猫の首輪を手作りしたい方必見!安全なシュシュ猫首輪の作り方を伝授!

うちの子にみんなと一緒じゃなくて、世界で一つだけの首輪を付けてあげたいの!

その気持ち、とっても良く分かります!

飼い主さんなら誰でも「うちの子が一番可愛い‼」と思っていますよね。

世界で一つだけの首輪が欲しいなら...。

猫ちゃんの首輪を手作りしてあげるのはいかがでしょうか?

私、不器用なんだけど...。

大丈夫!ミシンを使わせたら自分の指を縫ってしまうような私にも作れるほど、簡単な作り方をご紹介します。

材料も特別なものはいりません。家にあるもので作れます。

もし、材料が家になくても百円ショップで揃います。

さあ。

可愛い猫ちゃんのためにさっそく始めましょう‼

 

どんな猫首輪を作ろうかな♪

さて。猫首輪と一口に言っても種類はいろいろありますが、「簡単に手作り」ならシュシュタイプがおすすめです。

シュシュ首輪をおすすめするのは、こんなにたくさんのメリットがあるからなんですよ。

シュシュ首輪のメリット

  • 子猫や首輪を嫌がる猫ちゃんに、シュシュ首輪は軽くて違和感も少ないので付けてもらえる可能性がある。
  • 優しい素材の綿などで作るので首輪ハゲを防ぐことが出来る。
  • 付ける時は、頭をスポッと通すだけだからとっても簡単。
  • 細かなサイズ調整もなく、付けたり外したりも簡単に出来る。
  • どこかに引っかかってしまってもスルッと抜ける。

そしてシュシュ首輪の一番のメリットは、子猫ちゃんからシニア猫まで使える安心な首輪だということです。

形もクシュクシュっとしていて可愛いですよね。

そして、手作りの猫首輪にシュシュタイプをお勧めする、もうひとつの隠れたメリットがあるんです。

シュシュタイプだと形がクシュクシュっとなるから、縫い目がどんな感じでも目立たないの

そんなメリットいっぱいのシュシュ首輪ってわりと簡単に手作りできるんですよ。

自分の分も作って愛猫とお揃い♪なんてとっても可愛いですよね。

シュシュ豆知識

「シュシュ」とはフランス語の名詞”chouchou”をカタカナで表記したものです。

この単語は、「お気に入り」や「秘蔵っ子」を意味します。

愛猫のお気に入りになっちゃう可愛いシュシュを作りましょう。

さっそくスタートです!

 

基本のシュシュの作り方

基本のシュシュは材料も作り方もとってもシンプル。

  • お好きな柄の布(約60㎝×約10㎝)※成猫サイズです。幅を広くとるとシュシュのひらひらが長くなります。
  • 縫い針
  • やわらかいゴム紐(首のヌードサイズ+2~5㎝の長さ。この長さが隙間に指が2~3本入るくらいの適正サイズのことです。)※マスク用の紐などが良いです。

これだけの材料と道具で出来てしまいます。

猫用シュシュ首輪の作り方 

  1. 布を中表にして、布の長い辺を縫います。
  2. 布を長い棒などを使って表に返し、ゴムを通す穴を残して輪になるように縫います。
  3. ゴムを通して結び、結び目を中に入れます。
  4. 出来上がり♡

この作り方を動画で見るとこんな感じです。

シュシュはクシュクシュっとなるので、たとえ縫い目が少しくらい曲がっていようが、結び目が大きくなろうがわかりません!

そんないい加減で、ミシンで自分の指を縫ってしまうような不器用な私が作ったものがこれです。

どうですか?

少しいびつな縫い目もわからないし(あ!よく見ると分かる...。)、なかなかの出来栄えです。

愛猫とお揃いで自分の分も作ってしまいました。

この基本のシュシュにお好みでリボンや鈴、可愛いチャームなどを付けるとより「世界で一つだけの首輪」になりますね。

もっとお手軽に作っちゃお♡

この簡単なシュシュでもまだ、作ろうか悩んでいる方に朗報です。

更に簡単に作れるシュシュ首輪の作り方をご紹介します。

これはとてもカンタンに作れちゃうニャン

市販のシュシュの輪の縫い目をほどいて、ゴムを愛猫の首のヌードサイズ+2~5㎝の長さに切ったものと入れ替えるだけ!

