ロイヤルカナンというキャットフードをみなさんはご存知でしょうか。
見たことある方、実際に今あげてるよという方もいると思います。
ロイヤルカナンは50年以上の歴史があるキャットフードです。
しかし、インターネットで検索すると「ロイヤルカナンはダメ」とか「ロイヤルカナンは発がん性が…」等あまり良くない情報が出てきます。
ここではロイヤルカナンはどうしてダメと言われてしまうのか、口コミや原材料等を確認しながら追跡していきたいと思います!
ぜひ、最後までお付き合い下さい。
目次
ロイヤルカナンってどんなフードなの?
消化器サポート・腎臓サポートのロイヤルカナン
- 種類が豊富で愛猫に最適な選択ができる
ロイヤルカナンには飼い猫に合わせて、豊富な種類のキャットフードが用意されています。
年齢・サイズ・ライフスタイルなどに合わせて、最適な栄養食を選べます。
- 総合栄養食なので、バランスの良い食事ができる
ロイヤルカナンは、正確な必要量の、ビタミン、食物繊維、ミネラル等を配合するように作られています。
愛猫の健康を最優先に考えた総合栄養食なので、これ1つで必要な栄養がバランスよく取れるようになっています。
- 療養食、症状に合わせて選ぶことができる
ロイヤルカナンは、消化器サポート・腎臓サポートなど、サポート栄養食が充実しています。
生後2ヶ月から高齢猫までライフステージと症状に合わせて、健康をサポートします。
注意 療養食は勝手に判断せず獣医師の指示であげるようにして下さい。
ロイヤルカナンキャットフードの原材料って?
ロイヤルカナンの原材料
小麦、米、肉類(鶏、七面鳥、ダック)、超高消化性植物性タンパク(消化率90%以上)、コーン、動物性油脂、加水分解タンパク(鶏、七面鳥、魚)、小麦粉、植物性繊維、ビートパルプ、大豆油、酵母および酵母エキス、魚油(オメガ3系不飽和脂肪酸〔EPA + DHA〕源)、フラクトオリゴ糖、サイリウム、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン、L-カル二チン)、ゼオライト、ミネラル類(Cl、Ca、K、Na、P、Zn、Mn、Fe、Cu、Se、I)、ビタミン類(コリン、E、C、ナイアシン、ビオチン、B2、パントテン酸カルシウム、A、B1、B6、B12、葉酸、D3)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)
ロイヤルカナンのキャットフードの主原料はアレルギーの原因となる可能性がある小麦です。
他にもお米などの穀物が多く使用されています。
穀物は猫の消化に負担がかかることやアレルギーを起こしやすい事があるためなるべく控えた方が良いですよね…。
他にもロイヤルカナンキャットフードには動物性油脂肪が使用されています。
動物性油脂肪と記載されているだけでなんの動物が使用されているかわかりません。
特定できていないのはちょっと不安が残ってしまいますね。
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ロイヤルカナンはどうしてダメと言われるの?
獣医師もおすすめするロイヤルカナンはどうしてだめといわれているのでしょうか?
