一人暮らしで猫を飼おうと思っているのですが、留守番させる時のケージはどんなものが良いのか知りたいです。
ケージが狭いと長時間過ごすのにストレスになりますか?
一人暮らしでのペットとの生活で一番気がかりなのはペットだけを置いて留守番させる時のことだと思います。
あんまり大きいのだと場所を取るしな~、でも狭いと可哀そうだしな~、なんて悩んでしまいますよね。
でも、放し飼いで留守番させるのも心配です。
なのでこの記事ではどんなケージが良いのか迷っている人の為に、おすすめのケージや留守番させる時の注意点などを紹介していきます。
お留守番の時も猫ちゃんが安心して快適に過ごせるようにしてあげましょう。
目次
ケージは可哀そう?ケージを使用するメリット
ケージに長時間入れっぱなしにするのは可哀そうだと感じる人もたくさんいます。
たしかに自由に動き回れないのは運動能力の高い猫にとったらストレスではないかと心配になりますよね。
なのでまずはケージを使うメリットをお伝えしようと思います。
ケージを使用するメリット
ケージを使用するメリットは大きく分けて4つあります。
①猫自身の安心する場所(テリトリー)になる
②脱走や事故の防止になる
③しつけにも役立つ
④急な引っ越しにも対応できる
1つずつ見ていきましょう。
①猫自身の安心す場所(テリトリー)になる
猫はナワバリを持つ動物です。
テリトリーですね。
それは飼い主さんと過ごす家でもそうです。
家自体もその猫ちゃんのナワバリとなりますが、その中でもお気に入りの場所で安心して過ごせる個室のようなものがあると良いんです。
家族と住んでいてもリビングから自分の部屋に入るとほっとする瞬間てありませんか?
そんなイメージです。
いきなり慣れないケージに無理やり入れるのは良くないですが、子猫のうちから慣れさせたりと工夫しながら猫ちゃんにとって安心できる場所だということを教えてあげてください。
なのでケージがそういう場所だと認識できれば、ケージで過ごす時間でのストレスが軽減されます。
②脱走や事故の防止になる
猫はとても運動能力の高い動物ですよね。
一匹でお散歩に出る子もいるくらい、外に出て行ってしまう子もいるイメージがありませんか?
ですが外はとても危険で、車や他の動物もそうですし感染症なども心配です。
なので留守番の時以外でも洗濯物を干す時や空気の入れ替えで窓を開ける時なども、猫ちゃんには一旦ケージに入ってもらっておくと安心ですよね。
仕事から帰ってきたらコードがボロボロになっていた…何か飲み込んでいるかもしれない!
なんて慌ててしまうことがあるかもしれません。
留守番の時はいたずらや遊んでいて誤ってコードを噛んでしまったりと、誤飲などの心配なことはたくさんありますがそういった事もケージがあると防げます。
ポイント 飼い主さんの目が届かない時の事故を防止するためにケージが必要。
③しつけにも役立つ
ケージはしつけにも役に立ちます。
例えば子猫からのしつけ、家に来てすぐの猫ちゃんのしつけでトイレや爪とぎなどの場所をなかなか覚えられないという事があります。
ですが何でも猫ちゃんのことをケージで行うことによって、猫自身がここは自分の場所だと認識しやすくなります。
”この時はここに入るんだ”と覚えさせることが大切ですね。
そうするとその後のしつけもスムーズになったりします。
トイレや爪とぎの場所を一か所にする事で、部屋の掃除も楽になってあちこち汚れなくて済むというメリットもありますよ。
④急な引っ越しにも対応できる
あまり無いかもしれませんが、引っ越しの時にいつも使っているケージがあれば猫ちゃんも新しい環境に慣れやすくなります。
新しい部屋に慣れていなくても安心できるケージ(個室)があるだけで、猫ちゃんにとっての引っ越しのストレスが随分と違うと思います。
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留守番させる時の注意点
猫ちゃんだけでお留守番させる時の注意点について紹介します。
読んだら、こういう事も考えておかなくちゃいけないのか~!なんて事もあるかもしれません。
事前に知っておけば対処できますので、ぜひ目を通しておいてくださいね。
注意点まとめ
ここからは飼い主さんが留守にする時の注意点を4つ紹介します。
①室温
②食事
③トイレ
④戸締り
色々考える事が多いですよね。
では詳しく見ていきましょう。
注意点 ①室温
猫は体温調節が苦手な動物なので猫が快適に過ごせる室温を保てるようにして出かけてください。
猫の快適に感じる室温
猫は28度前後が過ごしやすいと言われている。
夏と冬ではその時によって外の温度もかなり違ったりしますよね、設定温度を高くしたり低くしたりと都度対応してあげましょう。
注意点 ②食事
食事と水の確保は絶対です。
タイマー式のエサやり器なども販売されているので検討してみてくださいね。
水も自動の給水器があるので清潔な水がいつでも飲めるようにできます。
注意点 ③トイレ
猫は綺麗な場所じゃないと排泄しない場合があります。
なので必ず掃除をしてから出かけるようにしてあげましょう。
トイレを2つ置いたり、自動で掃除してくれるトイレもあるので検討してみてくださいね。
注意点 ④戸締り
これは言うまでもありませんが、うっかり忘れて出て行ってしまうことがあります。
猫は細い隙間でもすり抜けて出て行ってしまうことがありますよね!
窓は特に注意して戸締りの確認をしてください。
マンションに住んでいると、窓から猫が飛び出した先に足元には何も無い事があります。
猫でも対処できないような高さから落下していってしまうなんていう恐ろしいことが考えられるので、戸締りはいつも念入りにしましょう。
窓や玄関のドアだけではなく、他の部屋との行き来を制限しておくのも良いかもしれません。
いたずらや誤飲などが防げます。
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ケージを選ぶポイント
メリットや注意点はこれでほとんどOKです。
で、どんなケージにしたらいいの?と思いますよね。
なので実際に購入するケージはどんなものが良いのか、選ぶ時のポイントを紹介します。
価格や大きさも色々ありますし、たくさん見てベストなものを見つけてくださいね。
ケージを選ぶポイントは高さと大きさ
何度も言いますが猫は運動能力が高い動物です。
子猫の時は別ですが、大きくなった成猫だと少し運動できるくらいのケージが好ましいです。
少し運動できるってどういうこと?
ステップなどがついているケージは見た事がありませんか?
となると高さが必要になります。
お留守番を考えるとトイレとご飯を置けるスペースが必要なので、広さも忘れてはいけませんね。
そして寝る用のミニベッドやクッションを置いてあげてください。
まとめると…
①高さのあるもの
②トイレやご飯を置くスペースがある広さ
③ベットやクッションを置けるスペース
この3つを考慮したものを選ぶといいと思います。
一人暮らしで猫を留守番させる時のケージを選ぶポイントと注意点:まとめ
いかがでしたか?
この記事では猫ちゃんのお留守番の時のケージについてメリットと注意点、ケージを選ぶ時のポイントを紹介しました。
ケージを置くのって場所はとりますがメリットがたくさんあります。
留守番の時の猫ちゃんの安全の為にも良いケージが見つかるといいですね。
最後に私が購入したおすすめのものを紹介します。