と思う飼い主さんがいるのではないでしょうか。
周りが良いというものにはそれなりの理由があるもの。
しかし、「みんなが良いと言っている人気の商品」という言葉。
「本当に?」という疑いの気持ちが出てくるかもしれません。
でも、みなさん動物病院で獣医さんとこんな会話したことはありませんか。
私も実は動物病院で猫ちゃんのご飯の相談をしたときにおすすめされたのは「ロイヤルカナン」でした。
じゃあ、さぞかしネットでも大好評なんだろうなと思って調べてみたら、悪い口コミもいくつか見つかりました。
全ての猫ちゃんに合う完璧なフードなんてないと思っても、さすがに心配になりました。
また、「ロイヤルカナン」は、値段も一般のフードよりもやや高いですし、ちょっと手を出すのは戸惑いました。
そのときの私が感じていた疑問を同じように感じている飼い主さんも多いと思います。
この記事では、ロイヤルカナンについて飼い主さんが心配になることを解説します。
この記事を読み終わる頃には、
悪い口コミに流されず
バランスの良い考え方で
猫ちゃんのご飯を選べるようになっているでしょう。
それでは、ゆっくりとご覧ください。
目次
ロイヤルカナン キャットフードの評判と口コミ
まずはロイヤルカナンがダメと決めつけてしまう前にどのような意見があるのかを見てみましょう。
良い口コミと悪い口コミ。
どちらも見てみることで新しい発見があるかもしれませんよ。
良い口コミ一覧(Amazon調べ)
①猫の食いつきのいいご飯(★★★★★ 星5)
②よく食べてます。高いと言ったら高いです(★★★★★ 星5)
③健康面・体格などなんの問題もなく健やかに過ごしています。(★★★★★ 星5)
④他キャットフードでアレルギー症状が出てしまいましたが、こちらでは問題なく食べれてます。
こちらに変更後から便の匂いが無くなりました。(★★★★★ 星5)
⑤たまにロイカナの室内猫用だけをあげると、コリコリカリカリ一生懸命食べる。
もう3年以上食べ続けていますよ。(★★★★★ 星5)
悪い口コミ一覧(Amazon調べ)
①餌を変えずにこれを食べさせていますが、いなばの生食のが食いつきは良い。
おやつ代わりのシーバ夜寝る時しかあげないときに比べると食いつきは悪いです。(★★★ 星3)
②特に気にする事もなく食べていましたので安心していましたが翌日血混じりの軟便が出ました。
なので少しフードをぬるま湯でふやかしてから与えるようにしています。(★★★ 星3)
③これしか食べなかった猫が全く食べません。
韓国産になりレシピが変わってますので、残念です (★ 星1)
同じくらいの口コミをあげましたが、どちらかといえば肯定的な意見が多かった印象です。
皆さんの不安の多くは、
①ロイヤルカナンのレシピが変更され、
②これまでとは違う国で作られている
ことなのでしょう。
賛否両論がありますね。
私は気になり、獣医さんに
「どんなキャットフードを勧めているのですか」
と聞いてみました。
すると、「ロイヤルカナンが多いよ」と教えてくれました。
どうしてロイヤルカナンを勧めるのか。
気になって確認をしてみたところ次のような返答が返ってきました。
獣医さんの考え
しっかりした研究データが豊富で信頼できる
→どれくらいのフードの効果があるかをしっかり研究している
さらに実験結果も公表 勉強会も定期的に開催
会社としての歴史が長い
→獣医師の間でも疲れているし、大きな問題も起こっていない
療法食も開発されていて、その食事の成分としても良い
と思った方もいるかもしれませんが、全くそういうことはないそうです(笑)
とはいえ、データが100%正しいかというとそうとも言い切れない。
心配なことがあれば自己判断せずに獣医に相談してくださいと優しく教えてくれました。
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飼い主さんはどんなことを心配しているの?
