ホームセンターには、たくさんの種類のキャットフードがあり迷ってしまいますよね。
ホームセンターでは、価格が安いキャットフードがたくさんあり、とても魅力的です。
しかし、安いキャットフードを購入する際は、少し注意しておきたいことがあります。
選び方を間違えると、猫の健康に影響してしまうことも。
猫に健康に過ごしてもらうためにも、しっかりとしたキャットフードを選びたいですね。
そこで、この記事ではホームセンターで買えるキャットフードの注意点についてご紹介。
また、ホームセンターでフードを買うメリットについても紹介してきます。
それでは、たくさんある種類の中からお家の猫に合った、餌を選ぶ方法勉強していきましょう。
目次
安いキャットフードをホームセンターで買うメリット
キャットフードは、通販などをさまざまな場所で購入できます。
お店に行かなくても欲しいものを手に入れられる便利な時代になりました。
しかし、ホームセンターにはホームセンターにしかないメリットがあります。
そこで、まず始めにホームセンターで安いフードを買うメリットについて紹介していきます
ホームセンターのメリットを上手く活かして、キャットフード選びの参考にしてみてください。
種類が豊富
ホームセンターには、たくさんの種類のキャットフードが置いてあります。
猫は、好き嫌いが激しい子や飽き性な子が多いです。
そんな猫にも飽きさせないように、さまざまなフードを試すことができます。
また、種類だけではなく、サイズも大容量のものがあります。
多頭飼いで小分けのフードでは、すぐなくなってしまう方にもおすすめです。
さらに、通販ではできない直接手に取って選ぶことができるのも大きなメリットではないでしょうか。
このように、ホームセンターでは多くの種類の中から、猫に合ったものを選ぶことができます。
すぐに購入可能
ホームセンターはお店が開いている限り、すぐにキャットフードを購入することができます。
そのため、急いでフードを買いたい場合にとても便利です。
いつものフードがすぐに買えるというのは、飼い主さんにも猫にも安心感があります。
通販では、早くても翌日の場合が多いので、すぐにフードが手に入るのは嬉しいですね。
値段が安い
ホームセンターでキャットフードを購入する大きなメリットとして、その安さが魅力ではないでしょうか。
ホームセンターで販売しているフードは、定価で販売していることがほとんどです。
そのため、通販では定価より価格が高い場合がありますが、いつでも定価で購入することができます。
さらに、フードの減りが早い家庭では、お得な大容量パックも安く購入でき家計に優しいです。
しかし、選び方を間違えると猫が体調を崩してしまうことも。
そこで、次に安いキャットフードを購入する際の注意点について紹介していきます。
安いキャットフードを購入する際の注意点
安いキャットフードをホームセンターで買うメリットはたくさんあります。
しかし、いくら安く購入できても猫の健康に配慮したものでなければいけません。
猫の体調が悪くなって、病院にかかれば本末転倒です。
しかも、こうやって猫のためにフードについて調べている、飼い主さんであればなおさらです。
そこで、ここからは、安いキャットフードを購入する際の注意点について見ていきます。
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購入する量
ホームセンターで販売している大容量パックは、コスパがよく魅力的ですが、購入する量に注意が必要です。
これらの大容量パックを1ヵ月程度で使いきれる家庭は問題ありません。
しかし、1ヵ月では使いきれない家庭は、量にも注意して購入しましょう。
なぜなら、フードは一度開封すると劣化が始まるからです。
劣化した餌は、元々のフードよりも風味が落ちてしまします。
そのため、食いつきも悪くなってしまうんです。
また、他にも食中毒などのリスクもあるので、使いきれる量を購入することをおすすめします。
特に、ウェットフードは傷みやすいので注意しましょう。
原材料
猫の健康を考えるうえで、原材料はとても大切です。
特に安いキャットフードには、粗悪な原材料が使われている場合があります。
原材料を見る時は、以下の項目に注意してください。
- 添加物の有無
- タンパク質メインの材料
- グレインフリー
それぞれどうような危険があるのか見ていきましょう。
添加物の有無
添加物には、酸化防止剤や香料・着色料があります。
これらは、餌の見た目や保存しやすくするために使われます。
しかし、猫の体にいいものとは決して言えません。
中には、発ガン性があるものも。
キャットフードを選ぶ際は、無添加のものがおすすめです。
タンパク質メインの材料
パッケージの原材料を見た時に、一番最初に記載されているものがメインの材料です。
そんな、メインの材料が肉や魚などのタンパク質のものを選びましょう。
安いキャットフードは、その他の材料でかさましされている場合があります。
猫の体を作るためには、タンパク質は必須です。
たんぱく質が不足すると、さまざまな健康トラブルを引き起こしてしまうため注意が必要です。
グレインフリー
猫は元々肉食の動物で、穀物を消化する酵素を持っていません。
そのため、小麦などの穀物が入っている餌は、消化できずに腸を傷つけてしまうこともあります。
特に安い餌は、コストのかからない穀物がたくさん使われることが多いので注意が必要です。
猫が下痢や嘔吐をしている場合は、一度穀物が入っているかチェックするのもおすすめです。
キャットフードに使われる穀物は、とうもろこしや小麦があります。
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ライフステージ
猫の餌を選ぶ際は、ライフステージに合ったものを選びましょう。
例えば子猫は栄養を一番必要とする時期なので、高カロリーで食べやすい小粒のもの。
病気のリスクが増えてくる高齢猫の場合は、内臓に負担の少ない餌や食べやすいウェットフード。
去勢・避妊をしている猫は、肥満のリスクが上がるのでカロリーが低いもの。
このように、お家の猫の年齢や体質に合わせたフードを選ぶのがおすすめです。
ライフステージに合った餌を選ぶことで、猫が健康に過ごせるようになります。
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ホームセンターで買える安いキャットフード3選
ここまで、ホームセンターで販売しているキャットフードのメリットや注意点について紹介してきました。
ホームセンターのキャットフードは、値段が安く種類が豊富ですよね。
そんな豊富な種類の中から、安全で食いつきの良いおすすめ商品を厳選紹介します。
ピュリナONE
ピュリナONEは、オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸が使われており、皮膚の健康に配慮された商品です。
また、グレインフリーなので下痢や嘔吐をしやすい猫にもおすすめです。
さらに、主原料がチキンとタンパク質も豊富な商品となっています。
ファーストチョイス
ファーストチョイスは、主原料が鶏肉の高たんぱくフードです。
腸内環境を健康に保つための成分も配合されており、猫の健康に配慮されています。
また、購入しやすい価格帯で継続して与えやすい点もおすすめです。
ロイヤルカナン
ロイヤルカナンは、鶏や七面鳥を第一原材料に使っているおすすめ商品です。
タンパク質が豊富に含まれているため、猫に安心して与えることができます。
また、食いつきがいいことも特徴で、あまりフードを食べない猫にもおすすめです。
安いキャットフードはホームセンターがおすすめ!その理由とは?まとめ
ホームセンターでは、さまざまな種類のキャットフードが販売されています。
これはメリットでもありますが、選び方を知らないとどれを買えばいいか迷ってしまいます。
ホームセンターで販売しているキャットフードは、安くて続けやすい価格でとても魅力的です。
しかし、安い餌は選び方を間違えると、猫の健康を害する危険があります。
この記事ではそんなたくさんの種類の中から、猫に合ったフードを選ぶために注意点について紹介しています。
ここで紹介した注意点を参考に、原材料や購入する量に注意して安全なものを選ぶことが大切です。
ホームセンターのキャットフードのメリットを活かして、お家の猫にぴったりのフードを与えるようにしましょう。