどのサイトを見ても高評価な商品と言えます。
こちらの記事もおすすめ
カリカリの猫餌食べなくなった!そんな時の対処見せちゃいます!まとめ
猫を飼ってる方は経験したことがあるかもしれません。
このカリカリを食べなくなる現象!
一体なぜ?って絶対焦っちゃいますよね、私もその1人でした。
食の好みが変わって飽きてしまうこともあると思います。
その場合はウエットを混ぜたり物を変えたりと対処ができます。
ただ本当に怖いのは病気の場合です。
病院に連れて行ったら重大な病気だったなんてこともありえます。
そうならないように私達飼い主は日頃から愛猫の様子や食事量、排泄などこまめに観察して少しでも早く異常を見極められるようにしましょう。
こちらの記事もおすすめ