我が家は私も猫ちゃんも食べるのが大好きですw
そうそう、先日は釣りが好きなご近所さんからすごく新鮮なお魚をいただいたりして家計も助かっています。
っていつも言うお隣さん。
でもコレは前から試したかった猫ちゃんに手作りのご飯を作ってみたかったから、ちょうど良い材料が手に入ったかも。
今回は猫ちゃんにゼリー寄せみたいにしたハンドメイドご飯のレシピをご紹介致します。
目次
毎日を楽しみたい!「食べること」なんていかがでしょう。
いざ、お出掛け…となると準備が面倒になっちゃうインドア派は旅行に行ったり、映画を観に行ったりは一大イベントではないでしょうか?
それなら今日はそんな皆さんにも手軽に楽しめるお楽しみ。
題して「おうちで猫ちゃんと一緒にクッキング」などいかがでしょうか。
ご飯を毎日美味しく元気に食べられるのは、健康という事ですよね。
それならば、逆に楽しんでみて下さい。
ミッションは「特別なご飯を手作りしてみよう」です。
いつもとちょっと違うオヤツが出来たなら、それはアナタと猫ちゃんをつないでくれます。
「それはコミュニケーションの手段になること」なのです。
それでは猫ちゃんとの愛情と友情の美味しいご飯づくり。
たしかに手間は少しだけかかります。
でも、出来たご飯を美味しそうに食べてくれる顔を見たなら。
きっとアナタも笑顔になれますよ。
「手作りおやつで、気をつけること」
まずはひとつずつ、解決していきましょう。
それから猫ちゃんのために早速調理しよう、でも一呼吸してからでも遅くはありません。
まずは、猫ちゃんのご飯を手作りする時、注意したいことがあるんですね。
それは、猫が食べられる食材を使うこと。
当たり前ですが、私たちは食べているけど、猫ちゃんが食べたら絶対にNGな食べ物がいくつかあります。
皆さんはいくつかご存知ですか?
絶対に猫ちゃんにはダメな食材たちを…。
ぶどう、玉ねぎ、長ねぎ、チョコはNG
これらを猫ちゃんに食べさせたら中毒性があるのでダメなのは意外と知られていますね。
その他は、チーズ、牛乳、生卵の白身、生のタコやイカなどのシーフードも猫ちゃんにとっては良くないんです。
一口くらいなら食べられたり、熱を加えて料理したら大丈夫な物などもあるのですが、基本的には避けてあげてくださいね。
ここは猫ちゃんのためを想って、安全第一でお願いします。
実際は色々な食材があるので、全部を覚えるのは無理かも知れません。
でも、ちょっとくらいなら食べられるよね。という思い込みは絶対NGです。
なぜなら猫ちゃんが食べられる絶対に安全な食べ物のみでも十分に美味しいお料理ができます。
人間用なら少し複雑に隠し味や、変わった食材を入れた高級なメニューも良いのですが。
でも猫ちゃんには、シンプルイズベスト。
実際に作ってみたら素朴なメニューの方が受けが良かったです。
カンタンお料理から生まれる、おいしいご飯。
私は器用な方ではないので、お料理って難しいんですよね。
材料を切ったり、味を付けたり、煮たり焼いたり…。
でも大丈夫です(^_-)-☆
今回の猫ちゃん用ゼリーを手作りするのは私でも簡単でした。
それではお料理開始。
まずは下準備。
猫ちゃんが美味しく食べられるように味をつけようかな。
いいえ、下味は不要なんです。
ところで皆さんは「料理のさしすせそ」をご存知でしょうか。
さ・砂糖
し・塩
す・酢
せ・醤油(せうゆ)
そ・味噌
いつも、「せ・そ」が無理矢理な語呂合わせじゃない?