ロイヤルカナンのドライフードを試してみようと思うときに
と不安になる要素もあるようです。
調べているといくつか共通点があるようですよ。
もし、そういった不安が解決されるとしたらどうでしょう。
猫ちゃんのためにより良いご飯探しに集中できますね。
ここでは、飼い主さんが心配になりやすいことについて取り上げ、解説していきます。
回答については獣医さんに聞いた意見を参考にしています。
酸化防止剤について
こんな意見がたくさんありました。
結論からいうと
少量であれば気にしすぎることはないが、非常に量が増えると危険
ということになります。
少しずつ見ていきましょう。
まず前置きとして、酸化防止剤について確認しておきましょう。
酸化防止剤とは
ドライフードの酸化を防止するはたらきをするもの。
→キャットフードに含まれる脂肪は開封すると酸素と結びついて酸化する。
【酸化すると起こるデメリット】
フードの味が落ちて、猫ちゃんの食いつきが悪くなる
嘔吐や下痢などの症状が出ることもある。
酸化防止剤はドライフードの質や安全を守る上では必要なもの。
そもそも
って疑問に思う方もおられるかもしれません。
BHA(ブチル・ヒドロキシ・アニソール)は、もともとガソリンの酸化防止のために合成された添加物。
人間が使うものでいうと化粧品などに入っていることもあります。
また、ネズミを使った動物実験ではBHAには発がん性が認められ、消化器官等にも影響が出たという報告もあります。
と思いましたよね。
猫ちゃんを守るためにそう思って当然です。
しかし、そういった危険なものが多量に含まれているならばそもそも国内では販売が認められません。
なぜなら、ペットフード安全法という法律で成分規格が定められているから。
ここである獣医さんの見解を聞いてみましょう。
確かにロイヤルカナンの中には、種類によってはBHAも入っています。
一日摂取許容量は下回っていますので、添加物を気にしすぎる必要はないですよ。
※一日摂取量=毎日一生摂り続けても健康に害がない量
食に関する考え方はいろいろありますね。
まずは猫ちゃんの様子を見ながら、
食いつきが悪い
嘔吐などの症状がある
アレルギーがある
などがなければ、無理に添加物のないフードに切り替えようとしなくても大丈夫だそうです。
私としてはすごくホッとした点です。
どうしても気になる方は、
ローズマリー抽出物、緑茶抽出物など天然由来のものを選ぶ
というのも一つの方法かもしれませんね。
原材料について
質問1:オイルコーティングって大丈夫ですか
こんな声も聞かれましたね。
たしかに、オイルコーティングって言葉を聞くと
油っぽくてギトギトしているのではないか
猫ちゃんが肥満になってしまうのではないか
と思ってしまうかもしれませんね。
私も実はそんなことを思っていました。
と思いますよね。
キャットフードでオイルコーティングされる理由は以下の通り。
カロリー摂取のため
栄養素の1つである脂肪分を摂取するため
食いつきがよくなる
舌触りが良くなったり、匂いが良くなることで猫ちゃんがよく食べてくれるようになる。
と思う人もいるかもしれない。
しかし、そうも言い切れないのです。
実は、脂っぽいというのも表現が少し違うようです。
脂肪分が低いものもオイルコーティングされているんです。
表面が脂っぽいけれども、油がたくさん入っているわけではないんです。
つまり、オイルコーティング=脂肪分が高いというわけではないのですね。
ただ、このオイルコーティングにも欠点があります。
それは、開封後に酸化しやすいこと。
酸化防止剤のときに説明した内容ですね。
でも、こんなことが心配な飼い主さんもいると思います。
たしかに気になりますよね。
下にポイントをまとめましたので、参考にしてみてください。
ポイント
酸化が気になる飼い主さんは
①小分け袋タイプのフードを買う
②ジッパー付きの袋で保存する
③空気を抜いて真空状態を保てるフードストッカーを使用する
質問2:穀物が主原料で大丈夫ですか
こんな声をよく聞きます。
実際に私の周りで猫ちゃんを飼っている飼い主さんも穀物については気をつけている方が多い印象です。
最近では、
という話もよく聞きますし、実際にグレインフリーの商品を買って猫ちゃんに食べてもらっているという飼い主さんも多いはず。
健康な猫ちゃんであれば、
原材料名の一番最初に、消化吸収が良い動物性たんぱく質(お肉やお魚)が記載されているフード
が良いと思います。
それはリンを軽減するため。
植物性たんぱく質に含まれるリンは動物性たんぱく質に含まれるリンよりも少ないんです。
腎臓が悪い猫ちゃんの場合はリンの取りすぎに注意する必要があります。
そういった猫ちゃんの場合は植物性たんぱく質が原材料のフードが良いのですね。
ということは・・・
穀物アレルギーではない猫ちゃんがアレルギーになりやすい根拠はないので、身体の調子がよければ使用してもよいそうです。
そもそもの話。
と思っている人いますよね。
私もそう思っていました。
ただ、実際はこのような内訳になっているとのこと。
穀物アレルギーの猫<肉や魚のアレルギーの猫
それはどうしてだと思いますか。
