キャットフードの原材料、鳥は鶏だけじゃないって知っていますか?

キャットフードの原材料を確認したらターキーって書いてあったんだけど、知らないで食べさせちゃってたんです。

大丈夫かな?

使われているのは鶏(チキン)だけじゃないんですよね!栄養とか、違いは何かあるのかな?

そうなんです!ニワトリだけじゃなく他の鳥もキャットフードに使用されているんですよね。

最近まで私もキャットフードに使われている鳥は全て鶏(チキン)だと思っていました!

というより、他の鳥が使われている事を考えもしなかったです。

チキンの次に多いのが七面鳥(ターキー)や鴨(ダック)などですね。

気になる栄養など、どんな違いがあるのかそれぞれの鳥の特徴にも触れながら解説していきますね。

お腹が空いてきたにゃ~

 

ターキー(七面鳥)

わぁ~!めちゃくちゃインパクトありますね~。

一番馴染みのない鳥からいきましょう。

実はターキーってキャットフードの原材料としても多く使われているんですよ。

生息地:北米大陸(アメリカ・カナダ・メキシコなど)

食事:雑食(果実・種子・昆虫・爬虫類・両生類)

大きさ:オス 約120㎝・メス 約90㎝

ポイント

  • 赤い皮膚が露出していて頭部に羽毛がない。
  • 興奮すると顔が様々な色に変化する。

興奮すると顔の色が変わるって凄く気になりません?どうなるんでしょう。

というより七面鳥なんて見たことありますか?日本では見かけないですよね。

クリスマスでの丸焼きくらいでしょうか。

 

 

チキン(鶏)

お馴染みのニワトリさんですね。

生息地:世界中…世界中で飼育されている。

食事:雑食(飼育用にキャットフードみたいなニワトリのエサがあります。他に野菜も食べる。)

大きさ:オス 約70㎝・メス 約50㎝  

ポイント

  ・数種類存在する

  ・頭部に鶏冠があり、あごには肉ぜんがある。

  ・ニワトリという名前は庭に立つ鳥という意味の「ニハツトリ」から来ている。

現代、庭にニワトリが来ることなんてあるんでしょうか。

 

 

ダック(鴨)

こちらもお馴染みさんですね。

生息地:世界中:世界中で飼育されている。

食事:雑食(草の新芽や、小型の昆虫類、土壌動物)

大きさ:約50㎝~約80㎝

ポイント

  • 数種類存在(鴨とアヒルは同じ鴨の仲間)
  • アヒルは年間で150 ~ 200個の卵を産む
  • つがいになると長く共に暮らすことがあるが、一生同じ相手と過ごすとは限らない。

アヒルの雛って可愛いですよね~。

 

 

キャットフードに使用するメリットとデメリット

ここからはそれぞれのメリットとデメリットを比べていきましょう。

チキン

まずは最も馴染みのあるチキンから。

なんとなく良さそうな感じはしていたと思いますが、ちゃんとした理由を知っていましたか?

メリット①食いつきが良い

肉食ですので、元々野生の猫は鳥を捕まえて食べていましたし今も野良猫は鳥を捕まえて食べています。

メモ

猫が本来していた食生活に近いものがあげられるのもいいですね。

香りも味も好きなのでしょう。

メリット②栄養面

鶏肉は主成分がタンパク質と脂質。

メモ

他のお肉と比べ、ヘルシーながらも猫が必要とする栄養素を豊富に含んでいます。

メリット③フードの種類が多い

たくさんの種類のキャットフードがありますよね。

愛猫ちゃんの好きなものを見つけるのも楽しいかもしれません。

デメリット

デメリットというよりも注意することがあります。

アレルギーに関しては個体差、体質があるのでどの食品でも気にしておくことですが注意すべきは鶏肉の品質に関して。

原材料を見るとチキンはチキンでも「チキンミール」や「チキンパウダー」と表記されているものを見たことがありませんか?

肉が粉末にされたものを言います。

注意ポイント

上質で安心できるものもあるのですが、廃棄されるような肉や骨、病気や腐ったものを使用している可能性があります。

そのブランドのホームページなどをよく確認してください。

ターキー(七面鳥)

ターキーをキャットフードの原材料として使用する理由は気になりますよね~。

デメリットもあるんでしょうか。

メリット①低カロリー、低脂質で高タンパク

鶏肉よりも脂肪が少なくヘルシー。

皮を除くと脂肪がほとんど無い!ビックリ!

そして高タンパクなのでダイエットや肥満予防にはもってこいです。

メモ

鶏肉(チキン)よりもヘルシーで牛肉、豚肉、馬肉よりも高タンパク!

メリット②アレルギーになりにくい

鶏肉よりも低脂肪ということもあり、ターキーの方がアレルギーになるリスクが少ないです。

レルギー予防にもターキーがメインで使用されているキャットフードを食べさせるのが良いかもしれません。

デメリット

ターキーを使用する事に関してのデメリットというよりも、肉原材料がターキーのみのフードが少ないということが購入する際のデメリットといえます。

世界的にも広く流通している鶏肉がメインになるものばかりで、プラスでターキーが入っているということのほうが多いです。

なので、アレルギー予防に肉原材料がターキーのみのキャットフードを食べさせたい場合は種類が少ないということを頭に入れておきましょう。

ダイエット目的で探すのであれば、なるべく多くターキーが入っているものを探すのがいいですね。

※原材料は多い順に記載されています。

小見出ダック(鴨)

キャットフードに鴨肉も使われてたんだ~!と意外に思う人もいるかもしれませんね。

この際ですので、参考にしてください。

メリット①少し痩せている猫ちゃんにおすすめ

ダック肉はなんと、チキンやターキーに比べて高脂肪で高カロリー!

たんぱく質はチキンやターキーの半分くらい。

メモ

たんぱく質はチキンやターキーの半分くらい。

メリット②対応食として

なんと、食物アレルギーを持つ猫ちゃんのキャットフードによく使用されています。

猫のアレルゲンになりにくいタンパク構造を持っているんです。

デメリット

食べすぎ注意ですね。

高カロリーなので肥満にならないように与える量には注意してください。

 

 

キャットフードの原材料、鳥は鶏だけじゃないって知ってますか?:まとめ

いかかでしたか?

まさか七面鳥(ターキー)がアレルギーに良いなんて意外ですよね。

鳥の肉は比較的ヘルシーで高タンパク!

安易に食べさせずにどのようなものが使用されているのかしっかりと把握し愛猫ちゃんに合ったものをあげられるといいですね。

 

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