って思うんですが、お料理に入れる順番を表しているという説があるので正しいようです。
しかし、今回はお醤油やお味噌は使いません。
余談はここまで。では改めて申し上げます。
猫ちゃんのゼリーご飯のレシピは単純明快。
調味料がなくてもしっかりと美味しく、安全なご飯を作れるんです。
使う食材だったり、お料理する順番も簡単です。
私は最初に書かせていただいた近所のおじさんからいただいたお魚。
そして自分たちのご飯の時の材料をちょっとだけ、猫ちゃん用におすそ分けして作ってみました。
猫ちゃんが飛びつく「お魚のゼリー寄せ」
お魚は、皆さまの食卓にもあがることも多いのではないでしょうか。
近所のスーパーのお魚売り場でパックに入っているものでOK。
今回はお刺身にしたお魚を使ってみます。
レシピ
【 材 料 】
- 魚の切り身(大体15gくらい)
- 水(120ccくらい)
- 粉ゼラチン(3gくらい)
その1:魚の切り身は猫ちゃんが食べやすく数ミリくらいにスライス。
※食いしん坊な猫ちゃんは1cmくらいの大きさでも食べてくれます
その2:ゼラチン粉はお水を加えて置いておきましょう。
※並行して、鍋にお湯を沸かして切り身を投入して色が変わるまで火を通します。
しっかり熱が通って白く色が変わったら取り出して、鍋の汁気を煮詰めます。
その3:鍋を濡れた布などの上に置いて冷ましてから、ゼラチンを入れましょう。
ゆっくり混ぜていると、ゼラチンが溶けます。
それを冷ましているとゼリーになってきました。
その4:完全に固まっていないゼリーが出来てきたらもうすぐ食べられます。
という手順で私はお料理してみました。
かなり猫ちゃんに好評でしたよ。
「とり肉のゼリー和え」
猫ちゃんはお魚が好きだよね。と思われがち。
でも野生では猫ちゃんはハンターです。
鳥や小動物を狩って、モグモグタイムです。
ではアナタの可愛い猫ちゃんの野生の部分を呼び覚ます、鳥肉を使ったレシピをお試しください。
レシピ
【 材 料 】
- 鶏肉(10~15g)
- 水(100ccくらい)
- ゼラチン(2~3g)
鶏は必ず脂や皮を切り取って下さい。
これも近所のスーパーで買ってきた夕飯のあまりを猫ちゃん用に分けました。
1. 鶏肉を包丁や肉たたきで根気よく、ガンガン叩いて繊維をほぐして下さい。
音に注意したかったので、私は布を敷いたまな板の上で叩きました。
2. やわらかくなるまで根気よく叩きましょう。
3. しっかり柔らかくなった鶏肉を茹でます。
4. ゆで汁スープをゼラチンと混ぜたら、ゼリー型にいれて冷蔵庫へ。
カンタンなのですが、これで完成。
料理と言えるのか分からないくらい単純ですが、猫ちゃんの食いつきは良かったです。
最後は懐かしの三色ゼリー
そんなレシピをネットで発見しました。
ご飯というよりはデザートみたいな感覚でお料理してみて下さい。
レシピ
【 材 料 】
- 水 250cc
- ミルクの粉末 小さじ4
- 野菜のジュース (これで三色の色を出したいので、キャロットと青汁ジュースが綺麗)
- 粉ゼラチン 5g(三等分で使いますので注意。)
- おまけとして、シロップ、または黒蜜(人間用です)・・・お好みで
1. 水250ccにミルク粉末を入れてしっかりと混ぜます。
2. 1で作った物を器に三等分にします。
3. ゼリーの3色の液を作ります。
三等分に分けたミルクに野菜ジュースとゼラチンを加えて溶けるまでよく混ぜる。
4. ゼリー型に入れます。
5. 保冷する濡れた布きんなどを下に敷いて、落ち着いてきたら冷蔵庫で冷やし固める。
6. ゼラチン質が固まったのが確認できたら、お好みの形に切って、器にのせて完成。
※砂糖を使いませんので、ご自分の分はシロップをかけてお召し上がり下さい。
こんな感じで有名なレシピサイトにも猫ちゃんのご飯レシピで掲載されています。
本当にメリットだらけ?手づくりフードの落とし穴。
ちょっと怖い見出しでスミマセン。
しかし、食事についてはアレルギーなどのデメリットもあることは何度もお伝えしている通りです。
レシピを見ていただいたアナタには是非、猫ちゃんのためにご飯を作ってみたい方にこそ。