なぜなら、アレルギーの元はたんぱく質のため、たんぱく質量が多いフードに対してアレルギー反応が起きるから。
つまり、グレインフリーを選んでいれば安全ではなく、やっぱり目の前の猫ちゃんの体調に合わせて選んであげるのが良いのですね。
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ロイヤルカナンの商品をライフステージごとに紹介
ロイヤルカナンからは数多くのキャットフードが発売されています。
猫ちゃんの状態によって選べるというのも強みだといえます。
例えば、成猫用の猫種ごとのドライフードを調べてみると以下のようなラインナップがありました。
ペルシャ・チンチラ・ヒマラヤン
アメリカンショートヘア
シャム
ラグドール
ノルウェージャン・フォレストキャット
メインクーン
ブリティッシュショートヘア―
ベンガル
そうなんです。
また、その他にも
歯垢や歯石が気になる猫ちゃんのための「デンタルケア」
健康なおなか・便を維持したい猫ちゃんのための「ダイジェスティブケア」
ヘアボール(毛玉)が気になる猫ちゃんのための「ヘアボールケア」
など特定のニーズに合わせた商品も用意されています。
用途に合わせたご飯を選ぶことができるんですね。
ここでは、それぞれの猫ちゃんのライフステージに合わせてどんな商品が開発されているのかご紹介します。
子猫編
ロイヤルカナン FHN キトン 子猫用 2kg
この商品の特徴は以下の通りです。
健康を維持することで免疫力をサポート
ビタミンCやEなど化学的に証明された独自の抗酸化成分配合。
子猫の健康の維持、免疫力の発達をサポートしてくれます。
健康的な脳の発達をサポート
オメガ3系不飽和脂肪酸(DHA)を配合
子猫の健康的な脳の発達と視力をサポートしてくれます。
健康的な腸内細菌バランスをサポート
プレバイオティックス(マンナンオリゴ糖)と高消化性タンパク質配合。
健康的な消化を維持し、腸内細菌バランスを整えます。
参考:キャットフード製品一覧 | Royal Canin JP
メモ
原材料
家禽*ミート(鶏)、米、植物性分離タンパク**、動物性脂肪、とうもろこし、加水分解動物性タンパク、コーングルテン、植物性繊維、ビートパルプ、魚油、酵母、大豆油、オオバコ種皮・種子、フラクトオリゴ糖、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、マリーゴールド抽出物(ルテイン源)、アミノ酸類(L-リジン、タウリン、DL-メチオニン、L-カルニチン)、ゼオライト、ミネラル類(K、Cl、P、Mg、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、B1、葉酸、ビオチン、B12)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)
ここで、飼い主さんたちの声を紹介します。
良い口コミ(商品が猫ちゃんに合った人)
固形食になってから、ずっとこちらを食べています。
悪い口コミ(商品が猫ちゃんに合わなかった人)
残念ながら、うちの子猫は穀物系の食べものは、お腹を壊すらしくて別の会社の商品に落ち着きました。
Amazon調べですが、猫ちゃんの食いつきが良い、便臭がほとんどないといった喜びが多数ありました。
悪い口コミについては猫ちゃんの体質に合わないというものなので、仕方がない面もあるかもしれませんね。
ロイヤルカナン FHN マザー&ベビーキャット 母猫・子猫用 4kg
この商品は、妊娠後期から授乳期の母猫さんに必要なエネルギー量を満たすように設計されています。
子猫ちゃんでは、生後1か月から4か月の成長期の子が対象になります。
内容量も400g、2㎏、4㎏から選べて、何匹も猫ちゃんがいるご家族でも安心して購入できますね。
原材料は以下のようになっています。
メモ
原材料
家禽*ミート(鶏)、動物性脂肪、米、とうもろこし粉、植物性分離タンパク**、加水分解動物性タンパク、植物性繊維、酵母、ビートパルプ、魚油、大豆油、フラクトオリゴ糖、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、マリーゴールド抽出物(ルテイン源)、アミノ酸類(L-リジン、タウリン、DL-メチオニン、L-カルニチン)、ゼオライト、ミネラル類(K、Cl、Mg、Zn、P、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(コリン、E、C、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、B1、葉酸、A、ビオチン、B12、D3)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)
良い口コミ(商品が猫ちゃんに合った人)
我が家のニャンズ達は良く食べ、とても良く成長しました。
メインクーンの子猫用に購入した。
食いつきと食事量は◎だが、咀嚼音がほぼ無い
悪い口コミ(商品が猫ちゃんに合わなかったもしくは気になる点があった人)
30分ふやかし時間がかかり
芯が残るのが 消化不良にならないか 心配です!
