そうなんです。実は。
「なんで?」
「どういうところが関係あるの?」
と思われるかも。
ところがどっこい。
関係大アリなんです。
何故ならですね、猫はもともと…。
…と、ここで語りたいところではありますが、ストップ。
なぜって?
それはもちろん、本編でお伝えすることが無くなるからです。
さあ、ということで今回はこちらにお答えしていきますよ。
- 「適温はどのくらい?」
- 「猫と温度の関係性を知りたい!」
では、気になる本編、まいりましょう。
猫の食事の適温は?
では、気になるその温度、いくらでしょうか。
ずばり、人肌程度。
具体的な数字で表すなら、35度前後ですかね。
ただし、こちらはあくまで目安ということは覚えていてくださいね。
ちょっと待って
Q,猫が温かいのを好むのは、なぜ?
A,猫はもともと、狩猟動物だから。
→そのため、獲物の体温に近い温かさの食べ物を好む。
当然、猫によっては個体差があります。
好みという表現の方が分かりやすいでしょうか。
例えば、アイスクリームの食べ方にも好みがありますよね。
「これは北極の氷塊か?」
と錯覚するほど固くして、食べ始める人。
「ちょっと溶けたくらいが美味いのよ」
と言って、入念な準備の末、温めたスプーンを差し込む人。
「いいやアイスは飲むものだよ液体だよ」
という人がいるのと同じなわけです。
猫と温度の関係性
特別、注目しなくても良さげな「猫」と「温度」
しかしそうも言ってられません。
これは以下と密接に関係があるからですね。
「猫」と「温度」の関係性
-
- 猫の鼻
-
- 猫の鼻以外(舌など)
避けては通れぬこの関係。
では、みていきましょう。
猫の鼻
猫がキャットフードを食べるとき、匂いをかぎますよね。
鼻で吸い込んだ空気の温度や匂いが、判断の主軸となるからです。
知って損なし豆知識
猫の嗅覚は人間の6倍以上
人間の嗅覚を東京スカイツリーとするなら、猫の嗅覚は富士山ってわけです。
だいぶアバウトな計算ですがご容赦を。
しかしスカイツリーも富士山も、嗅覚の例えに使われるとは思ってないでしょうね。
ココがポイント
- 猫は温度を舌ではなく鼻で感知する。
- 0.5度の温度変化にも気付ける。
すごいですよね。
超能力みたい。もはや漫画です。
猫の鼻以外(舌など)
猫の舌
実を言うと、猫の舌は温度に鈍感なんです。
「え?鼻は0.5度の温度差も気付くのに?」
と思いますよね。
「最高級の掃除用具を持ってるけど、掃除するのは上手じゃない」
みたいな謎のちぐはぐ感があります。
知って損なし豆知識
猫の味覚は人間の約5分の1
人間の味覚を日本列島の中国地方とするなら、猫の味覚は鳥取県あたりですかね。
どうやら人間よりは、味を感じることが少ないご様子。
肉球
ひとつ前の項目で、猫の舌は鈍感だとお伝えしました。
正確には、猫の鼻以外の部分は温度に鈍感なんです。
「勉強は不得意だけど射撃の腕だけ桁違い」
な某国民的アニメの主人公とちょっと似てますよね。
さて、話を戻します。
「温度に鈍感」
こちらを肉球に当てはめて考えましょう。
由々しき問題です。
熱中症や火傷に気をつけなければいけないからです。
気をつけよう肉球ポイント
ココに注意
冬場…低温火傷になることが多い。
理由…コタツやヒーターなどに長時間あたるため。
→気づいたらその都度、チェックしよう。
ココに注意
夏場…肉球に火傷を負っている場合がある。
理由…熱い屋根や道路の上を歩くため。
→猫が外出から帰ってきたときは、要確認。
肉球は温度を感じないわけではありません。
ただ鈍いだけ。
決して熱さや寒さに対して耐性があるからではないということを、覚えておく必要があります。
愛猫の些細な異常もキャッチしたいもの。
衛星アンテナにも負けないアンテナを、常に張り巡らせておいてください。
猫の食事の温度って、どれくらいがいいの?適切な温度が知りたい!:まとめ
さあ、では今回のまとめです。
- 猫にとっての適温は人肌程度(35度前後)
- 猫の鼻はわずかな気温変化も感じ取れる
- 鼻以外は温度に鈍感
ぜひ、猫と温度の関係を理解して、愛猫との生活に生かしてくださいね。
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