そんな悩みにお答えします。
「猫砂が原因でアレルギーになる」という話はけっこう聞くし、心配になってしまいますよね。
なのでこの記事ではひのきの猫砂を使いたいけどアレルギーになってしまうか心配な飼い主さんの為に、ひのきの猫砂を使うとアレルギーになるのか?
原材料が木製の猫砂は使わない方がいいのか?
という事について解説していきます。
まずは木製の猫砂について見ていきましょう。
目次
木製の猫砂の特徴 メリットとデメリット
ひのきに限らず、原材料が木製の猫砂を使っていたら愛猫がアレルギーになった、なりやすい、という話はよく聞きますよね。
それと飼い主さんが猫砂の粉塵で花粉症のような症状が出たという人がいるのは事実です。
ですよね、猫砂の原材料については色々心配なこともネットなどで目にしますし木製が安心だと思うのはとてもよく分かります。
まずはアレルギー以外のことで木製の猫砂のメリットとデメリットについて紹介しますので見てください。
木製の猫砂のメリット
自然由来の素材で環境にも優しい。
軽い。
木の自然な香り。
燃えるゴミとして処分可能。
元々その木が持っている抗菌、防虫作用がある。
メリットはこのような感じです。
自然由来というのが大きな魅力ですよね。
土に返したりできるものもありますので環境にも優しいです。
また人工的な香料の香りが苦手な人にも自然の木の香りだと嬉しい要素ですし、軽いと持ち運びも楽で燃えるゴミとして処分できるなら回収回数も多いので長く家に置いておかなくていいから衛生面でも助かります。
木製の猫砂のデメリット
水分を吸収すると崩れて粉状になってしまうものがある。
トイレのタイプによっては手間がかかる場合がある。
どの猫砂にも言えますが猫が気に入らない可能性がある。
排泄したかどうか分かりにくい。
木製の猫砂でも固まるタイプと固まらないタイプがあるので、よく確認してから購入しましょう。
システムトイレだとあまり気にならないのですが、お使いのトイレのタイプによってはすのこの下に落ちにくく固まったり詰まってしまうことがあります。
どの猫砂でもそうですが、感触が気に入らない猫ちゃんも多いので注意して見てあげてください。
色が茶色なので排泄したことに気が付きにくい場合があります。
健康管理の面でおしっこの色を確認する必要がある時はおすすめできません。
ひのきの猫砂について
ですよね、あなたは花粉症ですか?
人間でもひのきスギの花粉で花粉症になってしまう人がたくさんいますよね。
なのでそのことを考えるとアレルギーになってしまうということは想像しやすくなるかと思います。
ひのきの猫砂でアレルギーになるのか
結論から言うとひのきに限らずアレルギーになる可能性はあります。
製品や猫ちゃん、飼い主さんの体質にもよるので必ずしもなるとは限りません。
まぁそうですよね、何に対しても言えることだと思います。
なので、どんなことに気を付けたらいいのかを知っておくことが大切です。
アレルギーの症状と対策
ここからはアレルギーになった時の症状や対策について紹介します。
今はなっていなくても突然なることもありますので、猫ちゃんの体調の変化は常に気にしておきましょう。
アレルギーの症状
くしゃみ
涙
嘔吐
鼻水
かゆみ
抜け毛
人間も猫もアレルギーの症状は似たようなものです。
トイレに行ったらこういった症状が出た、砂を変えたら出たような気がする、など何かしらトイレ周辺で異変が感じられるかと思います。
この中の症状が出たら猫砂が原因かもしれないので猫ちゃんがトイレに行く時に注意して観察してください。
対策
原材料が木製だとメリットもたくさんあるのでできれば使いたいですよね。
猫砂をひのきに変えたからといって必ずしもアレルギーになるわけではありません。
なので、対策をしながら使ってみることをおすすめします。
アレルギー対策
- 換気のしやす場所にトイレを設置
- 猫が舐めることを考慮して安全な猫砂を使う
- ドーム型のトイレは使わない
換気や安全な猫砂を使うというのは分かるかと思いますが、ドーム型のトイレは使わないというのはどういうことか説明します。
ドーム型のトイレだと猫ちゃんがトイレをした後にかいた砂の粉塵が中にこもりやすくなってしまうんです。
なのでその粉塵を吸い込みやすくなってしまう為、ドーム型のトイレはなるべく避けた方が良いということになります。
合わせて読みたい
安心安全な猫砂を使う
色々調べると何を使ったらいいのか迷ってしまいますよね。
何が安全で安心なのか猫ちゃんにとって良いものを選んであげたい気持ち、私も同じです。
私が使って良かったものをご紹介するので、よかったら参考に見てみてください。
猫砂がひのきだと猫がアレルギーになる?木製の猫砂について解説:まとめ
いかがでしたか?
必ずなるというわけではありませんが、なる可能性があるものなので注意しておきたいですよね。
猫ちゃんもそうですが、飼い主であるあなたやご家族もアレルギーには気を付けて過ごしてください。