子猫の離乳食はこれがおすすめ!立派な猫に育つ離乳食教えます

私が産んだ子猫たちがそろそろ離乳の時期を迎えるの。この子たちが元気で丈夫に育つ、離乳食が知りたいわ。

ママ猫さん。子育てお疲れ様です。

いよいよ母乳を卒業して離乳食の時期なんですね。

すくすくと成長してくれている喜びが感じられて、ママ猫さんの子育てもあとひと踏ん張り!

そんなママ猫さんのお手伝いを私がさせて頂きます!

子猫が成猫に成長する始まりの離乳食はとても重要なんですよ。

子猫たちにおすすめのとっておきの離乳食の情報はもちろん、その離乳食を選ぶ理由もしっかりとお伝えします。

また、それだけでなく離乳食の与え方や種類、回数、量、おやつの事などママ猫さんの知りたい!をこの記事に詰め込みました。

さあ。一緒に子猫たちが元気で丈夫に育つよう、さっそく見ていきましょう。

まあ。それは助かるわ。子猫たちがお腹を空かせて鳴いているの。早く始めましょう。

 

子猫の離乳食はいつから?ミルク卒業のタイミングの目安

ママ猫さんの子猫たちはそろそろ離乳の時期を迎えるとのことですが、ミルクを卒業する目安になるものって何ですか?

❶子猫の歯が生え始めた。❷自力で排泄が出来るようになった。

個体差はありますが、子猫は生後2~3週頃から乳歯が生えてきます。

排泄も自分で出来るようになり、視力や聴力がはっきりして活動も活発になってきます。

これらの変化が見られたら、少しずつ離乳食へシフトしていきましょう。

離乳期の子猫には優しい食事を

歯が生え始めた子猫の離乳食は、飲み込みやすい柔らかい食事を用意してあげましょう。

  • 子猫用のドライフードを子猫用のミルクか、ぬるま湯でふやかしたもの
  • 子猫用のウエットフード

このような離乳食を最初は小さじ一杯程度から始めます。

そして、必ず選んでほしいのが「総合栄養食」です。

子猫用の総合栄養食は、子猫に必要な栄養が十分に取れて、離乳食後にそのまま与え続けることが出来るので子猫の離乳食に最適です。

離乳食を上手に食べられるようになって、順調に体重が増えていればミルクは卒業です。

歯が生えそろってきたら、子猫用のドライフードもミルクやぬるま湯でふやかさなくても食べられるようになります。

 

離乳食の与え方。種類・回数・量

これまでミルクしか飲んでこなかった子猫は、胃腸がまだ固形物に慣れていないため切り替えは少しずつ子猫の様子を見ながら始めましょう。

初めは離乳食を子猫の口元に付けて舐めさせてあげて、味を覚える所からスタートです。

最初の離乳食は、小さじ一杯程度の少量から始めて、あとはミルクを与えてお腹いっぱいにしてあげましょう。

このように子猫の体調や排泄物に問題がないことを確認しながら、少しずつ離乳食の量を増やして、ミルクの量を減らしていくような形で切り替えていきます。

こうして生後6~10週(生後2ヶ月半)くらいには、固形フードを食べられるようにします。

実際に離乳食を与える様子を見て見ましょう。

ミルクから離乳食、フードへの切り替えを詳しくわかりやすい表にまとめたものがこちらです。

ミルク~離乳食~フードへの切り替え早見表

週・月齢 離乳食の種類 回数
3~5週齢 ❶練りミルク
猫用粉ミルクを多めにお湯に混ぜて、はちみつくらいの固さに練る。
❷ミルク+離乳ペースト
市販の離乳ペーストと通常飲んでいるミルクと混ぜます。
まだ、液状に近い感じ。
❸離乳ペースト
1日4~5回。
あげていた猫用ミルク半量+❶または❷。
❶から❷への移行は1週間くらいを目安に。 ❷へ移行後、ミルクの量を1~2週間をめどに徐々に減らし、その分❸を与える。
1ヶ月半齢 ❹離乳ペースト+ふやかした子猫用のドライフード
❸のペーストを半量にして、その分お湯でふやかした子猫用のドライフードをプラス。
1日3~4回。
1対1の割合で❹の離乳ペースト+ふやかした子猫用のドライフードにする。
2ヶ月齢 ❺離乳ペースト+子猫用のドライフード
ふやかさない子猫用のドライフードをトッピング。
固形物感があります。
❻子猫用のドライフードのみ
ドライフードのみで食べられたら、離乳完了!
1日3~4回。
❺の離乳ペースト+子猫用のドライフードの離乳ペーストを1~2週間をめどに徐々に減らして❻子猫用のドライフードのみにする。

子猫に与える離乳食の量ですが、以下の計算式で求めることが出来ます。

1回に与える離乳食の量

1日に必要な摂取カロリー=(猫の体重×30+70)×2.0

猫のご飯の量って計算できる?おやつは別腹?猫の食事情を解説

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さあ。これで子猫の離乳食の基本知識は大丈夫です。

いよいよ子猫たちに離乳食を食べさせてあげられますね。

離乳食が完了したら、オレが子猫たちに遊びを教えてあげるんだニャン。

 

おすすめの離乳食

では、ママ猫さんお待ちかねのおすすめの離乳食についてお話していきますね。

子猫たちの一生ものの体をしっかりと作ってくれて、大きくなっても好き嫌いなくモリモリ食べてくれるようなものがいいわ♡

子猫の時は、成猫よりも多くの栄養を必要とします。

栄養不足では骨や筋肉がしっかりと育ちませんし、健康にも害を及ぼしかねません。

そこで、まずは子猫の離乳食を選ぶ時のポイントを抑えておきましょう。

子猫が健康に育つ離乳食のポイント

  • 子猫用またはオールステージOKである。
  • 総合栄養食である。
  • 高たんぱくなもの。
  • 高カロリー高脂質なもの。
  • アレルギー対策をしている(グレインフリーのもの)
  • 人間が食べることのできる食材を使用している。
  • 添加物や着色料が使用されていないもの。
  • 保存料は天然由来のものを使用している。
こんなにたくさんのポイントをクリアしているキャットフードなんてあるの⁉

もちろんです!