いいのだろうけど高い。
他にないので買っているが国産にももっと子猫用頑張って欲しい。
口コミを見ていると粒が少し固めなのか、
「丸のみをしているように見える」
「ふやかすのに時間がかかる」
といったコメントが多かったです。
食いつきや栄養面については良い評価が多かったので、猫ちゃんの体調に合わせて選んであげると良いですね。
成猫編
ロイヤルカナン FHN フィット 猫用 2kg
この商品は、適度に運動し、外に行く機会もある猫の健康維持のために作られました。
ロイヤルカナン「フィット」は、400g、2㎏、4㎏、10㎏と様々なサイズが用意されています。
という方は、400gから試してみるのもいいかもしれません。
ちなみに10㎏の価格は16400円(2024年2月時点)で、1㎏あたり1640円とお手頃な価格。
メモ
原材料
家禽(鶏や七面鳥などの鳥類)ミート、米、とうもろこし、コーングルテン、植物性繊維、動物性脂肪、加水分解動物性タンパク、植物油(大豆油)、ビートパルプ、ミネラル類、酵母、魚油、全卵粉、DL-メチオニン、リン酸ナトリウム、加水分解酵母抽出物(マンナンオリゴ糖源)、タウリン、マリーゴールド抽出物(ルテイン源)
成分表
祖たんぱく | 30%以上 |
祖脂肪 | 13%以上 |
祖灰分 | 7.8%以下 |
祖繊維 | 7.8%以下 |
水分 | 9.5%以下 |
主原料には肉類(鶏や七面鳥)などが使われており、猫ちゃんの成長に必要な動物性たんぱく質もとれます。
また、可溶性食物繊維や水溶性食物繊維もバランスよく入っているため、猫ちゃんの腸内環境にも配慮されています。
飲み込んだ毛の自然な排出をサポートしてくれるのも魅力の一つですね。
ただ、米やとうもろこしなどの穀物が配合されているため、アレルギーがある猫ちゃんは避けた方がいいかもしれませんね。
良い口コミ(商品が猫ちゃんに合った人)
悪い口コミ(商品が猫ちゃんに合わなかった人)
3匹の猫用に、ロイヤルカナンのインドア10kgを常用していましたが、ONEを加え好きな方を食べれるようにすると吐くのが激減したので
ロイヤルカナンも変えてみようと、これを購入。とたんに毎日吐き始めました。
ロイヤルカナン FHN インドア 2㎏ 猫用
先ほどのフィットとは異なり室内で生活する猫ちゃん用に作られています。
【成分表と原材料】
たんぱく質 | 25%以上 |
脂質 | 11%以上 |
祖繊維 | 4.9%以下 |
灰分 | 8.3%以下 |
水分 | 6.5%以下 |
メモ
原材料:小麦、米、肉類(鶏、七面鳥、ダック)、超高消化性植物性タンパク(消化率90%以上)、コーン、動物性油脂、加水分解タンパク(鶏、七面鳥、魚)、小麦粉、植物性繊維、ビートパルプ、大豆油、酵母および酵母エキス、魚油(オメガ3系不飽和脂肪酸〔EPA + DHA〕源)、フラクトオリゴ糖、サイリウム、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン、L-カル二チン)、ゼオライト、ミネラル類(Cl、Ca、K、Na、P、Zn、Mn、Fe、Cu、Se、I)、ビタミン類(コリン、E、C、ナイアシン、ビオチン、B2、パントテン酸カルシウム、A、B1、B6、B12、葉酸、D3)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)
カロリーは100gあたり374kcalとやや高めの印象もありますが、脂質が11%と抑えられている点は特徴と言えます。
室内で猫ちゃんを飼っている方も多いと思うので、カロリーの高いものを摂取しすぎると肥満に近づいてしまいますね。
また、運動不足になると消化器の働きが緩やかになり、便臭が強くなります。
「インドア」は消化率が高い超高消化性タンパクや食物繊維などをバランスよく配合。
猫ちゃんの健康的な消化の維持、便臭を軽減してくれます。
良い口コミ
これより高いフードを食べさせていたのに、おやつに見向きもせずに食べています。
お徳用で購入しています。飽きずに食べているので良いのかも。
シニア猫
ロイヤルカナン FHN ステアライズド +7 猫用 1.5㎏
「ステアライズド」は適正な体重を維持しながら、老化が始まる7歳以上の猫の健康をサポートしますという説明があります。
内容量は400g、1.5㎏、3.5㎏から選べますよ。
製品のメリットは次の通りです。
活力の維持
→ビタミンやミネラルなどを適切なバランスで調整
緑茶ポリフェノールやビタミンCなど猫ちゃんの健康に重要な成分も配合。
食物繊維が豊富で体重管理もサポート
メモ
原材料
