キャットフードをホームセンターで購入するメリット。
- 急ぎのとき、すぐに購入できる
- 商品を手に取ってみることができる
- 種類がたくさんある
- 安い
でも、こんなこと、知りたいと思っていませんか。
そもそも、なぜホームセンターのキャットフードは安いのか。
質がいいのに安いキャットフードはあるのか。
この記事ではホームセンターで買える安くて安全なフードの選び方についてご紹介します。
目次
安いフードの中でも良質のフードを選ぶには
猫さんのフードって意外とコストがかかりますよね。
なので「少しでも安いものを選びたい。」
その気持ち、よくわかります。
ホームセンターなら、その思いに答えられるフードがたくさんあります。
しかしながら「なんで安いのか」その理由を知っていますか。
食いつきも良かったし。
でも、どうぶつ病院でフードについて相談したとき、原材料の違いを知ったの。
それから、まずは原材料をチェックして購入するようにしているの。
安さの理由を知ることで、安くて質の良いフードを選べるようになります。
⇒こちらの記事も参考にしてくださいね。
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安いフードの理由
フードには、外袋に以下の内容のものを書かなければならないとされています。
【ペットフード公正取引協議会ペットフードの表示に関する公正競争規約施行規則】より
- ペットフードの名称
- ペットフードの目的
- 内容量の表示
- 給与方法の表示
- 賞味期限
- 成分
- 原材料名
原材料の書き方には以下のルールがあります。
【原材料に占める重量の割合の多い順に記載すること。】
外袋の原材料欄を見れば、そのフードに何が一番多く含まれているかがわかるのです。
フード①
原材料のはじめに、「穀類」が書かれています。
肉類より穀類の割合が高いことがわかります。
フード②
このフードでは「フィッシュ」が一番多いことがわかります。
それぞれの値段を見てみましょう。
- フード① 1kgあたり391円
- フード② 1kgあたり1039円
ほぼ、2.5倍の値段差があります。
ここからわかることは、原材料の内容が安さにつながっている、ということです。
次に添加物を見てみましょう。
フード①
- 食用赤、黄、青
- 酸化防止剤(ローズマリー抽出物)
フード②
- 酸化防止剤(ミックストコフェロール)※ビタミンE
- 合成着色料・香料無添加
どちらも、酸化防止剤は自然由来なので安全です。
しかしながら、フード①には着色料が含まれています。
猫さんは「色」でフードを選ばないので、必要ないのかなと思われます。
添加物を入れることによって値段がおさえられていることがわかりますね。
原材料は直接健康につながるものなので、しっかり選んであげたいですね。
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良質なフードを選ぶポイント
原材料
■ 穀類が多すぎない
- 穀類は炭水化物、でんぷんです。
- フードに含まれるでんぷん量が40%以下のものを選びましょう。
■ なんの肉かがわかる
フード①の原材料に「ミートミール」があります。
ミールとは粉状のもの、という意味です。
しかしながら「ミート」ではもともとの形がイメージできません。
また、その品質についても表示だけではわからないです。
なので「チキンミール」のように、もとがわかる表示のものを選んであげたいですね。
■ 添加物
添加物の中でも、酸化防止剤は商品の状態をよく保つために必要なものです。
なので、すべて「無添加」ならいい、というものではありません。
その添加物がなにから作られているのかをしっかりチェックしてください。
- プロピレングリコール
- BHA(ブチルヒドロキシアニソール)
- BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)
- 亜硝酸ナトリウム
など、科学的に作られた添加物は要注意です。
猫さんの状態をみて選ぶことも大切です。
第一に年齢や健康状態に合ったフードであることが重要です。
またフードの目的はもっとも重要です。
ペットフードの表示に関する公正競争規約施行規則によると
【給与方法の表示】があります。
- 総合栄養食・・必要な栄養素のすべてが含まれている。主食。
- 療法食・・病気の治療を目的としたもの。医師の推薦が必要。
- 間食・・しつけやご褒美を目的としたおやつ
- その他の目的食・・副食。栄養補助食品。サプリメントなど
日頃からの主食なのか、おやつなのかで選ぶフードが変わってきます。
ホームセンターで買える安くて安全なフード3選
原材料、猫さんの状態から選ぶ、安くて安全なフードとは。
安くて安全なフードを具体的に紹介していきましょう。