答えはこちらをご覧ください。

この3点の中でわが家の猫も食べている、1位と2位の「カナガンキャットフードチキン」と「モグニャン」をママ猫さんに私は強くおすすめします!

理由は、子猫が健康に育つ離乳食のポイントを全てクリアしているのはもちろんですが、まだまだこちらのキャットフードをおすすめ出来る理由があります。

「カナガンキャットフードチキン」と「モグニャン」のドライフードををおすすめする理由その❶

・わが家の猫も食べている。

わが家の猫は、14歳のシニア猫です。

猫好きで、母猫が自宅出産した子猫を見事に育て上げた友達からのおすすめで「カナガンキャットフードチキン」を子猫の時に離乳食として与えました。

食べてくれるか心配でしたが、ぬるま湯でドロドロにふやかしたものを指に付けて子猫の口元にもって行った時です。

「クンクン」と匂いをかいだら、私の指に吸い付いて来て「もっともっと」と食べたがったのです。

それ以来、ずっと「カナガンキャットフードチキン」を飽きることなく食べています。

袋を開けるたびに開けたてのような強い香りがするので、グルメと言われる猫も満足なんでしょうね。

そしてもうひとつ。ものすごく嬉しいことがあります。

1年に1回、3種混合ワクチン接種の時に血液検査もしてもらうのですが、14歳の今でも健康そのもの!なんです。

毛ツヤも良く、実年齢より若く見られる美人ネコです。

獣医師さんにもいつも「いい調子!」と褒められるんですよ。

いかがですか?ママ猫さんの願い通り、子猫たちの一生ものの体をちゃんと作ってくれることは、わが家の猫でお墨付きです!

健康で丈夫に育ってくれる事が親の何よりの願いですものね。健康という宝物を子猫たちにプレゼントしてあげられるなんてステキ!

「カナガンキャットフードチキン」と「モグニャン」のドライフードををおすすめする理由その❷

・ドライフードへの移行がスムーズに出来る

猫は生後半年頃までに食べたものが、大人になってから食べるものに影響してきます。

なので、離乳食の時期に肉、魚などのいろんな味・食感・香りを体験させてあげると大人になってからのフードの切り替えがスムーズです。

ですが、離乳食後のドライフードへの切り替えがなかなか上手くいかず、苦労したという話も良く聞きます。

そしてドライフードタイプは、ぬるま湯や水でふやかせば離乳食として使用可能です。

ぬるま湯や水の量を調整する事で、子猫が成長するタイミングで与え方を切り替えやすいのがメリットです。

更に猫は、味ではなく「香り」でご飯の好みを判断します。

「カナガンキャットフードチキン」と「モグニャン」は新鮮な鶏肉や白身魚をふんだんに使用しているので、猫にとってはご馳走みたいですよ。

猫好きで母猫が自宅出産した猫を育て上げた友達いわく...。なんですが。

子猫からシニア猫まで全年齢対応なので、フードの切り替えで悩むことはないそうです。

子猫からシニア猫まで与えることの出来る栄養バランスで、食べっぷりも問題なし!

猫たちの食事で悩みがないのが嬉しいと言っていました。

子猫たちがご飯をたくさん食べてくれるのを見ていると、嬉しくなっちゃう。子猫たちと私たち親猫も一緒のご飯を食べられるのは家族の絆も強くなるようで嬉しい♡

おすすめのおやつ

ご飯が体の栄養なら、おやつは心の栄養ですよね。

離乳食が終わってドライフードをカリカリと美味しそうにたくさん食べてくれるようになったら、心にはもちろん、体の栄養にもなれるおやつをあげませんか?

おやつッッ!俺も食べたいニャン♡

おやつは必ずしも与えなくてはいけないものではありません。

ですが、嫌がらずにお注射が出来た時やお利口にお留守番が出来た時、立派なうんちが出た時など(笑)。

美味しいおやつがもらえたら子猫たちだって嬉しいんです。

せっかく体に良いキャットフードを食べているのですから、おやつも高品質なものを与えてあげませんか?

猫ちゃんが嬉しいだけでなく、飼い主さんにとっても猫ちゃんと楽しいコミュニケーションが取れて幸せな時間を過ごせるはず。

猫ちゃんにも飼い主さんにもご褒美は必要ですよ。

お利口にしていてくれたら、おやつをあげるのも子猫たちにとって必要な事よね。

 

子猫の離乳食はこれがおすすめ!立派な猫に育つ離乳食教えます:まとめ

子猫は1年で成猫になります。

そしてこの離乳食の時期に「何を与えるか?」で、これからの子猫の健康に影響を与えると言っても過言ではありません。

1日でも長く愛猫と過ごせるかどうかは、飼い主さんの離乳食を始めとする、猫の食に対する正しい知識と愛情で決まるのです。

読んで頂いた飼い主さんの、可愛い愛猫と過ごす素敵な時間のお手伝いが、この記事にさせていただけたらと思います。

あなたの目の前で気持ちよさそうに眠る子猫ちゃんが、健康で丈夫に育つようぜひこの記事をお役立てください。

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