高齢猫がフードを食べない時はどうする?おすすめのフード紹介

最近、うちの高齢の猫がキャットフードを食べなくて困っています。

こういう時はどうしたいいんでしょうか?

それは心配ですね。

高齢にもなると急にいつも食べていたキャットフードでも食べなくなってしまうことがあります。

たとえお気に入りのフードだったとしても食べなくなるので病気なども気になりますよね。

はい・・・すごく気に入っているキャットフードだったので食べなくなったのは驚きました。

ご飯を食べないと高齢ですと飼い主さんからしたら尚更不安になるでしょう。

人間でも加齢によって食欲が減ってくることもありますが・・・

もう行ったかもしれませんが病院には行かれましたか?

獣医さんに聞くのが良いのですが病院で検査をしても特に病気などが見つからないこともあります。

では、病気でないならどんな理由でご飯を食べなくなってしまうのでしょうか。

この記事ではそういった高齢の猫がフードを食べなくなる理由とフードを食べなくなった時にどうしたらいいのか、その対処法や高齢の猫でも食べられるおすすめのキャットフード、サプリメントについて解説します。

 

猫の年齢について

猫の年齢についてはご存じでしょうか?

猫の年齢を人間の年齢と換算したものがありますので見てみてみましょう。

「生まれてから何年だから、人間でいうと〇歳」というものです。

ペットと生活していると絶対に「人間だと今何歳なんだろうね~?」なんて考えますよね!

気が付いたら自分よりも年上になっていた!ということもありますが、それでもいつまでも可愛いものです。

室内飼いの猫と野良猫では歳のとり方が違う

これは私も驚いたのですが、室内で飼育されている猫と外に住んでいる野良猫とでは歳のとり方が違うそうなんです。

本当にビックリですよね。

どういうことかというと、安全な室内で生活している猫よりも過酷な生活を強いられる外で生活をしている猫の方が体への負担も大きいので、加齢する速度が約2倍も速いと言われています。

室で生活している猫は1年で4歳歳をとるのに対し、野良猫は1年で8歳も年をとるそうです。

(個体差があります。)

そんなに差があるなんて驚きですよね。

やはり外での生活は大変なのでしょう。

冬は寒いし、夏はとんでもなく暑いですよね。

食べ物が毎日必ず満足いく量を確保できるかというとそうではないでしょう。

なのでその分体力もそうですし、色々消耗しながら生きていることが想像できます。

猫の年齢を人間の年齢と換算すると

では、成猫になるまでの猫の年齢と人間の年齢にその歳での猫の成長についてまとめましたのでご覧ください。

【猫の年齢】 【人間の年齢】 【猫の成長】
生後1週 生後1ヵ月 目は開いていない
生後2週 生後6ヶ月 目が開き始める
生後1ヵ月 1歳 乳歯が生え揃う
生後2ヶ月 3歳 離乳
生後3か月 5歳 動きが活発になる
生後6か月 10歳 初めての発情期が始まる頃
生後7か月 12歳 永久歯が生えはじめる
1歳 15歳 成長が止まる
1歳半 20歳 成猫になる

人間だと1歳半と言えばまだまだ赤ちゃんのように小さくて可愛い時期ですよね。

猫は生まれて間もない頃から成猫になるまでにわずか1歳半という期間しか経っていないことに驚きです。

この後は3歳から人間の年齢の横に()で野良猫の年齢も表記していきます。

【猫の年齢】 【人間の年齢】()内は野良猫の年齢 【猫の成長】
2歳 24歳 元気で活発な少年期
3歳 28歳(38歳) まだまだ元気な青年期
4歳 32歳(40歳) 落ち着いてくる
5歳 36歳(48歳) 歯の先が丸くなる
6歳 40歳(56歳) 白髪が出てくる
7歳 44歳(64歳) シニア期太りやすくなる
8歳 48歳(72歳) 寝ていることが多くなる
9歳 52歳(80歳) 高齢猫と言われる年齢
10歳 56歳(88歳) 歯が抜け始める

室内で生活している猫は9歳で高齢と呼ばれます。

それも時間としてはとても早いように感じますが、その頃の野良猫は80歳です。

10歳を超えてくると体のケアに注意が必要になってきたり、内臓が弱り始めたりと色々な体の不調が出てきます。

17~18歳でかなり長生きしている方で、19歳となると人間でいうと160歳にもなり、元気な猫はめずらしいそうです。

人間でもたとえ生きていたとしても160歳まで元気で生きているとはなかなか思えませんが・・・

もし猫が38歳まで生きたとしたら猫の長寿ギネス記録です!