ヌードサイズとは

ゆとりなくぴったり測った身体の寸法のこと。

猫ちゃんの首の一番細い部分の毛をかき分けるようにして、メジャーや紐を首にぴったりフィットさせて測ってください。

ね?簡単でしょう。

このシュシュにお好みでリボンやチャームをカスタマイズするのはいかがですか?

 

シュシュ猫首輪作る際に気を付けたいポイント

シュシュ首輪を作る際に気を付けてほしい事があります。

それは「安全な首輪を作る」ことです。

シュシュ首輪を作る際にこれだけは気を付けてください。

シュシュ首輪を作る際の注意点

  • 人間用のシュシュをそのまま猫首輪にしない。(人間用に作ってあるので、そのままではサイズが合わない)
  • マスク用などの柔らかくて伸縮性のあるゴムを使う。(伸縮しないゴムは付けていても苦しく、万一の時に首から外れにくい)
  • ゴムの長さを「愛猫の首のヌードサイズ+2~5㎝の長さ」を基準に指が二本入るくらいの長さにする。(サイズが合っていることは、一番の重要ポイント)
  • 細かい部品の付いている飾りは付けない。(飾りが取れてしまった時に誤飲してしまう可能性がある)
  • 多くの飾りを付けない。(首輪自体が重くなってしまう)

猫の事故で一番多いのが、何かに首輪が引っかかって首が締まり、命を落としてしまう...。というものです。

次に首輪の装飾などが取れてしまい、誤飲してしまうなどが挙げられます。

安全な猫首輪については、こちらの記事に詳しく書かれているので、ぜひご一読ください。

せっかく愛猫のために作った世界で一つだけの首輪は、安全なものでなければなりません。

あなたの大切な猫ちゃんの猫首輪に「安全」というカスタマイズをしましょう。

 

手作りできなくても大丈夫!安全なシュシュ猫首輪のいろいろ

簡単って言うけど、やっぱり手作りするのはちょっと...。

そう思われる方にセミオーダーで作ってくれる、安全で可愛い国産ハンドメイドのシュシュ猫首輪もあるんですよ。

これなら手作りの首輪と変わらないですよね。

リボンが付いていて、私が手作りしたものより可愛い♡

セミオーダーでなくてもこんなに可愛いシュシュ猫首輪だってあります。

唐草模様が可愛いですよね。

愛猫の個性が光ること間違いなしです。

更に安全性が高くなった、セーフティバックルが付いたタイプのものもあります。

これは、手作りではなかなか難しいですね。

猫の首輪もおしゃれに!安全でノンストレス首輪おすすめ10選

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シュシュタイプではありませんが、猫ちゃんの安全だけでなく健康までも守ってくれる、夢のような猫首輪ってご存知ですか?

健康まで守ってもらえるなんて猫首輪も進歩しているんですね。

うちの子はもう13歳のシニア猫なので、健康も守ってくれる猫首輪はとっても気になります!

次世代の首輪、気になる方はぜひ覗いてみてください。

猫首輪もここまで来たか!と驚きますよ。

 

猫の首輪を手作りしたい方必見!安全なシュシュ猫首輪の作り方を伝授!:まとめ

愛猫に作ってあげた世界で一つだけのシュシュ猫首輪は、今日もうちの子の首元をオシャレに飾ってくれています。

手作りの首輪を付けた愛猫を見るたびに、嬉しさと満足感で思わずニヤリとしてしまう私。

家にある少しのお気に入りの布と柔らかいゴムがあれば訪れる、手作りの猫首輪を付けた愛猫のなんとも可愛い姿。

皆さんもそんな幸せな気持ちを味わってみませんか。

さあ!最初は、人間用のシュシュを猫ちゃん用にリメイクするところから始めましょう。

あなたの足元に擦り寄ってくる、可愛い愛猫の猫首輪を見るたびに思わず笑みがこぼれてしまう優しい時間を味わうために。

この記事が、猫ちゃんと飼い主さんの幸せな時間と気持ちのお手伝いになれたらとても嬉しく思います。

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