ロシアンブルーは抱っこが嫌いって本当?抱っこする方法教えて!

ロシアンブルーを飼って、もう2か月たつけどまだ抱っこさせてくれないの

そうですよね、私の先輩のおうちもロシアンブルーを飼っているのですが最初はなかなか抱っこさせてくれなかったそうです。

その子は2か月で先輩の家にやってきてもう1歳になりますがフツーに先輩に抱っこされています。

肩に飛び乗ってくる事の方が多いように思います。

ロシアンブルーはベルベットの絨毯のようなブルー(グレー)の毛。

そしてあのグリーンの眼を見ると愛らしくて手元に置きたくて仕方がないですよね。

でも、「ロシアンブルーは抱っこが嫌い」とか「なつかない」とか聞くと飼っていいのかどうか迷いますもんね。

そして、抱っこにはメリットもあるんです。

スキンシップをとり続けることでロシアンブルーの体調の変化や病気にも早く気付けるようになります。

そんなあなたに、先輩の経験談と私が今回調べたことをまとめましたのでよろしかったらお読みくださいね。

こんな人に読んで欲しい

  • ロシアンブルーを飼いたいけどなつくか心配
  • ロシアンブルーを飼って2か月たつけど抱っこもさせてくれない
  • 「猫の抱っこ問題」ってなに?

というお悩みをお持ちの方には是非読んでいただきたいです。

 

「抱っこ」の前にロシアンブルーの性格を知ろう

性格がわからないと対応の仕方がわかりませんもんね。

ですので、まず代表的にいわれているロシアンブルーの性格を調べてみました。

  • 他の猫と比べるとおとなしい。
  • 「ボイスレスキャット」と言われるくらい鳴かない。
  • 気むずかしい
  • ストレスに弱く細やかなキャラクター
  • 警戒心が強い(なれるまでは)
  • おくびょう

だいたいこんなところでしょうか。

「気むずかしい」とか「警戒心が強い」や「おくびょう」など気になる言葉が並んでいますね。

でも大丈夫ですよ。

先輩が言うにはロシアンブルーはスキンシップをとって警戒心をといてやればしっかりなつくそうです。

ただし「ツンデレ」なところは残るそうですよ。

 

猫を飼っている人の中には「抱っこ問題」があります

基本的に猫は抱っこされることが好きではないようです。

猫が抱っこ嫌いになる理由

「抱っこ」にいやな思い出がある。

子猫の頃に人と接する機会が少なかった。

接する機会はあっても抱っこに対してネガティブな体験があった。

人間と同じで「抱っこ」されたときにいやな思い出があるとそれがトラウマになります。

例えば抱っこされた後に注射されて痛い思いをしたとか、抱っこされたときにいやな思いをしたなどです。

「抱っこ」される気分じゃないときもあります。

気持ちよく眠っているときや遊んでいるときでそれが楽しいときなどはそんな気分にはなれないですよね。

ロシアンブルーは神経質なので特に多いのですが音がうるさかったり、知らない人がいると落ち着きません。

「抱っこ」されることが性格的にイヤ

ロシアンブルーは猫の中でも特に「ツンデレ」な性格なのでべたべたすることが苦手です。

子猫の時に人にならされていない

猫の中には幸せに暮らしてきた子もいますがそうではない子もいます。

そういう子の中には人と接するのが苦手な子もいます。

 

