猫を飼い始めたら必ず必要とするものは食事とトイレですよね。
今回はトイレの猫砂を継ぎ足して使う事についてお話ししましょう!
毎日のトイレ掃除は大変ですね。
なので、排泄物だけ取り除き猫砂を継ぎ足し使う事は大丈夫です。
猫はキレイ好きといいます。
これは本当で、トイレが汚いと排泄物をトイレでしてくれなくなりますよ!
猫砂を継ぎ足してずっと使っていると様々なよくない事があります。
他にも継ぎ足して使う時の注意点や猫砂を全交換しないと愛猫やあなたにとってのデメリット。
他にも猫砂の処分法や猫のトイレの掃除について解説します!
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※専門家が目的別に徹底解説しています。
目次
猫砂を継ぎ足して使ってていいの?
猫のトイレの排泄物を掃除するのも大変ですよね。
毎日行うトイレ掃除の場合、徹底的に綺麗にする必要はありませんよ。
排泄物が付着した猫砂だけ、スコップですくって捨てればOKなんです!
可能であれば、猫が排泄をしたタイミングで、汚れた砂をその都度取り除くのが一番好ましいです。
ココがポイント
汚れた猫砂を取り除いた後は、猫トイレの中の砂の量が減りますよね。
猫トイレの底が見えるほど少なくなっているようだったら、猫砂の継ぎ足しを行いましょう。
ちなみに私の実家の猫が2匹います。
どうしても回数も多くなりますよね。
昼間は仕事でいないので、毎日朝晩と排泄物に付着した砂以外にも少し多めに猫砂を取り除いて猫砂を継ぎ足していますよ。
猫砂を交換しないとどうなるの?
月に2回は猫砂を全交換することをおすすめします。
なぜなら猫はキレイ好きだから!
他にも様々なデメリットがあるので、おすすめしていますよ。
- 悪臭がする
- 病気の原因になる
- 猫砂の消臭効果がなくなる
- 愛猫がトイレをしなくなる
悪臭がする
猫砂を交換しないで放置してしまうと、当然のことながら猫の排泄物を吸収した猫砂は、異臭を放つようになってしまいます。
猫のおしっこは凝縮されています。
そして猫は動物の中でも臭いがとても強いので、猫砂の交換やトイレの掃除を怠ってしまうと、トイレだけでなく部屋中が臭くなってしまうこともありえますね。
そのような空間で生活をしていると息苦しくなってしまいますし、お部屋の中の空気までよどんでしまうことでしょう。
この独特な悪臭は、その部屋で生活しているあなたよりも、来訪者により強烈に伝わる事が多いですよ。
ココに注意
私が実家にもおすすめした猫砂を紹介しますね!
【poocat-プーキャット-】
こちらは無添加の素材に徹底的にこだわった猫砂です。
どこにこだわったかと言いますと、
- 安全性
- 強い消臭効果
- 提供しやすい価格
竹の構造を利用し、表面積が大きくなり排泄物をしっかりキャッチしています。
室内でもニオイを気にすることなくご使用いただけます。
ほかにも吸収力や抗菌性にもこだわって作られたのがこのプーキャットです!
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猫砂の消臭効果がなくなる
猫砂には様々な種類の商品があり、固まるタイプの猫砂や崩れるタイプの猫砂、そして崩れないタイプの猫砂などが販売されています。
注意
猫のトイレや、猫の性格によって選ぶことの多い猫砂ですが、猫砂を交換しないで使用し続けると、本来の効果を発揮しなくなっていきます。
もっともポピュラーなのが鉱物を原材料とした猫砂です。
固まるタイプの鉱物の猫砂は交換しないで放置をすると、ドロドロに溶けてしまい、悪臭を放ち猫が排泄できない状態に!
おからなどが原材料となった崩れるタイプの猫砂も同様、交換しないことによって水分を含みドロドロになってしまいますよ。
ほかにもシリカゲルが原材料の水分を吸収する、崩れないタイプの猫砂は、水分を通さなくなり、おしっこと同じ黄色い色に変色し、悪臭を放つようになっていきます。
愛猫がトイレをしなくなる
猫砂を交換しない状態が長く続くことによって、キレイ好きな動物である猫は、その汚いトイレを使用する事が嫌になりますよ!
トイレを使わなくなってしまう事がよくあります。
そうなってしまうと、我慢をして泌尿器系の病気にかかるリスクや、家の中で用を足せそうな場所を捜し歩き、別の場所で粗相をしてしまうようになる事があります。
これは猫が悪いのではなく、掃除をしていない飼い主の責任になるので、猫を叱る事もできません。
お互いにもどかしく、モヤモヤしてしまいますよね。
ココがポイント
すぐに猫砂を交換してあげて下さいね!
このような猫からのメッセージも、逃さないようにしましょう。
猫のトイレに対するこだわりはとても強く、今まで使ってたものと違う砂にしただけで使ってくれなくなってしまう事も多くあります。
猫も自分の好みや使いやすさで猫砂を選んでいるのですが、特に生まれたばかりの頃に使っていた砂は慣れもあり、好んで使ってくれることが多いようです。
実家の猫砂は紙製を使っていますが一度猫砂を変えた事があります。
どうしてもいつもの猫砂がなく、仕方なく違う紙製の猫砂にしましたが臭いを嗅いで辞めてしまいましたよ。
少量ずつ残っている猫砂に混ぜてみましたがトイレをしてくれなくて、お布団でおしっこをしてしまった事がありました。
すぐにネットでいつもの猫砂を買い、変えたらトイレをしてくれたので安心しました!