とうもろこし、家禽*ミート、植物性分離タンパク**、コーングルテン、植物性繊維、動物性脂肪、加水分解動物性タンパク、ビートパルプ、酵母、魚油、フラクトオリゴ糖、大豆油、クエン酸カリウム、緑茶・ブドウ抽出物(ポリフェノール源)、加水分解甲殻類(グルコサミン源)、マリーゴールド抽出物(ルテイン源)、加水分解軟骨(コンドロイチン硫酸源)、アミノ酸類(DL-メチオニン、L-リジン、タウリン、L-カルニチン)、ゼオライト、ミネラル類(Cl、Ca、K、Na、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(コリン、E、C、ナイアシン、B2、パントテン酸カルシウム、B1、B6、A、葉酸、ビオチン、B12、D3)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル) *鶏、七面鳥 **超高消化性タンパク
肉類(鶏や七面鳥)を使用しているため、猫ちゃんの食いつきも抜群です。
一方で、とうもろこしやコーングルテンなど消化に影響する成分も入っています。
猫ちゃんの体調に合わせて選んであげるとよいでしょう。
口コミを確認してみるとこんな意見がありました。
口コミ紹介
うちの猫が7歳になったので、ロイヤルカナンFCNライトからこの商品に変えてみました。
味も好みのようで、ライトと変わらず食べてくれます。
8歳のメス(避妊済)に与えてみましたがよく食べています。
かなりぽっちゃり気味なので、できれば体重を減らしていけるといいなあと思います。
ロイヤルカナン FHN エイジング +12 猫用 4kg
「FHN エイジング」は12歳以上のシニア猫ちゃんのために作られたキャットフード。
猫の老化による身体への影響を和らげるために考案された食事。
商品の特徴は次の通りです。
特許取得の抗酸化成分と緑茶ポリフェノール、リコピンなどを配合
→老齢期の健康維持
グルコサミン、コンドロイチン硫酸、必須脂肪酸(EPA・DHAなど)を配合
→関節の健康をサポート
リン含有量を適切に調整
粒の特徴は2重構造のキブル(粒)です。
外側は歯ごたえが良く、中は柔らかいため食感も楽しめます。
食欲が落ちやすいシニア猫ちゃんにとっても食いつきが良い配合となっていますよ。
食欲が刺激されてあなたの猫ちゃんもしっかり食べてくれることでしょう。
メモ
原材料
植物性分離タンパク*、小麦粉、動物性脂肪、米、家禽**ミート、植物性繊維、加水分解動物性タンパク、とうもろこし、チコリパルプ、大豆油、魚油、トマト(リコピン源)、オオバコ種皮・種子、フラクトオリゴ糖、緑茶抽出物(ポリフェノール源)、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、加水分解甲殻類(グルコサミン源)、ルリチシャ油、マリーゴールド抽出物(ルテイン源)、加水分解軟骨(コンドロイチン硫酸源)、アミノ酸類(L-リジン、DL-メチオニン、タウリン、L-トリプトファン、L-カルニチン)、ミネラル類(K、Ca、Cl、P、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(コリン、E、C、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、B1、葉酸、A、ビオチン、B12、D3)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)
小麦粉やトウモロコシなどの原材料が入っていることが気になる飼い主さんもいるかもしれません。
実際にこの商品を愛用している飼い主さんの意見も聞いてみましょう。
肯定的な意見が多かったですが、中には消化に影響が出ている猫ちゃんもいたよう。
この商品をずっと使い続けることに固執せず、猫ちゃんの体調に合わせて選んであげてくださいね。
猫のカリカリはロイヤルカナンがいいの?あなたの疑問を解消します!:まとめ
今回の記事では、ロイヤルカナンを勧められる理由は何かについて紹介しました。
また、飼い主さんが心配している疑問について取り上げて、解説しました。
ロイヤルカナンが絶対いいですよ。
ということは言い切れないかもしれません。
ただ、獣医さんも教えてくれたように
①会社の歴史が長く
②猫ちゃんの健康を考えて様々な研究を行って
③データを公表
④療法食も開発して獣医さんからの評価も良い
というメリットがあることもたしかです。
単に韓国産だから、穀物が入っているからという理由で避けるのでなく、
目の前の猫ちゃんが美味しそうにご飯を食べていること。
そして一日でも長く愛する猫ちゃんと一緒にいられること。
これを目指してこれからも一緒にご飯を選んでいきましょう。