猫を抱っこ好きにするには

抱っこの仕方を覚える

1.タイミングを考える

猫はこちらの都合だけでは抱っこはさせてくれません。

いきなり抱っこしようとするとおどろいて逃げてしまったり隠れてしまったりします。

自分に甘えてきた時や近寄ってきてくつろいでいる時に抱っこするようにしましょう。

2.持ち上げる

両脇から手を入れるイメージで左右の親指とひとさし指で肩甲骨をはさみます。

それと同時に左右の薬指と小指を使って前足の付け根をはさんで持ち上げます。

もう一つの方法は片手で首の後ろをつまんでもう一方の手で下から前足の付け根に手を添えるようにして持ち上げても大丈夫です。

3.抱っこをする

持ち上げることができたら膝の上に猫を横向きにのせます。

次に前足付け根の方からおなかの下を通ってお尻の下へ手をまわします。

この時二の腕で猫の体重をささえます。

猫はもちあげてからここまでを素早くしないといやがることがありますので、練習してくださいね。

そして、あいた方の手を胸のあたりにそっとおいて安定させてください。

この時猫の状態は自分の胴体に対して直角の横向きになります。

4.最後に

お尻の下にまわした方の手のひらでお尻をやさしく包む

しっかりと抱えてあげ猫の体を自分の方に引き寄せたら抱っこ成功です。

この時、猫の状態は片方の手の、手のひらでお尻を包むように抱かれています。

もう片方の手が安定させるように猫の胸のあたりに手を置きます。

自分の体と二の腕にそって少しななめ向きの縦型になっています。

注意

無理な抱き方をしたり抱き方が安定していないと猫は不安になって抱っこさせてくれなくなります。

ですのでまずは座った状態から試してくださいね。

まずはさわられて気持ちいいと思ってもらう

猫にとって、さわられる=気持ちいいという状態にしなければいけません。

猫がさわられて気持ちのいい場所は「背中」、「肩と首」、「顔まわり」、「前足と後ろ足」の4つです。

順番に説明をしますね。

「背中」

頭のてっぺんからしっぽの先まで毛並みにさからわずになでる。

軽くやさしくなでてあげてください。

必ず毛並みにはさからわずになでてあげてくださいね。

「肩と首」

腕の付け根から肩甲骨までを指の先で軽く押すつもりでマッサージするように押してあげてくださいね。

必ず軽くおしてあげてくださいね。

「前足と後ろ足」

足の付け根から足の先までさするようなイメージでなでてあげてください。

足をにぎってしまうといやがります。

必ずやさしくなでてあげてくださいね。

「顔まわり」

人差し指など指いっぽんでなでてあげてください。

特にひげ・目・耳のまわりはよく動かしているのでつかれがたまっているのでいっぱいさわってあげてくださいね。

頭のてっぺんもさわってあげてくださいね。

あごの下などもよろこびますよ。

こちらも必ずやさしくなでてあげてくださいね。

抱っこにいいイメージを持たせる

抱っこの後におやつをあげる

ごはんの前に抱っこをして抱っこをしたらごはんがもらえるという良いイメージを植え付ける

しつけにおやつをごほうびに使うことも重要です。

おすすめ猫のおやつを紹介しておきますね。

抱っこを試すタイミングもあります

「自分が家に帰ったタイミング」

この時は猫ちゃんが玄関に出迎えてくれたり足もとに体をすりよせたりすることがあります。

それは甘えたい気持ちの表現なのでスキンシップをする良いタイミングです。

「寒くて猫が温まりたいとき」

猫が寒くて飼い主の体温で温まりたい時などこれもスキンシップのチャンスです。

 

猫は犬とちがって気まぐれなんです

犬と猫の性格のちがいを調べてみると犬は飼い主に従順で猫はマイペースといわれています。

ですから、こちらから抱っこさせてくれといってもなかなか受け入れてくれません。

それを受け入れて抱っこできるように頑張らないといけないですね。

私は以前は犬の方が好きでしたが今は圧倒的に猫が好きです。

マイペースな性格はわかっていてもそれでも猫が好きです。

猫好きの意見を集めましたのでのせておきますね。

猫派の意見

「ツンデレでのんびりでやることにいやされる」

「気が付くとそばで寝ていたり、夜お布団の中に入ってくるところ」

「距離感がちょうどいい」

「世話が楽」

「毛並みが最高!」

「すりすりしてまとわりついてくるところが好き」

「動画サイトで猫の動画を見たらはまった」

「気まぐれで甘えてきたり、自分の自由にするところ」

 

猫のしつけで自分ができること4選

猫は犬とはちがうのでしつけのむずかしいところがあります。

ですが、こちらが気を付けるべきところがあるのでそれを調べました。

1.しからなくてもいい状況を作っておく。

テーブルの上にモノを置かないなどあらかじめ想定できることはこちら側が対応してあげてくださいね。

ほかにも食べ物はふた付きの棚にしまうとか、倒されたくないものには転倒防止器を付けるなどです。

2.しつけに一貫性を持つ

猫がしかられていることを理解しやすいようにしかる時の声の大きさを一定にする。

この状況はしかられているんだ、とわからせることが必要です。

しかる言葉も「ダメ」や「NO」のように短い言葉のほうが良いようです。

3その場ですぐにしかる

猫がいけないことをしたときにはその場でしかってください。

その場でしからないと猫にはどの行動がしかられることなのかわかりません。

4.体罰はダメ

たたいたり、感情的に怒鳴ったりするのは逆効果になります。

猫はただおびえるだけで問題な行動がなおることはありません。

 

ロシアンブルーは抱っこが嫌いって本当?抱っこする方法教えて!:まとめ

ロシアンブルーは気むずかしいところはありますが、決してなつきにくい猫ではありません。

「犬のような猫」といわれるくらい気に入った人にはとことんなつきます。

ただ「犬のような猫」とはいっても犬ではありませんから犬とはちがいマイペースなところはあるんですよね。

私は以前に犬を飼っていたこともありますがやはり全然性格が違うように思います。

ただ、それをわかった上でどのようにするかでしょうかね。

最初ご紹介した先輩の家のロシアンブルーは抱っこもさせてくれるし肩に飛び乗ってくるしとってもかわいいですよ。

先輩は「とにかくスキンシップをとること」って言ってました。

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