 

高齢猫がフードを食べなくなる理由

高齢猫は自分のおじいちゃんやおばあちゃんと同じくらいの年齢かそれ以上ということもあります。

先ほどの表から見ても猫は9歳で高齢猫と言われ、だんだんと内臓の機能も弱くなってくるんです。

持病をもっていなければ1日食べなくても大丈夫なのですが、それ以上何も食べなくなるというのはかなり心配な状況となってきます。

すぐに病院に連れて行きましょう。

高齢猫の食欲が減る原因

高齢の猫が食欲が減ってしまう主な原因は以下のものになります。

食欲が減る原因

加齢による消化器官の衰え・運動量の低下・歯が抜けたりと噛む力の衰え・年齢による食の好みの変化

また、大きな病気ではなくともこういったものが原因で食欲がなくなっているいることもあるようです。

小さな体調不良

鼻づまり・基礎代謝の低下・ストレス・口内環境が悪くなる

いずれにしても猫ちゃんの様子をよく観察して獣医師さんに伝えてください。

 

高齢猫がフードを食べなくなった時の対処法

高齢猫の食欲がなくなったらどのように対処すれば良いのかについてまとめますね。

病気だったらもちろん獣医さんの指示に従って対処してあげられますが、病気の兆候もなくて原因が分からないとなると先ほどに上げたような加齢によるストレスや内臓の衰えなとと診断されるのでどうしようか悩んでしまう事があります。

そんなこと言われても・・・となってしまいますよね。

どんなケアをしてあげればいいのか不安になることでしょう。

食欲がなくなったらフードを変更してみる

飼い主さんもすぐに思いついたとは思いますが、フードを変更してみましょう。

味を変えて見たりふやかしてみる、カリカリからウエットフードに変える、高齢猫用のフードに変えるなどやってみてください。

ですが、猫は変化を嫌う傾向があります。

大変ですがフードを変えるには飼い主さんの根気が必要かもしれません。

 

高齢猫におすすめのキャットフードとサプリメント

ここからは高齢猫におすすめのキャットフードをご紹介します。

いくつも試すのは飼い主さんも心配だったりと大変な思いをすると思いますので参考になれば嬉しいです。

無添加グレインフリープレミアムキャットフード★【GRANDS(グランツ)】

このフードは全年齢対応なので、試したことがなければ気分が変わって良いかもしれません。

「香料・添加物が入ってるフードは与えたくない」 「無添加だけど、ちゃんと食べてくれない」などという愛猫家の悩みを元に生まれたフードです。

猫の食いつきの元となる 鮮度の高いチキンとサーモンを使用した高たんぱくフード 小粒で食べやすく仔猫から高齢猫まで全年齢の猫に与えることができるので気に入ったらいいですね。

また原材料がシンプルなので、穀物やチキン・サーモン以外の肉類にアレルギーをもつ猫にも安心して与えられます。

チキン&サーモン味

チキン味

サーモン味

 

【カナガンキャットフード チキン】愛猫の健康を第一に考えたキャットフード

カナガンキャットフードはチキンを60%以上配合していて、 上質なチキンをたっぷり使用して作った栄養満点のフードです。

元々猫は肉食なので、上質なお肉をふんだんに使ったフードが大好きですから食いつきが変わるかもしれません。

グレインフリー(穀物不使用)です。

多くのキャットフードには、トウモロコシや小麦などの穀物が含まれていますが、本来肉食動物である猫は穀物を上手に消化吸収することができませんので過剰に摂取してしまうと体の調子を崩してしまうこともあります。

カナガンはグレインフリーを実現しているので安心です。

猫に不要な香料・着色料を一切使っていません。

 

【猫用サプリメント】肝臓の健康維持に「毎日良肝 肝臓エキス&プラセンタ」

シニア猫のサポートを目的とした7種類 (「DHA」「EPA」「亜麻仁油」「フェラル酸」「ビタミンE」「イチョウ葉エキス」「ビタミンB12」)の有効成分を独自配合しています。

★こんな愛猫におススメ★

ぐるぐる同じところを回る ・夜鳴きをする ・学習したことを忘れる ・意味もなく鳴く ・遊ぶことへの興味低下 ・日中の睡眠時間が増える

 

高齢猫がフードを食べない時はどうする?おすすめのフード紹介:まとめ

いかがでしたか?

急に愛猫の食欲が無くなったら心配になりますよね。

加齢というものは猫も人間も仕方のないことですが、できるだけ愛猫には元気でいて欲しいものです。

まだそれほど高齢でなかったら予防としてのサプリメントなど、ケア商品も良いかもしれません。

あなたの猫ちゃんができるだけ長く元気に過ごせますように。

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