小さい頃から慣れた猫砂の方が安心するのでしょうね。
病気の原因になる
交換していない猫砂を使い続けることによって、おしっこやうんちが付着した猫砂から菌が繁殖し、トイレの中は劣悪な環境になっていきます。
菌が繁殖すれば臭いを発生させるだけでなく、繁殖した大量の菌が猫の体に付着して、そのままグルーミングをしてしまえば体内に取り込んでしまう事になりますよね。
最悪の場合トイレの菌が原因となり、病気になってしまう可能性もあります。
病気によっては排泄の数が多くなることもあるので、猫のトイレは常に清潔を保っておきたい場所でもありますね。
トイレを我慢し続けてしまうと膀胱炎などの病気を招く可能性がありますし、トイレ以外の場所で粗相をしはじめてしまいますよ。
このようにトイレの猫砂を交換しないだけで、愛猫にとって様々な負担をかけてしまう事になるので、こまめな猫砂の交換は必要と言えますね。
猫砂の処分法は?
紙製、木製、鉱物系など、猫砂は原材料が様々なため、捨て方にも様々なルールがあります。
猫砂の捨て方は、お住まいの自治体(市区町村)によって違いますので、各自治体に確認してから分別に従いましょう。
トイレに流す
紙製や木製、おからなど原材料が有機物のものです。
猫砂のパッケージに「トイレに流せる」「水に流せる」と表記されている事を確認しましょう。
ココがポイント
一度に大量に流すとトイレのつまりの原因となることがあるので、1回に流す量はひと塊程度ですよ。
猫砂をいくつか流さなければならない時には、塊を1つ流すたびに1回ずつトイレの水を流すようにします。
ココに注意
つまってしまった時の対処法
塩をトイレに流すことで解消する可能性もありますよ!
それでも解決出来なければ専門の業者の人に依頼しましょう。
燃えるゴミに出す
紙製や木製、おからなど主原料が有機物の猫砂は、燃えるゴミとなっている自治体が多いようです。
メモ
トイレに流す事ができる猫砂でも、猫砂の総取り替えをした時など、一度に大量に捨てる場合には燃えるゴミに出しましょう。
トイレが詰まったら大変ですよね!
燃えないゴミに出す
ベントナイトなど鉱物系やシリカゲルの猫砂は、一般に燃えないゴミとして出す事になります。
ゼオライトの猫砂は、自治体によって燃えるゴミになる場合と燃えないゴミになる場合があるので、市区町村の保健所で確認しましょう。
ゼオライトとは?
沸石類と呼ばれる鉱物の総称。
ゼオライトとベントナイトは固まる猫砂の代表ともいえますよ。
対処法は?
- 新聞紙に包む
- 周りの人や清掃車の人の迷惑にならないように配慮する
- 専用の袋に入れる
私の実家では紙製の猫砂を使っています。
処分の仕方はビニール袋にまとめて入れてから新聞紙で包み、紙袋に入れてガムテープでとめて燃えるゴミに出しています!
燃えるゴミで収集するまで家に置いていますが、意外と臭いがもれていませんよ。
猫のトイレの掃除法は?
交換目安は猫砂の種類によっても異なってきます。
だいたいの猫砂の交換目安は、以下のタイミングで行うことをおすすめしています。
- 固まるタイプの猫砂…1週間~2週間程度
- 崩れるタイプの猫砂…砂の固まりが無くなったら
- 崩れないタイプの猫砂…1ヶ月程度
商品によって交換目安は異なりますが、ある程度交換の時期を明確にしておくことは大切ですよね。
一般的な固まるタイプの猫砂であれば、猫がうんちやおしっこをする度に、汚れた箇所を掃除しますが、そうすると徐々に猫砂は少なくなっていきます。
そのタイミングで継ぎ足して使ってる人も多いですよ!
猫砂の交換する時期に合わせて、トイレ全体の掃除も一緒にすると、常に清潔が保たれるのでおすすめですよ。
排泄物の処理は毎日。
1日に何回も取り除くのが難しい場合は、1日に1回でも大丈夫ですので、毎日掃除をしてあげて下さいね。
そして、猫のトイレも平均的な頻度として月1回程度が望ましいです。
猫のトイレが分解できるのなら掃除をする前にすべて分解し、お風呂場などに持って行って60度以上の熱湯をかける事によって、除菌を行うことができます。
ですがほとんどの猫トイレはプラスチックで出来ているので、耐熱温度が60度以上に耐えられるかの確認をして下さいね。
熱湯+お掃除法
掃除が終わったあとはタオルなどで拭きあげ、新しい猫砂を入れて完成ですよ!
猫砂を継ぎ足して使ってる人必見!猫砂を月2回全交換する理由は?:まとめ
- 毎日のお掃除後に猫砂を継ぎ足してもよい
- 猫砂を全交換する訳
- 猫砂の処分法
- 猫のトイレも月に1回は丸洗いを
猫はすっごくキレイ好き!
トイレの掃除がされていないと様々な問題が起きる事がわかりましたね。
愛猫のために猫のトイレが丸洗い出来るか家の猫トイレ確認や処分の仕方を再確認しましょう。
愛猫が気持ちよく過ごせるように見直しをしてみてはいかがですか?
竹の構造を利用し、表面積が大きくなり排泄物をしっかりキャッチしています。
室内でもニオイを気にすることなくご使用いただけます。
ほかにも吸収力や抗菌性にもこだわって作られたのがこのプーキャットです!