原材料名:チキン、チキンミール、小麦、米、小麦たんぱく、脱脂大豆、大麦、コーングルテン、鶏脂(オメガ6脂肪酸源)、フィッシュミール(オメガ3脂肪酸源)、たんぱく加水分解物、可溶性繊維(プレバイオティクス源)、酵母(βグルカン源)、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、マグネシウム、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン)、カラメル色素、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、C)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)
販売元であるネスレさんのコメントでは
「ミール肉と記載があるが『クチバシ・羽・糞尿』などの部位は使用していない」
とのこと。
一番目の原材料がチキンで、添加物も問題なし。
「激安」とはいきませんが、値段の割に質の高いフードです。
うちも、ピュリナワンを購入していました。
大袋に見えますが、4袋に分かれているので保管がしやすかったです。
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原材料名: トリ肉(チキン、ターキー)、トウモロコシ、米、コーングルテン、セルロース、チキンエキス、植物性油脂、動物性油脂、小麦、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、イオウ、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、L-カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)
原材料がわかりやすいですね。
添加物が自然由来のものでできています。
信頼のある会社なので、その点でも安心です。
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原材料名:白身魚65%、タピオカ、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、ビール酵母、サツマイモ、ココナッツオイル、セルロース、サーモンオイル、フィッシュスープ、バナナ、リンゴ、クランベリー、カボチャ、セイヨウタンポポ、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、タウリン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)、ビタミン類(ビタミンA、D3、E)、乳酸菌
ホームセンターで買えるプレミアムフードです。
「原材料によって値段を安くできる。」
モグニャンの原材料を見たら、その理由がよくわかると思います。
使われている原材料が、そもそも人間が食べているものとまったく同じ。
材料そのものの質が高いので、値段も比較的高めになっています。
しかしながら、
- 長生きしてほしい。
- 薬代や病院代にお金をかけることを思えば。
実際に購入している人の口コミでは、このような意見が多いです。
番外編
原材料名:チキンミール、玄米、白米、鶏脂、香料、フラックシード、サーモンオイル、塩化カリウム、DL-メチオニン、塩化コリン、タウリン、乾燥チコリールート、乾燥ラクトバチルス プランタルム※ 乾燥バチルス サブチルス※ 乾燥ラクトバチルス アシドフィルス※ 乾燥エンテロコッカス フェシウム※ 乾燥ビフィドバクテリウム アニマリス※ 亜鉛たんぱく化合物、ビタミンEサプリメント、ナイアシン、マンガンたんぱく化合物、銅たんぱく化合物、硫酸亜鉛、硫酸マンガン、硫酸銅、ビタミンB1、ビタミンAサプリメント、ビオチン、ヨウ化カリウム、パントテン酸カルシウム、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12サプリメント、亜セレン酸ナトリウム、ビタミンDサプリメント、葉酸、酸化防止剤(ミックストコフェロール) ※乳酸菌
コストコで販売されているキャットフードです。
11kgと、大容量なので多頭飼い家庭におすすめです。
オンラインでは、11kg 4198円
実店舗では、同じ量で3000円代と破格の値段です。
原材料は、チキンミール。
添加物は自然由来、悪いものは使われていません。
猫さんにとって、食べることはしあわせに直結するだいじな時間です。
あなたのおうちの猫さんが喜ぶ、オンリーワンのフードを見つけてあげてくださいね。
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キャットフードが安い!質の良いフードはホームセンターでこう探せ:まとめ
ホームセンターはキャットフードの宝庫です。
たくさんあるフードの中から安くて安全なフードを見つける方法をご紹介しました。
「安い」といっても、値段だけを見たら「そうかな」と思うものもあったかもしれません。
今回は、フードの質と比較したとき「その内容なら安いね」と思ってもらえるフードを厳選しました。
猫さんのしあわせな猫人生のために、おいしく健康に食べられるフードをぜひ探してみてくださいね。