このメリットと、そしてデメリットを把握して欲しいと願います。
覚えて下さい
最大のメリットはお水が美味しく摂れること。
でも、自分からお水を飲もうとはしない子もいるので、対処してあげたいところですね。
ポイント
ドライフードは名前の通り、ドライ=乾燥させるために、熱調理で製造されています。
そうなると、今回大事な水分量は10%ほどになってしまうそうです。
そこで役立つのが、今回特集させていただいたゼリーご飯なのです。
なんと手づくりのゼリーにした際には、水分は80%くらいに跳ね上がります。
この手づくりフードが最強たるゆえんは、食べるだけで水分補給ができること。
お水を自分から積極的に飲んでくれない猫ちゃんにとってはスゴク良いことになりますよね。
これは海外のパリコレなどに出演する有名なモデルさんが言っていました。
「人間も一日2リットルくらいのお水が摂れると健康と美容に良い」みたいです。
そしてこれは猫ちゃんにも当てはまること。
水分を摂ると体の中でお水が循環し、健康増進、便秘対策にも効果あり。
今日のイチオシ
もちろん市販されているキャットフードの中にも手軽に、安心安全なご飯があるのです。
『モグリッチ』厳しい目で安心・安全の原材料を選び抜いたとろ〜りタイプのネコちゃん用おやつです。
・香料・着色料・人口調味料・保存料・穀物(グレイン)不使用
「袋に歯型がついてしまうくらい食いついていました。」という口コミも!
「安心安全な食事内容にできる」
そして市販されているキャットフードの材料の表示はお読みいただいた事はありますか?
注意
- ミートミール
- ビートパルプ
- 塩
- 香料
- ダイジェスト
- 動物性油脂
- 保存剤
- 着色剤
これらの中には猫ちゃんにとって有害な原材料の場合もあるんです。
これらの危険で健康に有害な材料を避けるなら、アナタが選んだ食材のみを使用することが一番ですね。
手作りをオススメする理由は、安心・安全で美味しく健康に良い食事を作れるからなのです。
デメリットもモチロンあります。
猫ちゃんのお好みでメニューを考えて、食材を調達したりしますよね。
それはやはりどうしても手間に感じることです。
しかも使う食材によっては、お買い物の際の材料費の金額が高くなることも想像できると思います。
普段のキャットフードよりも少し割高になってしまうなら、ちょっと考えもの。
しかしながら、この点はアナタのご飯の材料を猫ちゃんにお裾分けできれば解決ですね。
メモ
また、保存を考えると早めに食べた方が猫ちゃんも美味しく食べてくれるのです。
そして最後に、猫ちゃんが良く食べるからと言って好きなものだけではダメです。
その理由は栄養バランスが偏ってしまうから。
アナタご自身のお食事で考えていただければ、いかがでしょうか。
いつも同じメニューでは飽きてしまいませんか。
猫ちゃんも同じ。
せっかく手作りするなら、少しの変化が食卓にあると猫ちゃんも楽しいのではないでしょうか。
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アナタの愛情たっぷりの手作りゼリーご飯で、猫ちゃん健康を守ること!
猫ちゃんのご飯の真実は
実は、猫ちゃんは生きていくためなら、今回の紹介した手作りゼリーは要らないのかも知れません。
カリカリしたドライフードと水をしっかり飲んでくれたらそれでも足ります。
しかし私は力説したい!
アナタが作った手作りゼリーは、きっと猫ちゃんの心に届きます。
私たちが子供の頃に母親が作ってくれたお菓子のように。
生きていくためのお食事とはまた別に考えてみて欲しいのです。
猫の本音
感情の嬉しい、楽しい気持ちは人間も猫ちゃんも一緒。
だからこそ、アナタから猫ちゃんへの愛情表現のひとつになると信じています。
これからも大切な猫ちゃんに愛情を感じさせてあげてください。
猫ちゃんもきっとそんな優しいアナタに、甘えた態度などで恩返ししてくれると思います。
アナタと、そして家族である猫ちゃんが毎日を楽しく過ごせますように。
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