猫の大きさを徹底比較!あなたが飼いたい猫のサイズは?特徴も

一般的な猫の大きさは分かるけど、小さい猫と大きい猫だとどれくらいの差があるんだろう?
どんな種類や大きさの猫がいるのか、全部見てみたい!

ご存知の通り、猫には種類が多数。

系統でいえば、ライオンやトラもネコ科の動物ですよね。

猫を大きさで比較しておくことは、いずれ猫を家族として迎え入れたい人たちにとっては大事な判断材料になります。

それぞれの住環境には、小さいサイズの猫ちゃんが暮らしやすい場所、大きな猫ちゃんでものびのび過ごせる場所…いろんな世界があるからです。

どれくらいの期間をかけて、どれくらいの大きさになるのか知っておくだけで、飼って数年後のイメージもしやすいですよね。

猫ちゃんが幸せな一生を送れるよう、それぞれのご家庭で準備できることも見えてくると思います。

準備万端な状態で、猫をおうちに迎え入れることができるよう、基本的な知識を持っておきましょう!

今日は、可愛い猫ちゃん達を大きさごとにまとめてみたいと思います!

アタシたちの可愛い仲間に癒されてね

 

猫を大きさごとに分けてみた

猫の大きさは、大きく分けると「小型」「中型」「大型」の3つに分類できます。

小型猫は、生まれたての赤ちゃんくらいの大きさ。

それより一回りほど大きいのが中型猫で、体重が5kgほどにもなるビッグサイズなのが大型猫です。

種類ごとに3種類ほど、代表的な猫種をピックアップしてみました。

かわいい!体重3kg程度の小型猫

まずは、子猫時代からあまり大きくならないといわれている「小型猫」をご紹介していきましょう。

体重は3kg程度。生まれたての赤ちゃんくらいのサイズです。

ちょろちょろと駆け回る姿を想像するだけで癒されますね。

シンガプーラ

小さな身体に大きな瞳がカワイイ!

小さな妖精と言われていて、特に子猫のサイズ感と可愛さは妖精そのもの。

優しく甘えんぼうで、鳴き声も小さくておとなしい性格が特徴的です。

マンチカン

短い足に小さな身体が特徴的なマンチカンは、とても穏やかでゆったりした性格。

短足なので、歩き方もヨチヨチしていてチャーミング!

好奇心も旺盛で、走り回るのも大好きなんですよ。

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ミヌエット

ペルシャ系の猫とマンチカンを交配して生まれたのが、ミヌエット。

日本ではまだまだ認知度が低いかもしれませんね。

ミヌエットは、ペルシャ猫の豪華な被毛とマンチカンの短い足という魅力がぎゅっと詰まったハイブリッド種。

小さいですがとても活発で人懐っこいので、飼い主さんと遊ぶのも大好き!

一般的なサイズ!体重3.5~4kg程度の中型猫

小型猫よりは少し大きくなるけれど、それでも4kg程度までしか成長しない、中型猫」と呼ばれる猫ちゃん達がこちらです。

シャム猫

シャム猫の特徴は、アスリートのようにしなやかな身体付き。

そして小さな顔に大きな耳という美しいフォルムですよね!

タイ生まれのシャム猫は、温暖気候に慣れた猫種なので、とても寒がり。

飼い主さんの膝に乗ってぬくぬくするのが大好きな甘えん坊さんです。

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ロシアンブルー

アッシュブルーのきれいな毛ツヤに、グリーンがかった瞳が美しいロシアンブルー。

忠誠心が高くおとなしい、とても気品のある性格です。

あまり活発に動かないタイプなので、肥満になりやすいという注意点も!

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アビシニアン

すらっとした筋肉質な体が美しいアビシニアン。

キレイな逆三角形の顔に大きな耳が、そしてクリクリの瞳。カワイイですよね!

少しずつ大きく!体重4.5kg程度の中~大型猫

中型猫よりさらに少し大きいサイズになると、全体的にモフモフ、がっしりした猫が目立つようになりますね!

全体的にどっしりして癒される顔ぶれをご覧ください。

アメリカンショートヘア

短毛種ながらもふわふわっとしたフォルムが癒される、アメリカンショートヘアー。

人懐こくおとなしい性格で、飼いやすい猫としても知られていますよね。

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スコティッシュフォールド

垂れ耳が可愛いスコティッシュフォールドは、おとなしく運動量も少なめの猫種。

甘えん坊で、家族と一緒に過ごすのが大好きなんだそう!