- 人工添加物が使用されている
ロイヤルカナンは適切な量を守って保存料や酸化防止剤を使用しています。
これらの添加物は、ペットに対する安全を十分考慮して使われていますが、やはり気になってしまう飼い主さんもいますよね。
保存料として使用されているのは、ソルビン酸カリウムです。
ソルビン酸カリウムは細菌やカビの発生・増殖を抑制する効果があります。
保存料自体に発がん性はありませんが、避けたいと思う人もいることでしょう。
油脂などの酸化防止剤として使用されているのは、BHAと没食子酸で長期保存を可能としています。
酸化防止剤の発がん性は否定できませんが、大量に摂取をしても問題が無いレベルではありますが食べさせたくない人もいるでしょう。
- 主原料に穀物が入っている
ロイヤルカナンには小麦粉や米、トウモロコシなど、穀類が肉類とともに主原料として使われています。
実際は動物性たんぱく質の方が多くのアレルギーを起こすと言われています。
- 値段の問題
ロイヤルカナンは100gあたり150円以上のため、市販のドッグフードよりも価格が高めです。
「獣医さんにおすすめされた」などの理由で、愛犬の健康をサポートするためにロイヤルカナンを与えている方は少なくありません。
しかしこの価格帯なら他にも質の良いキャットフードを買うことができちゃいますね。
ロイヤルカナンキャットフードの原材料は2020年12月に変更されています。
ロイヤルカナン公式サイトより
この度、ロイヤルカナンの全ドライフード製品におきまして、下記の通り一部原材料を変更いたしますのでお知らせ申し上げます。
対象製品:ロイヤルカナン全ドライフード製品
変更概要:酸化防止剤の変更
パッケージ表示:<変更前> 酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)または(BHA、クエン酸、没食子酸プロピル)
<変更後> 酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)
変更前は酸化防止剤として発がんリスクがあると言われているBHAや人間の食品へ一定の添加を制限されている没食子酸プロピルなどが含まれていました。
危険な原材料がなくなった点を見ると少し安全になったのかなと思いますね。
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ロイヤルカナンの口コミってどうなの?
良い口コミ(amazon調べ)
色んなカリカリを試しました。
添加物フリーで高いものを中心に与えていましたが良く食べるものもありましたが、便が少し柔らかくなったりしてました。
結局ロイヤルカナンに戻ると理想的な綺麗な便になりました。
なのでやはりロイヤルカナンが胃腸に優しく味も美味しくバランスがとれていると思われます。
ロイヤルカナンのフードは、ウチの猫達の食いつき、食べっぷりもよく、愛用しております。多頭飼いしてますが、3匹とも大のお気に入りです。
その猫ちゃんは今まで病気もなく毎日快調快便で元気にしていました。
悪い口コミ(amazon調べ)
食いつきはとてもよく美味しく食べてくれるのですが、あいにく二匹とも未消化のまま吐いてしまいました。毎日必ず一回は吐くので残念ながら前のエサに変えます。他の方はいい評価なので期待して買ったのですが…。我が家だけでなく他のレビューにも同じ感想がありましたのでうちの子だけではないんだと思いレビューさせていただきました。
うちの猫には合わなかった様です。食べてもすぐもどしてしまいます。
通常のより粒が大きく食べづらい感じがしてます。
元々子猫用のロイヤルカナンを食べさせていましたが、1歳を過ぎ去勢も終え、こちらのロイヤルカナンに移行したところ、とにかくとても臭い。
あまりに臭いが強く餌をあげるのも大変、猫も、子猫用のロイヤルカナンは喜んで食べていましたが、こちらは全く食べたがらず。子猫用の食いつきが良かったので安心していたのですが失敗しました。
ロイヤルカナンはもう買いません。
ロイヤルカナンの評価は他にも様々ありますが、良い評価としては「食いつきが良くなった」・「便の調子が良くなった」という評価が多くありました。好みの味を見つけられるたくさんのラインナップがある事もロイヤルカナンを選ぶ1つの要素になりますね。
しかし、悪い評価も多く「食いつきが悪い」・「吐いてしまった」なかでも一番多い口コミは「粒が大きくて食べにくそうにしていた」という口コミが多く見られました。
この点に関しては改良していただきたいですね。
噂のロイヤルカナン!ダメって言われているけどなんで?まとめ
今回調べてみてどのサイトを見てもやはり原材料に不安を持っている方、粒が大きすぎて食べづらく食いつきが悪いと言う意見が多くありました。
しかし、動物病院に行くとロイヤルカナンを勧める獣医師さんも多いのが現実です。
特定の症状をケアするフードなど様々なラインナップがあるので魅力的とも言えます。
私達飼い主がしっかり知識を得て愛猫にあったものを購入してあげるのが1番です。
amazonでも購入できるのでぜひ、吟味してみてください。