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ペルシャ

美しい被毛が魅力のペルシャ猫は、胴体が短く肩幅が広い筋肉質な身体つきをしています。

がっしりとした中型猫ですね。

しかし性格はおとなしく従順なので、飼うときには肥満に気を付けたい猫種でもあります。

人間の赤ちゃんより大きい!体重5kg程度の大型猫

いよいよ「大型猫」と呼ばれるビッグサイズの猫ちゃんを見ていきましょう。

見慣れない人にとっては、「本当に猫なの?」と思ってしまうくらい大きいですが、性格はのんびりしている子が多いんですよ。

メインクーン

別名:穏やかな巨人。

世界一大きなイエネコといわれているメインクーンは、モフモフの毛並みに重量感のあるボディが特徴の大型猫です。

通常、猫は生後12ヶ月で成猫になるといわれていますが、メインクーンは3~5年かけてゆっくりと成長するのだそう。

サイベリアン

サイベリアン=シベリアという意味を持ち、シベリア地方で自然の中を生き抜いてきたといわれている大型猫です。

運動能力に長けており、ワイルドな性格が特徴的。

身体が大きいので、成猫になるまで2~3年を要します。

サバンナキャット

スリムで筋肉質な身体つきが美しいサバンナキャットは、トラやワニと同様、「特定動物」に分類されており、飼育するには許可が必要になる特別な猫種。

一般的な猫の2倍の運動量が必要だったりと、その飼育環境もサバンナキャット向けに整っていなければ飼育が難しいといわれています。

 

猫の大きさごとの特徴を見てみよう

それでは、猫の大きさごとにその特徴や飼いやすさを見ていきましょう。

小型猫の特徴

一般的な猫より一回りも小さい!

小型猫に分類される猫ちゃんは、一般的な猫のサイズよりも一回り小さい子もいます。

身体のサイズに比例して、活動音や鳴き声も小さかったり、狭い部屋でも十分に運動できる傾向にあります。

マンションなどの集合住宅でも飼いやすいのが特徴ですね。

短毛種が多い

大型猫には長毛種が多いのに対し、小型猫は短毛種が多いのが特徴です。

サイズが小さい上に毛も抜けづらいので、飼いやすいと人気が高まっていますね。

体重管理には特に気を付けるべき

小型猫は身体が小さいゆえ、肥満になると関節への負担が大きくなってしまいます。

それだけでなく、小さな身体の心臓や内臓にも大きなダメージが与えられてしまいますので、体調管理はしっかり行ってあげましょう。

実は室内飼いがマスト!

小型猫は、その小ささにより様々な事故に巻き込まれてしまうおそれがあります。

カラスや他の小動物にも狙われやすいので、実は室内で飼うことが強くおすすめされているんです。

運動不足解消のため外に出すご家庭もあるかとは思いますが、首輪を着けたり時間を限定するなどして、小型猫ちゃんの安全をしっかり確保してあげましょう。

大型猫の特徴

がっしりとした丈夫な体格

大型猫の特徴は、そのがっしりした身体。

筋肉質な猫が多く、歩き方も"のっしのっし"という感じ。

大型猫が堂々と歩く姿は、まさにライオンのようなんです。

実は長毛猫が多い!

大型猫として有名なメインクーンやサイベリアンなどがそうですが、大型猫は北の地方の出身であることが多いのです。

北の寒く厳しい気候でも生き抜けるよう身体が大型化し、自分を守るために被毛が長くなっていったといわれています。

成長スピードが遅い!

身体が大きいゆえ、成長スピードものんびりな大型猫は、子猫の期間を長く楽しめます。

2~5年ほどかけてゆっくり成猫になっていくのですが、実は子猫の頃から足だけは大きかったりも。

大きな猫になりそうだ…という外見が特徴的だそうですよ。

性格は穏やかでフレンドリー

小型猫と比べると、大型猫は大らかでのんびりした子が多いんです。

どっしりした身体を見ていると、活発に走り回るというよりはおうちで大人しく寝ているのが好きな印象もありますよね。

大きな鳴き声をあげる子も少なく、心穏やかに一緒のときを過ごせるパートナーとなってくれるでしょう。

大型猫はグッズ選びにも注意

大型猫を飼う際には、トイレやご飯のボウルなどを選ぶ際にも注意が必要。

一般的なものや、それより少し大きめのものを用意しても、大体の場合サイズが合いません。

私も以前、大型猫を飼っていたときには、トイレやキャリーバッグなどがホームセンターには売っておらず、ペットショップで特大サイズのグッズを飼っていたものでした。

猫の大きさを徹底比較!あなたが飼いたい猫のサイズは?特徴も:まとめ

猫の大きさで、飼育方法や注意ポイントのみならず性格まで違ってくるということが分かりましたね。

さまざまな交配を経て、今では本当にいろんな種類や大きさの猫に出会うことができます。

それぞれの特徴を知っておき、お迎えしたい猫ちゃんを決める際の判断目安にしてみてくださいね!

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